2009-10-31

不妊治療のはじめどき

時間が経ったらまた気持ちが変わりそうな気がしますが、現時点でのわたしにとっての「治療のはじめどき」はいつだったか、です。

わたしが不妊治療をはじめたのは今年の3月。結婚して丸6年、34歳と7か月のときでした。
結婚したあとも3年経つまでは仕事で自立することを優先していて、赤ちゃんまちを意識したのはそのあと。「避妊しないで2年以上妊娠しないときが不妊」という定義にすがる思いで2年までは可能性があると思っていました。ちょうど2年経った頃に私が今の職場(ようやくの常勤職)に移ったりしたので、しばらくはそれどころでなく、ようやく病院に行くことを決心したのは、赤ちゃんまちを開始して丸3年たったところでした。34歳も半分が過ぎた今年の2月、「後がない!!」と猛烈に焦った気持になり、なんだかとても悲しくなって、1年以上気になりつつ保留にしていた病院通いを決意しました。

それまで気にしないでいる方がいいだろうとあまり根拠なく思っていたので大して調べることもなくなんとなく毎月がっかりしていたのですが、いざ通院を始めると検索魔になる日々に突入。目に入ってくる情報は、30歳を過ぎると年々妊娠しにくくなる、35歳を過ぎると・・・と、なんとなくは知ってはいたけれど見ないふりをしてきた情報を改めて突き付けられた感じで、なんて時間を無駄にしてしまったんだろう、もっと早く治療に踏み切っていればよかった、と後悔でいっぱいでした。結婚して6年も何してたんだろうって。

時間を戻すことはできないのだから考えたって無駄なのに、28歳ですぐに赤ちゃん待ちを始めていたら自然にできたかもしれない、そこから1年で治療を始めていたらもっと簡単に、高度治療をでなくても授かったかもしれない、なんてことばかり考えていました。

うちは夫婦ともに研究者の道に進んだため、長く学校に通っておりまして、大学院を卒業する直前に結婚したのですが、それでも29歳(旦那さま)と28歳(私)という年齢でした。35歳の現在も、研究者としては十分「若手」。特別に若手枠が設けられている研究費などにまだ応募できる年齢です。今の職場でも研究員としては最年少。同世代でも非常勤職を渡り歩きつつ職探しを続ける人も少なくありません。その世界にずっといると日常では自分がもうすっかり「高齢」の域に入ろうとしていたという自覚も薄かったです。

今でももっと早く治療に踏み切っていればよかった、という気持ちはあります。もし、もっと早く治療をはじめていたら、卵巣は今よりもう少し良い状態で治療が進められたかもしれません。初潮以降ずっと生理不順だった私は少々早くても劇的によかったとは思えませんが、多少は今よりマシだったんじゃないかと思います。また、少なくとも「後がない」という感覚がもう少し少なくて、もう少し気持に余裕が持てたのではないかとは思います。

でも、現実を考えたら仕事で一応歩き始める前に、この精神的にも身体的にも経済的にも負担の多いこの治療を始めていたら仕事も、治療もできずに自滅した可能性も高いだろうとも思います。また、今の「後がない」という感覚がなければ、見込みが薄くてもステップアップをしていく勇気がもてなかったかもしれません。やっぱり今だったからできることだと今は思います。

赤ちゃんが我が家にきてほしいと強く願っています。でも、今ならもしうまくいかなくても今のままで十分幸せだと思えます。できれば母になって新しい充実感を味わいたいけれど、もし、それがかなわなくても仕事や周囲の人との関係でも十分充実して暮らしていけるという自信(?)のようなものももてる気がします。

現時点では、私にとって今年の3月が治療のはじめ時だったし、この半年余りの歩みは私にとって最適の方法だったと思います。とはいえ、治療で躓くとすぐ凹むし、身近な人の妊娠・出産報告にはまだ動揺するんですけれど。

今から無事に移植できるのか、移植できてもちゃんとしがみついてくれるのか、また振り出しに戻って採卵からスタートすることになるのか・・・。今後また望みどおりに進まない日にクヨクヨする気もするので、自分への宣言みたいなつもりで書き出してみました。


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2009-10-30

クロミフェン周期①採卵周期のまとめ

クロミフェン周期での採卵だったこの周期の通院をまとめておきます。
通院は採卵までに5回、採卵1回、採卵後1回で計7回でした。
お支払いは104,358円。これに加えて今月は84万円のセット料金を別途振り込んでいます。
お支払いの金額もかなり本格的になってきました(汗)。

以下、赤字は通院、青字は電話での確認です。

D3:血液検査+内診
E2:57 LH:8.7 FSH:6.6
たまごは5.9と6.3
セロフォン1錠/日を処方
¥4,000

D6:血液検査 (内診なし)
E2:91 LH:18.1 FSH:9.1
セロフォン1錠/日+ゴナールエフ37.5単位/日処方
¥36,393 (ゴナールエフ450単位含む)

D9:血液検査+内診
E2:545 LH:21.3 FSH:8.2
たまご:10.3、10.6、10.7、13.0ミリ
セロフォン1錠/日+ゴナールエフ75単位/日処方
¥4.830

D12:血液検査+内診
E2:2097 LH:17.9 P4:0.5 FSH:8.3
右:15.5ミリ、13.9ミリ、16.0ミリ、15.1ミリ、13.3ミリ、15.7ミリ、12.5ミリ
左:18.8ミリ、16.8ミリ、12.0ミリ、12.3ミリ、10.2ミリ
セロフォン1錠/日+ゴナールエフ75単位/日処方
¥6,105

D13:血液検査+内診(採卵日決定)
E2×2:3152 LH:17.5 FSH:8.7
右:18.3、20.6、20.5、18.4、11.4、12.1、17.9、11.6、15.6
左:20.7、14.4、22.5、18.6
セロフォンとゴナールエフの処方は終了。当日24時のスプレキュア指示
¥4,830

D15:採卵
17個刺して成熟卵3つ+未成熟卵(M1期2つ+GV期1つ)
¥40,000(消耗品代)+220円(プラノバール14日分)

D16:受精確認
14時に電話。4つ受精、1つ脱落。GV期だった1つは翌日に持ち越し。

D17:分割確認
10時に電話。前日受精した4つは順調に分割、出遅れていた1つは受精せず脱落。

D22:凍結確認
15時に電話。分割をはじめた4つのうち1つだけ凍結。6日目胚盤胞でグレード3。

D25:血液検査(内診なし)
E2:439 LH:2.9 P4:35.6 FSH:0.4 Dダイマー1172
Dダイマー陽性のためプラノバール中止。4日後の通院指示。
¥7,980円


