2009-10-28

健診のセルフサービス

健康診断を受けてきました。わたしの職場は病院や研究所などが一体となった組織なので、わたし自身は医療職ではありませんが、職員の圧倒的多数が医療職です。昨年から同じところに勤めていますが、昨年は出張続きと忘れていたのとで、胸部X線しか受けなかったので、この職場での健診は初めてでした。

職場自体に病院があるので検査のための装置や採決したりする係の人も自前調達で行われます。患者さんの診療への影響を出さないために、項目によって実施日が短時間ずついくつか設けられていて合計3回受けなければいけないのですが、今日はその1つめでした。
本日のメニューは、身長、体重、血圧、腹囲、採血、検尿です。

朝イチでまず行ってみてびっくり。なんと、ほとんどがセルフサービス!!

会議室の入り口で紙コップ、採血用と検尿の容器を受け取り、それぞれの容器に職員番号と名前の書かれたテプラをってもらいます。で、あとはほとんどが自力です。

身長はメモリが自分では見えないので事務の人が見てくれますが、体重、腹囲、血圧は自分で測って記入する方式。服の重さも自分で判断です。血圧計も自分で手を突っ込んで測定。隣の方(たぶん、お医者さんですね)は思うような値が出なかったらしく、深呼吸して心を落ち着けて測りなおしていました(笑)。

さすがに採血はセルフではなく、看護師さんが採血してくれましたが、私は朝食抜きの指示で脱水気味だったのか、なかなか血管に当たらず両腕に針を刺す羽目になりました。
自分で腕を叩いて採血しやすくして「ここね、ここが一番とりやすいから」と看護師さんに指示している方やら、「混んでるから自分の病棟で取ってくるよ」と採血の容器をもって戻っていく人もいて、ゆるーい雰囲気です。

採尿はトイレで、ということなのですが、紙コップから試験管の短いようなのに蓋がついた入れものに入れて指定の棚に立てるところまで全てセルフ。その隣に紙コップを捨てるビニール袋。自分であんな検査用の入れ物にいれたことなんかないですが、みんな平然と流れに従ってやっているので私もそれに倣ってやってみました。まあ難しいことじゃないんですが、戸惑う初体験でした。

医療職の皆さんは、通常他人の分までやっていることをやるだけだから当然なのでしょうが、健診ってこんなもんだっけ??って感じです。普通だったら、血圧、体重や腹囲だってお医者さんや看護師さんに「宣告される」ような覚悟で臨む人もいるでしょうに・・。血圧、体重、腹囲を過少申告したい人、する人もけっこういそうです。
でも逆にいえば、それらの値や血液検査だってなんだって、こんなもん、なのかもしれません。自分が知って大きな病気の元にならない程度にコントロールしさえすればいいことなんですから。

夢クリの血液検査に毎度緊張して臨むわたしからみるとずいぶん勝手が違ったのですが、これくらい大胆な気持ちで明日の通院に臨もうと思います。
とはいうものの、心の中では今周期、移植できるのかしら、見送りかしらって本当はドキドキです。

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