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2009-10-29

プラノバール10日後通院:たまごとDダイマー

採卵&プラノバールを飲み始めて10日後の診察でした。
今日は出張の代休をとっていたので仕事は休みです。
ゆっくり目に出て10時半過ぎに夢クリ到着。110番台でした。

採血が終わって3階で待っているときに培養士さんの説明を聞くことができました。唯一凍結できたわが家の「うさたま」は、6日目胚盤胞。5日目の段階で胚盤胞にはなっていたけれど大きさが足りなかったのでもう1日待って6日目の朝に凍結されたのだそうです。分割をはじめたときのグレードは2。「きれいないい状態です」と言ってもらうことができました。
それぞれの段階で脱落してしまったたまごちゃんたちの写真を見るとやはりかわいそうでしたが、元気に育った1つに力を移して去って行ったような気がして、この育った1つが6個分のたまごに見えました。6号まで分身していたのがようやく1つにまとまったようなイメージで見ることができたので、前回とは違い、今日は悲しくならずに1つが育ったことを喜べました。

培養士さんに「いい状態」、と言ってもらって喜んでいたのですが、診察はちと残念な結果になりました。
血液検査のみで内診はなし。2番先生でした。

結果は
E2:439 LH:2.9 P4:35.6 FSH:0.4
Dダイマー1172(1000以上は不可)

Dダイマー、ついに出てしまいました。前回までは(+)とか(-)とか書かれていましたが、今日は赤字で1172という数字が。
この数字の読み方がわからなかったのですが、先生の口ぶりでよくないなとすぐ分かりました。
「ぴょんたさん、前回胚盤胞1つ凍結できたんですが」
”ですが”っていわれたので、ああ、やっぱりよくないってことね、と思いながら続きをききました。

Dダイマーが1000以上あるということは、体の中のどこかで出血して固まったものが再度溶け出している状態なんだそうです。採卵のときに針をさしたからその出血の可能性も高い、私は卵胞の数も多かったので、おそらくそれが原因だろうと思われるが、ピルによる血栓の可能性も否定できない、そうなるとピルの服用を継続することは医学的にできない、とのことでした。

「まあ、たぶん、大丈夫なんですが、可能性が完全に否定できない以上、大丈夫、飲んでもいいですよとはいえないんです。たとえ1万人に1人の確率でもでも事故が起こってはいけない、不妊治療である以上、それが原因で死人を出すことは、一人たりともできないんです。」と言われました。
そのまま放っておいたら死ぬ可能性の高い状態であれば、それを防ぐために危険を伴う治療というものはあり得ますが、不妊治療は元々ほうっておいても死なない状態の、健康な人に向かってする治療なのですからそのとおりですね。
(予防接種なども事故はゼロじゃないけれど、「予防接種せずに病気になって死ぬ確率」の方が、「予防接種の事故で死ぬ確率」よりはるかに高いので接種してよい、ということになるんですよね。)

というわけで、プラノバールは即刻中止。
次回通院は11月2日で、ホルモン値がよければ、そこからホルモン移植周期スタートとのこと。本当はあと4日飲んでようやく卵巣がまともになるそうなので、ここで調整終了だと調整がうまくいかず、キャンセルの可能性もあるとのことでした。
皆さん最初は自然周期のようなので、私もそうかと思っていましたが、元々排卵障害があるので最初からホルモン移植周期と言われました。

他のホルモン値は何も言われなかったのでいいのか悪いのかよくわかりません。
聞けばよかったのですが、Dダイマーにすっかり気をとられてしまい、何か質問がありますかとわざわざ聞かれたのに思いつかずそのまま出てきてしまいました。前回のマーベロンではなかなか1を切ることができなかったFSHが0.4になっているから、まあ、いいのかな。LHは高いですが、前回もこれより高くても「大目に見て」もらっていましたので私の場合にはこんなものなのでしょう。P4の値の横に矢印↑がついていたんですが、これの意味がよくわかりません。高すぎるってことなんでしょうか?
いずれも、気にしてどうにかなるものでもなさそうなので、次回の診察のときに疑問が解決しなければ聞いてみます。


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2009-10-28

健診のセルフサービス

健康診断を受けてきました。わたしの職場は病院や研究所などが一体となった組織なので、わたし自身は医療職ではありませんが、職員の圧倒的多数が医療職です。昨年から同じところに勤めていますが、昨年は出張続きと忘れていたのとで、胸部X線しか受けなかったので、この職場での健診は初めてでした。

職場自体に病院があるので検査のための装置や採決したりする係の人も自前調達で行われます。患者さんの診療への影響を出さないために、項目によって実施日が短時間ずついくつか設けられていて合計3回受けなければいけないのですが、今日はその1つめでした。
本日のメニューは、身長、体重、血圧、腹囲、採血、検尿です。

朝イチでまず行ってみてびっくり。なんと、ほとんどがセルフサービス!!

会議室の入り口で紙コップ、採血用と検尿の容器を受け取り、それぞれの容器に職員番号と名前の書かれたテプラをってもらいます。で、あとはほとんどが自力です。

身長はメモリが自分では見えないので事務の人が見てくれますが、体重、腹囲、血圧は自分で測って記入する方式。服の重さも自分で判断です。血圧計も自分で手を突っ込んで測定。隣の方(たぶん、お医者さんですね)は思うような値が出なかったらしく、深呼吸して心を落ち着けて測りなおしていました(笑)。

さすがに採血はセルフではなく、看護師さんが採血してくれましたが、私は朝食抜きの指示で脱水気味だったのか、なかなか血管に当たらず両腕に針を刺す羽目になりました。
自分で腕を叩いて採血しやすくして「ここね、ここが一番とりやすいから」と看護師さんに指示している方やら、「混んでるから自分の病棟で取ってくるよ」と採血の容器をもって戻っていく人もいて、ゆるーい雰囲気です。

採尿はトイレで、ということなのですが、紙コップから試験管の短いようなのに蓋がついた入れものに入れて指定の棚に立てるところまで全てセルフ。その隣に紙コップを捨てるビニール袋。自分であんな検査用の入れ物にいれたことなんかないですが、みんな平然と流れに従ってやっているので私もそれに倣ってやってみました。まあ難しいことじゃないんですが、戸惑う初体験でした。

医療職の皆さんは、通常他人の分までやっていることをやるだけだから当然なのでしょうが、健診ってこんなもんだっけ??って感じです。普通だったら、血圧、体重や腹囲だってお医者さんや看護師さんに「宣告される」ような覚悟で臨む人もいるでしょうに・・。血圧、体重、腹囲を過少申告したい人、する人もけっこういそうです。
でも逆にいえば、それらの値や血液検査だってなんだって、こんなもん、なのかもしれません。自分が知って大きな病気の元にならない程度にコントロールしさえすればいいことなんですから。

夢クリの血液検査に毎度緊張して臨むわたしからみるとずいぶん勝手が違ったのですが、これくらい大胆な気持ちで明日の通院に臨もうと思います。
とはいうものの、心の中では今周期、移植できるのかしら、見送りかしらって本当はドキドキです。

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2009-10-27

ピル服用時に効くツボ?

先週末は出張のため鍼灸院にいけなかったので、今日は平日ですが定時に速攻で家に戻って行ってきました。やっぱり近所って楽でいいです。

プラノバール9日目です。
日曜ぐらいから胸の張りで痛いのですが、それは普段の生理前でもあることなので、マーベロンのときより全身のむくみ感は少なく、まあまあかなと思います。
唯一困っているのが、便秘。普段でも黄体期にはややその傾向がありますが、重症になることはほとんどないのですが、今回はひどく、不快な状態です。昨日ぐらいから快方に向かっているのですが、特に先週の後半はしんどかったです。

鍼灸院の先生の見立てでは、胃が疲れているとのこと。だからお腹も冷たいところがあるそうです。冷たいものや辛いものは控えるようにといわれました。そんなに暴飲暴食しているつもりはないのですが、晩ご飯が遅いのがよくないのかなあとは思います。
便秘がひどいことを伝えて、そのあたりも丁寧にやってもらったので、明日からは快適生活になれるかも。副作用で便秘になる人はけっこう多いですね、と鍼灸院の先生もおっしゃっていました。

ここから先は素人知恵なですが、先週半ばから週末にかけて便秘がとてもひどくて、なんとかならないかしらとネットで検索すると、いろいろとツボが紹介されていました。一番簡単にできそうなのが、人差指の付け根をほぐす、これでした。
土曜の夜、出張先で試してみると日曜の朝は少し快方に向かい、日中も何となく指をいじっていたら月曜には、完全にすっきりとはいかないまでもだいぶ改善されてきました。

このツボが効いたかどうかは定かではないですし、鍼灸院に行った後のような効果とは程遠いですが、普段でもなんとなくできるツボマッサージなので気に入りました。指の付け根をなんとなく押さえるだけだと会議中でもそんなに変じゃないですからね。もう少し続けながら効果を検証したいと思います。

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2009-10-26

凍結確認:低空飛行ながらなんとか航行中

日帰り出張、泊まりの出張と外に出る仕事が続いていたので、採卵がはるか昔のことのように思えますが今日で1週間。凍結確認の日でした。
13時から14時半まで打ち合わせだったのでそのことを忘れていたのですが、自分の席に戻るとにわかに緊張が高まり、10分前ぐらいからドキドキしてほとんど何もできない状態になってしまいました。事務的な返信メールをいくつか送って15時を過ぎるのを待ち、いつも電話する時に使う階段脇のスペースから外を見ながら電話をしました。

結果は1つ凍結。3つ脱落。
1号から6号でスタートしたわが家のたまごちゃんは、結局1つに凝縮されました。
元々1つで合格と決めていたのだから、まず喜ぶところなのですが、あんなに卵胞ができたのになあ・・という気持ちはくすぶっています。胚盤胞になるのが40~50%ということからすると、2つぐらいは、と期待していたのでその点では残念です。
とはいえ、1つでも無事この段階に辿り着いてくれたことにほっとしました。

6日目胚盤胞のグレード3とのこと。大きくは期待はできないけれど、可能性はなくはない、五分五分といったところでしょうか。タイトル通り、「低空飛行ながらなんとか航行中」の気分です。
木曜の診察を心を落ち着けながら待とうと思います。

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2009-10-24

駿河湾にて

プラノバールを飲んで6日目。急にひどい便秘になったという以外には目立った副作用はありません。マーベロンのときのように熱っぽくなるとか、胸が張るとかいう兆候がほとんどなく、ちゃんと効いているのかしらというのが少々不安です。

今週末は出張で静岡に来ています。東京と静岡は新幹線で1時間という微妙な距離。2日とも日帰りすることは可能だけれど、連日朝早く出るのはなんか疲れるし・・・と思い、ギリギリになって泊まることにしました。
行先は土日とも静岡駅からバスで行くところなのですが、なんと、静岡駅付近のホテルはすべて満室です。ビジネスホテルだけでなく、結婚式なんかもできるところを含めて探しても満室。どうやら明日は仏滅らしいので日が良いというわけでもないらしいんですが。何があるんでしょうね。
結局、3駅離れた清水に泊まっています。


ここ、なかなかいいですよ。ビジネスホテルにしては珍しくトイレ、バス、洗面所が分かれていて、ベッドはダブルだし。女性にはちゃんとアメニティグッズをくれました。部屋にはハーブティーが備ええられていました。もちろんLANも完備。





写真右奥の暗いところがトイレ、その向かいにバスルーム、その手前のガラスが見えるところが洗面台。

立食の懇親会でもそれなりに食べたのですが、なんとなく物足りない気分だったので、駅からの道にあったローソンでカップそばを購入。食べて満足したのですが(うーん、すっかりサラリーマン的生活)、プラノバールも忘れずに飲みました。来週の木曜まで通院がないので治療中であることを忘れそうになりますが、薬を飲むことだけは忘れたらいけませんものね。
そうそう、懇親会では「おでん」もあったのですけれど、以前テレビで見たとおり、鰹節と青のりをまぜたようなトッピングが添えられていました。

この週末、木から連続4日で朝から晩まで人の話を聞く会議出席の毎日です。おかげで日中はたまごのことを思い出す時間もあまりなく過ぎていくのがとてもありがたい。なんだか採卵が遠い昔のように思えますが、凍結確認は月曜日です。

本来は休日は家でダラダラしていたいグータラ大好きタイプなのですけれど、今週は仕事でよかった、と思います。これで家にいたら先週と同じくソワソワして考えても仕方のないことばっかり考えているでしょうからね。
うさたま(わが家のたまごたち)のことはすごーく、応援しているのですが、明日も目の前のことに関心を向けて、静かに月曜を待ちたいと思います。

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2009-10-23

仕事の功罪

(以下、不妊治療関連の賛否両論のあるような内容に触れる部分があるので、今そんなことを目にしたくないと思われる方はスルーしてください)

火曜から働くぞ~と気合を入れて、少々頭を使う仕事にも手を付けました。これは、面倒だったというのもあるけれど、気持の上で向き合いたくなかった仕事だったんです。
この仕事はある病気の患者さんやその家族との共同作業で、生活上の困難やニーズを調査で明らかにするというプロジェクトです。細々とではありますが10年以上のお付き合いになります。

その調査結果を再度まとめなおす作業が必要になったのですが、私の分担テーマは、患者さんの妻の回答部分で、子どもをもつことなどに対する思いなどをきくという部分が含まれています。

この調査が行われたころは私はまだ結婚して間もない時期で、子どもはまだ先、と思っていた頃でした。もちろん、自分がこんなに苦労するとは露ほども思っていませんでした。
当初は人工授精と体外受精の違いもよく知らなかったぐらいで、調査の準備のために勉強したような状況です。直接会ってお話をきいたり、調査票を通じて届くメッセージは、一つ一つが大きな思いがこめられていて、全力で受け止めているつもりではありましたが、自分が当事者になった感覚はなく、当事者にはなりえないけれどお手伝いする、という気持ちで接していました。

さて、10年前には患者さんたちは病気のために子供をもつことがかなり難しかったのですが、この数年の医療の発展によってほぼ100%危険なく、子どもをもつことが可能になってきました。調査当時から比べてもずっと技術が確立してきました。それに伴って、原稿を手直しする作業をする上で、近年の生殖医療の状況などを調べなければならなくなったのです。そうなると、嫌でも体外受精に関わる様々な論争とか、専門家の中で言われているようなことが目に入ってきます。こうなるともうすっかり当事者です。仕事として距離をもって接するなんてものではなく、わが事になってしまって思考は四方八方へ。

例えば、患者さんの夫婦で、「13組の体外受精の治療をうけた夫婦のうち11人が出産」というような結果報告があると、「すごーい、そんなに高い割合になるんだ~。あ、でも元々不妊じゃないから当たり前か・・・。そうだよね、元々不妊じゃなけりゃ100%だもんね。」などと、思ってしまいます。

また、過去の新聞記事では、米国の研究で体外受精をしている病院に対して、余剰胚の廃棄の仕方についてアンケートをとった調査結果の紹介もありました。祈りや葬儀をしているところ、当事者の立ち会いのもとに廃棄しているところ、本人たちに返しているところなど、病院によって様々な扱いがあり、当事者にとっては非常に意味のあるものなのだ、というような話でした。

そのほか、治療を辞めることを決意した患者さんをどうサポートするのか、というある病院の取り組みを紹介した論文もありました。行われているサポートは、治療をやめることを決心した後、時間が経って気持の整理が十分についた人の話を聞く機会を設けるというもので、参加した患者さんからはとても良いと評価された、というものでした。

こうした話を読むと、一つ一つはなるほどと思うのですが、余剰胚の廃棄にしても、治療のやめ時にしても、いつか自分もそんな決断を迫られる日が来るのかなあなんてことを考える方向に思考が回転していって・・・。(前者は治療がうまくいきすぎた時で、後者はうまくいかなかったときなので、それぞれの場合で状況は全然違うわけですけれど)

私にとって仕事は治療費のねん出のためにも、また治療のことから自分を切り離すためにとても大切なのですが、仕事に意識を向けてもやっぱり同じところに戻ってきてしまいました(笑)。
私が気にしている限り、何をしたって気になるってことですね。
将来、どんな決断をしなければならない場面を迎えるのか分かりませんが、それまでゆっくり考える時間をもらえたと思って、頭の隅で考えていこうと思います。

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2009-10-21

分割確認

今朝はプラノバールのおかげでピョンと体温も跳ね上がりました。採卵まではまともな低温、ピルを飲み始めるとまともな高温、わたしにはこんなにまともな基礎体温表は薬なしではありえません。タイミングの間もフェマーラを飲むとそれに近くはなったものの、休むとととたんに野放図なアップダウンに舞い戻りましたから。
つくづく私の体には薬は必要なんだなあと実感します。

さて、今朝は10時が分割確認でした。昨日の段階で我が家のたまご「うさタマちゃん」兄弟は1~4号が無事次の段階に到達、5号が周回遅れです。今日は4つのうちいくつが分割してくれたか、5号が受精できたかどうかの確認。
皆さんのブログを拝見していると、ここで脱落する割合はそんなに高くないように思えるのですが、やはりドキドキです。

結果は、昨日無事受精した1号から4号は順調に分割をはじめてくれましたが、昨日周回遅れだった5号は受精しなかったとのこと。予想の範囲内ではありますが、5号脱落は残念でした。
さて現時点で6分の4。4つのたまごちゃんたちが頑張っています。

あまり成績がよくない部類かと思いますが、4個がちゃんと階段を上っていることに感謝し、期待しすぎず、冷静に、と自分に言い聞かせています。実際は、とにかく気になるんですけどね。

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2009-10-20

受精確認

我が家では赤ちゃん待ちを始めた頃からなんとなく将来のわが子の名前を決めております。きっと女の子だろうと思う、という旦那さまの根拠のない予想に基づいていますので、男の子だったら急きょ新作せねばなりません(笑)。
さて、その名前を仮に”うさこ”としますと、昨日の段階で「うさタマちゃん1号、うさタマちゃん2号、・・・6号」と命名されました。さて何号までが最初の踊り場「凍結確認」までをよじ登ってくれるのでしょうか。

まず最初の関門が14時の受精確認です。遅めの昼休みで、昼ごはんに同僚と出かけたので、戻ってきたら14時。おかげさまで一番緊張する時間を自然に過ごせました。

結果は、4つ受精、1つ保留、1つ脱落、です。
昨日成熟卵だった3つと、M1期だった2つを受精させたところ、4つは受精したけれど1つは脱落したそうです。昨日GV期だった1つは、今日、成熟卵になったので今から受精させるのだそうです。

というわけで本日のうさタマ兄弟は1号から4号までが次に進み、5号が周回遅れながら一生懸命追いかけて、6号は他のたまごを応援する係に任命されたみたいです。
さあ頑張れ、うさタマちゃんたちよ!

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気分一新

一晩寝たら元気になって久しぶりに「働くぞ!」という気分になりました。
昨日は立つと痛かった下腹もすっかり痛みがなくなり、よく寝たなあという目覚めでした。

昨夜は1週間の禁酒から解放された旦那さまが楽しく酒をのみ(ビールと、赤ワインと、食後に泡盛・・・)、その賜物か夜中にものすごい鼾で起こされました。はじめ夢と融合していたのですが、あまりの轟音で・・(笑)。ほんとは私も飲みたかったんですが、わざわざ採卵当日は飲んじゃいけませんって言われるので、それに敢えて逆らうほどでもないかと自粛しました。
この1週間、旦那さまなりに大変だったんですよね。私のアップダウンへの攻略法を生み出しつつ、大半の家事をこなし、盛り上がりすぎないように調節してきたんですよね。調節があったうえで、この状態、無調整だと大変なことになっていたに違いない(汗)。
本心でご苦労様でした、と思います。

さて、今朝は働くぞー、っとやる気で起きたんですが雑念を惹起するものが続きますよね。
今日は受精確認の日。14時ですからね。ばっちり仕事中です。 まずは早めの出勤で自分を盛り上げようっと。受精確認の結果はまた報告します。

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2009-10-19

D15:採卵してきました

本日採卵でした。結果は期待をずいぶん下回ってがっかりというのが正直なところですが、ちゃんと採卵できただけでもよかった、せっかくとれたたまごちゃんを応援しなければ、と自分に言い聞かせています。。

集合時間は7時半の指定。私は最後だったので、10番のベッド(トイレの隣で個室状態になっているところ)でした。前回、待っているときに足が冷たいのが気になっていたので、今日は5本指ソックスを持参。トイレに行くよう声をかけられるまではいていました。
前回は、緊張のあまり全く眠くもならなかったのですが、昨日、一昨日と騒ぎ疲れたのかベッドに横になって待っているうちにウトウトするぐらい、今日は落ち着いて待てました。

今日の採卵は5番先生。
回は緊張しすぎてモニターの存在すら気がつかなかったのですが、今日はずっと凝視していて、吸い込まれていくのがよくわかりました。

消毒や麻酔の痛みは前痛みは前回と同じなので想像どおりなのですが、とにかく数があるのでずっと続いて途中で息切れしそうになりました。特に、取りにくい位置にあった卵胞2つさすときは痛かった~。
一昨日の診察の時に測った卵胞の数よりだいぶ多くあった気がしました。順々にコールされるのがこだまするので、ほとんど全部に順調にたまごがあったように思っていたので、終わった時も、安静の時も、ずきんと下腹が痛いものの上機嫌でした。

安静も30分をすぎると寝ている分には痛みを感じない程度まで落ち着き、1時間ほどで安静も終了。下に降りて内診&問診でした。今日は旦那さまは仕事で同席できなかったので、私ひとりで5番診察室へ。

結果は、成熟卵3つ、未成熟卵3つ(M1期2つ、GV期2つ)。
「17回刺したのですが、6つしかたまごがとれませんでした、成熟卵は3つだけ」と言われて唖然、茫然、でした。
あんなにたくさんありそうに見えたのに、結果的には17個のうち11個も空胞だったんですね。
培養士さんの説明でも、透明帯が厚くて、細胞の凝集性が見られる(といわれたような)とのことで、あまり期待できるたまごの質ではないそうです。
精子の状態は、今回のたまごの数であれば足りるけれど、このたまごの状態ではすべて顕微でなければ授精できないとのこと。十分な数がとれたら、半分ふりかけ、半分顕微だといいね、と言っていたのですがそれはとても望めない状況でした。
勝手に大きく期待していただけにがっかりも甚だしく、先生にも培養士さんにもほとんど質問する気力もなく帰ってきました。看護師さんに今後の通院の予定を聞いてみましたが、たまごがどうなるかによるから今は分からないとのこと。そうですよね・・・。

せっかく川を上ったのにお腹が空っぽだった鮭のような気分です。鮭に気持ちを聞いたわけじゃないですけど。
くしくも昨日、旦那さまと「もし私が鮭だったら、一生懸命川を上ってたどり着いたけど、あれ??たまごなかった、というタイプになりそうだよね」「そんな鮭いないんじゃない?そういうタイプはきっとそれまでに食われているよ」という会話をしたばかり。

途中で食われずに川を上って採卵できただけでも御の字、入りは悪いけれどわずかに卵があったんだから良しとしよう、薬を使った割には、痛い思いをたくさんした割には、期待はずれだったけれど、それでも6つとれたんだからその6つを応援しようと自分に言い聞かせています。前回は未成熟卵1つしかとれなかったんだから、それに比べれば薬を使ったり、いっぱい刺した意味もあった、と。

旦那さまにはメールで結果を伝え、「悲しくなっちゃった」と書いたら、「ぴょんたは頑張ってたまご育てたんだから悲しくならないでいいんだよ。たまごを応援しようね」と返ってきました。
応援するとなるとメソメソもしていられないので、景気づけに新橋駅の京急でケーキを買ってきました。きょうはたまごの誕生日ですからね。たまごちゃんはただ今留守ですが、誕生祝いをしておきます。

そう、たまごは採れたんだから、良かったね、わたし。たまごちゃん、いらっしゃーい。


↑ 私の分は昼ごはんの後、さっさと食べちゃいました。これ、旦那さまの分です。

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2009-10-18

子持ちししゃも

圧迫排卵がないようにソロソロと動く昨日、今日です。
しなければいけない仕事もやる気が出ないので後回し。本当は締め切りを過ぎている原稿をやるべきときなんですけど。

金曜の通院以降、寝ても覚めてもたまご、たまご、と念仏を唱えながらゴロゴロしていると、気分はすっかり子持ちシシャモ。シシャモのたまごにははるか及ばない数しか抱えていませんから、シシャモを名乗るのはおこがましいのですが。

お腹がなんとなく重い気がするし、実際に膀胱が圧迫されているのか、尿の出方がおかしいです。すごくトイレに行きたくて目が覚めたのに、出方は勢いなくチョロチョロと。

そんなこんなで、とにかくソワソワと落ち着きがないので、その様子を見ている旦那さまには「これじゃあ、もし、ぴょんたが仕事をやめて治療に専念なんてことになったら大変だ。どんな事態になるかもう想像できるでしょ。それには向かないからやめときなさいね。」と釘をさされました。

確かにそうだろうなあと思います。前回の自然周期の採卵は、木曜に採卵日決定で、土曜採卵だったので、忙しく仕事をしているうちにその日の朝を迎えた感じだったのですが、今週は丸二日、採卵に向かってひたすら待っている状態。
その間、寝たり起きたり、仕事をしている旦那さまに卵胞が映っているエコーを見せに行ってうるさがられたり・・という繰り返しです。
7月頃、通院と仕事の調整がしんどくなって「もう仕事辞める~、すぐ授かるんなら明日にでも辞める」と口走っていましたが、実際辞めたら通院は楽になっても自分自身の調整ができなくなりそうです。
やはり仕事と折り合いをつけながら進む方法を考えるのが私の最善の選択肢だろうと実感しつつ、11月の通院予想日と出張予定のシミュレーションをはじめました。

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2009-10-17

D13:採卵日決定

昨日に続いて本日も通院。
土曜日にしては空いていたと思います。11時前でしたがまだ120番台でした。

E2×2:3152 LH:17.5 FSH:8.7
右:18.3、20.6、20.5、18.4、11.4、12.1、17.9、11.6、15.6
左:20.7、14.4、22.5、18.6
右の写真は4カットもありました。紙1枚に入りきらず、追加で一枚セロハンテープで貼ってありました。

そういえば、今頃はエコーの写真とホルモン値がスマートに紙にB5サイズの紙に印刷されますが、少し前までは毎回チョキチョキ切ったものを先生が手作業で貼る、というなかなか牧歌的な作業がなされていましたね・・。

5番先生でした。
昨日に比べてE2がさらにぐんと上がり、ある程度大きなものができてきたので、まだ小さいのもあるけれど、これ以上おいておくと卵巣が腫れあがって大変なことになるので、採卵しましょう、ということでした。今夜スプレキュアで、月曜の朝採卵、と決定しました。
月曜はご主人はどうされますかと聞かれて、「持ち込みで」とお願いしました。

うちの旦那さまはあの採精室がどうも嫌だそうで、あまり変わらないなら自宅で落ち着いてしたいんだそうです。正確には、採精室が嫌というより、将来のわが子のモトのために努力するにあたり、採精室のビデオやら雑誌やらを見ながら努力するのがどうも気分が乗らないんだそうな。

昨日の通院のあと、採卵が月曜になる可能性があるなと思ったので、以前の出張の代休を申請しておきました。読みがあたってよかったです。火曜だったら連続2日休み(たぶん、そうなったら月曜は代休だけど出勤するんだろうな)になるところで、それはちょっと難しいなと思っていたところでした。
代休も年休も、権利なんだから休めばいいんですが、うまくいったらまとまって休むことになるから、それまではできるだけ迷惑をかけないように、と思ってしまうんですよね。

というわけで、月曜の朝の採卵に向けて、私の仕事は、今夜のスプレキュアと圧迫排卵がないように静かに過ごすこと。今日、明日は、カキやシジミのオンパレードになりそうです。

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2009-10-16

D12通院:連日通院決定

D12の通院日でした。
たまごちゃんが大きくなってくれていたら、今日採卵日決定かも、と思っていたのですが、まだでした。

E2:2097 LH:17.9 P4:0.5 FSH:8.3
右:15.5ミリ、13.9ミリ、16.0ミリ、15.1ミリ、13.3ミリ、15.7ミリ、12.5ミリ
左:18.8ミリ、16.8ミリ、12.0ミリ、12.3ミリ、10.2ミリ
測定してもらったたまごの数は12個ですが、かなりばらつきがあります。

5番先生曰く、「大きさにギャップがある状態で、大きいのは18ミリ、のこりは15ミリかもっと小さい。だからまだ採卵できないが、E2もぐんと上がっていて2000を超えてきているし、LHも常に高いから、急にスイッチが入っちゃうと全滅してしまう恐れがある」とのことで、慎重に見ながら進めるため、これから毎日通院だそうです。

たまごが失速していたらどうしよう、ということばかり気になっていたので、一応は順調に大きくなっているらしいことを聞いてほっとしました。
ですので、気持は、”はいはい、毎日だって喜んで参りますよ~”という勢いなんですが、もし平日だったらそうも言っていられません。もちろんこの際、万難排して参りますが、精神的にキツイ。つくづく今日が金曜でよかったです。

今日もまた処置室でゴナールエフ75単位の注射でした。残量を記録するようにと言われていて、書いていったのですが、計算間違いをしておりました・・・。意味がないですね。思わず看護師さんも笑っていました。「よくいらっしゃるんですよね~。小数点とかあるからややこしいですもんね。」と言っていただきましたが、実は、計算機使ったうえで間違えたんですよね(笑)。

今夜は鍼灸院の予約もありました。土曜か日曜に採卵になる可能性ありと思っていたので、その前にと今日の予約を入れていました。
お腹と脚が冷えているということで、また鍼とお灸でほかほかにしてもらって帰ってきました。

今回の10個近くのたまごちゃんたちの中に、無事に生まれてきてくれる卵が入っていますように。

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頻尿です

タイトルの通り、昨日あたりからやけにトイレが近いです。
最近コーヒーを飲むことがほとんどなくなったのに、昨日は久しぶりに飲んだからかしら、とも思ったのですが、今日も続行中なのでおや??と。
FSHを75単位に増量してからの自覚症状です。

ググってみると排卵誘発剤の副作用に「頻尿・尿量増加」が書かれているので、これかなあと思います。まあ大過なさそうだし、あと数日のことだからいいんですが、今日は一体何回行ったのかしら、っていうぐらいしょっちゅうトイレに行っています。
採卵が終わったらまたピルの季節で全身パンパンになるのかなと思うと、体も忙しいですね。

明日の通院で採卵日が決定するといいなあ。

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2009-10-15

毎日ソワソワ

このところ毎日ソワソワしております。3日先までしか予定は見えないし、ふと気がつくとたまごは大丈夫かなあ、なんて気にしています。考えたって始まらないから無駄なことなんですが。
今日は朝から次々と打ち合わせがあり、その合間にその次の会議のための資料をつくったりなど目の前のことに追われていたので、なんとか邪念から自由になれたものの、「じっくり考える」が手につきません。

研究職という仕事の性質上、時間的な期限はあるようなないような(自分次第)、しかし時間をかけて考えるべきこと、仕上げるべき仕事がいろいろあります。研究者の仕事してはそっちが本質です。それがなかなか集中できないのは我ながら困ったものです。

また、年単位の長期的な締切のものもいろいろあって、研究費などは今から来年度の申請や年間の報告書などが次々と締め切りを迎える時期にさしかかります。もしかしたら、1か月以上休まなければいけないかもしれないのだから、前倒ししてできることはやってしまわないと後で大変なことになるぞ~と分かってはいるんですが、なかなか手につきません。

まあ、これは夏休みの宿題が最後の日に泣きながら仕上げていた私の性格ですから、今に始まったことじゃないんですが。

2009-10-13

D9通院:注射をやや増量

D9の通院日でした。朝イチは仕事で外せない用があったため、11時から時間休をとって夢クリへ。11時半の受け付けでした。さして混んでもおらず、採血が終わって3階で待ち、4階の処置室で声をかけるところまでは順調でした。
しかし、その後が長い、長い。他の人はどんどん終わっていくのに、私の番号はどんどん飛ばされていきます。院長先生の呼び出しはなくなり、5番先生の呼び出しも終了。残されたのは4人でした。誰も呼ばれることのない状態でさらに1時間以上。

職場に戻るはずの時間はとっくに過ぎて、お腹はすくし、なんだかクラクラしてきました。4人もいたので単純に忘れられたわけではなさそうだし、院長先生の診察でたぶん今移植の最中なんだろうと、見当はつくので納得して待ってはいるんですがが、今か今かと半分腰を浮かしたままずーっと待つのは必要以上に疲れます。
途中からは持っていた本を読む気にもなれず、空いているソファーで寝転がってしまおうかという気持ちがよぎるくらい。

2時15分ごろ、ついに処置室にまだかかるようだったら昼ごはんを食べてきたいのだけれど、と伺いに行きましたが、外出はだめとのこと。
この訴えが聞こえたのかどうか、間もなく院長先生による4人分の診察が始まりました。

E2:545 LH:21.3 FSH:8.2 
たまごは10.3、10.6、10.7、13.0ミリが計測されました。
「LH高いな、ま、いいか」(独り言)。「注射は継続ですね、うーん、75単位。じゃ次は3日後の16日」

ブログで「LHが10以下に保たれないとたまごの質が下がる」と夢クリで説明を受けた方をお見かけしたので、LHが高いのは良いことではないんでしょうが、今のところ治しようがないから「ま、いいか」なんでしょうね。
E2やFSHは良いのか悪いのか、何も言われませんでした。セロフォンおよび注射継続で37.5単位から75単位に増量されました。注射が増量ということは、FSHが低すぎるってことなのかもしれませんが、まあそんなもん、って感じだったので、そんなもんなんでしょう。

そして最後に「次回はもっと早い時間に来た方がいいよ」と院長自らアドバイスしていただきました。「この時間は移植が入るから、せいぜい11時までに来ないと待ち時間が長くなってしまうからね」、とのこと。直々のご助言、恐縮です。

患者も待つのは大変だけど、働く方だって朝からぶっ通しで大変だと思います。採卵や移植の人が優先されるのも当然。ですので、待つのは仕方ない、でも、もし、1時間全く動きがないことが予想されるんだったら、「30分だけの外出許可」などがあるととっても助かるんですが・・・、というのが正直なところです。

とまれ、会計が終わると大急ぎでタクシーに乗って職場に戻りました。

今朝までは、左の下腹部が少しチクチクする感じでしたが、今日の注射をしてから、右にも似たような感触がある気がします。順調に中で卵がそだっているといいのですが。
さあ次は3日後の16日です。次は朝一番で受診します!

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2009-10-12

鍼灸院と買物券

このところ、土曜日は午前:夢クリ、午後:鍼灸院&昼寝、というのが多くなっています。一昨日の土曜日もそのパターン。また行って参りました。

今回の見立ては、「ちょっと冷えていますねー、便秘気味ですか?」
はい、そのとおりです。なんだか足や肩がスースーするような肌寒さを感じていました。
毎回同じように足の先から頭のてっぺんまで仰向け、うつ伏せで鍼を打ってもらい、お腹と腰に灸をしてもらうのですが、鍼の場所は毎回微妙に違うようです。
心地いいのは前と変わらずですが、お灸にも慣れてきたようで「熱いけど気持ちいい~」という時間が長くなってきました。
終わった時には全身ホカホカして、その温かさは翌日、翌々日の今日もなんとなく持続中です。翌朝にはこのところすっきりしなかったお腹も快調になりました。

週1ペースで通いはじめたところですが、今週末はもしかしてもしかすると採卵かも(土曜がD13)。
鍼灸師さんに採卵の直前や直後はしない方がいいんでしょうか、と聞いてみました。と、大丈夫とのことですが、できれば前にやっておいた方がよいんだそうです。ならば、と金曜の夜に予約しました。

さて、この鍼灸院、今回で3回目でしたが、新しい発見がありました。
中央区には、区が運営する「ハッピー買物券」なるものがあります。私も最近知ったのですが、1万円で1万1千円分買い物ができるという地域振興目的の買物券です。

なんと、その鍼灸院はその買物券で支払いができるみたいなんですよね。ピンクの綴りを出して支払いしている人がいたので、なんだろうと思って見ていると、その買物券でした。
たしかに受付には「ハッピー買物券取扱店」のシールが貼られています。

これまで買物券に多少の興味はあったものの、それほど積極的にどうしようとも思っていなかったのですが、鍼灸院の支払いに使えて1割上乗せというのはなかなかお得だわ、10回行けば1回タダってことよね、と思ってどこで買うのか調べてみました。
区役所の7階で売られているものなんだそうです。が、残念!
すでに今年の分は売り切れていました。
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sigoto/kaimonorinji/index.html

年度ごとに決まった数だけ売り出すみたいなので、来年、覚えていたら買いに行こうと思います。

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2009-10-11

神社でのお願い

東京は秋晴れの気持ちよい天気です。
最近怠け気味の朝のランニングorウォーキングに出かけました。低温期には走ったり歩いたり、高温期には歩きます。週に2~3回が目標ですが、結果的にはもっと少ないです。今日は半分走って半分歩いて帰ってきました。所要時間40分ほど。

隅田川沿いの遊歩道を辿るのですが、河畔に出る前にいつも神社に立ち寄ります。
ここで入れるおさい銭は5円玉と決めているので、ポケットに5円玉をいくつかと家のカギだけ入れて家を出ます。

子供のころ遠足のバスガイドさんから、出雲大社のおさい銭の入れ方について習いました。出雲大社は縁結びの神様なので、「ご縁がありますように」という意味で5円、もっと切実に願う人は「始終(シジュウ)ご縁がありますように」と45円。遠縁(トオエン)になってしまうので、決して10円を入れてはいけないと。それ以降、なんとなくおさい銭は5円玉を好んでおります。うちの近所の神社は縁結び担当じゃなくて、交通安全担当らしいんですが。

最近、神社でのお願いが長くなってきました。
以前は「我が家の赤ちゃんが早くやってきてくれますように」というトータルのお願いだったのですが、この頃は細分化してきて、今日のところは5つ。
無事たまごが大きくなりますように、いいたまごが採卵できますように、受精しますように、分割しますように、うまく凍結できますように。
ここから先はまだ当分先なので、まずはここまでにしておきました。
高温期のときは、このさらに前の「マーベロンが効いてくれますように」からのスタートです。

小さな目標を一つ一つ超えていけますように。

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2009-10-10

D6:自己注射開始

夢クリ通院日でした。
今日は予定通り内診なしで、血液検査のみ。院長でした。

E2:91 LH:18.1 FSH:9.1
院長はじっとパソコンを見ながら、ほとんど無言。独り言で、FSH6.6か・・少し低いな(これはD3の話のようです)。37.5やなぁ、んー、37.5っと。

「FSHの値が少し低いので今日からゴナールFという注射を追加します。37.5単位。今FSHが上がってくるところかもわからんから、次回また調整しないといけないかもしれんけどね。自己注射ですが、注射の仕方は看護婦さんから説明がありますから聞いて帰ってください」
以上、でした。予想通りの展開なので特に質問することもなく終了。

看護師さんに教えてもらいながら初自己注射を体験し、セットをもらいました。edoさんに教えていただいたとおり、ほとんど痛くない注射でほっとしました。これから朝に注射、夜にセロフォン。順調にお役目が増えてきます。

前回、セットに入れてもらえたんだかどうかいま一つよくわからなかったのですが、適用されていました。クロミフェン周期セット料金の同意書を提出し、15日までに振り込むようにという請求書をもらいました。

次回は火曜日。たまごちゃん、ちゃんと大きくなってくれるかなあ。
がんばれ~、たまごちゃんたちよ。

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2009-10-09

夢クリでタイミングの場合の通院スケジュール(超長文)

時期はずれの振り返り記録です。
初治療が夢クリでスタートした私は4周期、タイミングに通いました。なれない中で見当がつかない通院スケジュールに頭を悩ませ、また自分の状態を突きつけられる辛さもあって、気持の上では今よりもっとしんどかったような気がします。
体外ではなく夢クリに通院される方はごく少数だと思いますし、通院のペースは排卵のタイミングによるので人によって違うと思いますが、ご参考までに費用とともにまとめておきます。もう少し具体的な話は8月中の記事に書いています。

だいたい1周期4回~5回の通院、3万円前後というところです。通院はD3から排卵確認まで。私の場合、フェマーラが高くつくのと、自分から頼んで検査をしてもらったりしたので、3万を超えた周期が多いですが、それらがなければもう少し安いと思います。この4周期で154,747円でした。

1周期目 
排卵までのD24までに6回通院しました。特にD19からは、D19,21,23,24と1週間に4日もの通院で、ほんとしんどかったです。この段階では午後通院も可という雰囲気でしたが、フーナーテストがあるときは午前じゃないといけないみたいです。この周期に支払った金額は56,702円。

D11:初診+尿検査+採血(感染症検査)
受付した時間が遅かったせいか、内診なし。
旦那さまの精液検査だけはしてもらいました。
ぴょんた:1,120円 旦那さま:1,120円 

D15:血液検査+内診
E2:79、LH:33.6、P4:0.2、FSH:8.8 たまごはわずか9.2ミリ。
普通の人ならそろそろ排卵の時期なので、前日に仲良くして、フーナーテスト、ということだったのですが、排卵までまだ時間がかかりそうな雲行き。
ぴょんた:20,863円(感染症の検査料金が入っているようです)

D19:血液検査+内診
E2:141、LH:21.5、P4:0.3、FSH:5.4 たまごは14.2ミリ。
ようやく卵が大きくなってきました。2日後の通院指示。
ぴょんた:3,500円

D21:血液検査+内診
E2:306 LH:35.6 P4:0.3 FSH:6.3 たまごは19.1ミリと11.3ミリ。
一応この日の前日も仲良くしてフーナーテスト。フーナーテストの結果は悪し。
あと1日ぐらいで排卵、今日がタイミングと言われたのですが、旦那さまが不在のため1日遅れでタイミングをとってみることに。
また、この日、クラミジアの抗体があったことが判明。まったく自覚もなく、すでに治っているようなのですが、夫婦で服薬するようにと飲み薬を処方されました。いや~これはびっくりしました。旦那さまとは10年以上の付き合いでそれ以外はないですから・・・。
ぴょんた:9,437円 旦那さま:2549円 (抗生剤含む)

D23:血液検査+内診
E2:307 LH:89.8 P4:1.2
当然排卵しているべきタイミングなのにLHの上昇がなく、排卵できていない状態ということで、その場でスプレキュア。
ぴょんた:1,1928円(スプレキュア代含む)

D24:血液検査+内診
E2:293 LH:30.8 P4:2.8 たまごが21.5ミリ。
やはり卵胞が破裂しないまま残ってしまっていました。次のD3通院の指示。
ぴょんた:6,090円

2周期目
未破裂に終わったのちの2周期目。いつまでたっても卵胞が大きくならず、D18からのフェマーラ処方でした。このときの通院は5回、この周期に支払ったのは28,730円。

D3:血液検査+内診
E2:58 LH:11.5 FSH:8.2 たまごは8.3, 7.3ミリ。
この日の所見は問題なし、とのこと。後になってみると、やはりLH>FSHですから、PCOSなんですが。
ぴょんた:3,500円

D12:血液検査+内診
E2:88 LH:34.2 P4:0.2 FSH:11.4 たまごは7.9ミリ, 6.7ミリ, 6.1ミリ。
この日初めて「典型的な多嚢胞性卵巣ですね」と言われました。
ぴょんた:1,780円

D18:血液検査+内診
E2 :56 LH :49.1 P4:0.3 FSH:9.9 たまごは9,8ミリ。
「前回は遅れて卵胞が大きくなったけれど、今回は難しそうなので」とフェマーラ処方。
ぴょんた:13,860円(フェマーラ4錠含む)

D22:血液検査+内診
E2:124、LH:24.7、P4:0.3、たまごは14,5,ミリと10.0ミリ。内膜5.9ミリ。
フェマーラを飲み始めて不正出血(院長曰く、フェマーラと出血は関係ないそうですが、私は関係している気がしています)
ぴょんた:6,090円

D25:血液検査+内診
E2:341、LH:85、P4:0.4、FSH:7.6 たまごは21.4ミリ、11.0ミリ、内膜 9.4 ミリ。
テストステロン:43.7
卵胞は大きくなっているけれど、不正出血したような時にタイミングをしても意味がないから、ということでこの周期はここまでで終わり。次はD3通院指示。
ぴょんた:3,500円

3周期目
フェマーラを使ってようやくまともな時期に排卵できました。予想よりはるかに早く排卵日が来たので、出張を入れていたので焦りました。出張をはさんで1週間に4日の通院はやはりきつかったです。
この周期の通院は5回、支払ったのは32900円。

D3:血液検査+内診
E2:70 LH:14.8 FSH:9.0 たまごは5.3ミリと5.5ミリ。
フェマーラ5日間の処方
ぴょんた:10,550円(フェマーラ5錠含む)


D10:血液検査+内診
E2:102 LH:21.5 P4:0.4 FSH:6.1 たまごは 13.5, 13.5, 13.4ミリ。
フェマーラへの反応はとてもよい、と言われました。2日後の来院指示。
ぴょんた:1,630円

D12:血液検査+内診
E2:242 LH:15.8 P4:0.4 FSH:4.8 たまごは18.1ミリと17.5ミリ。
翌日の夜タイミング、と言われたのですが、2泊3日の出張を入れていたため、2日後にもう一度卵胞確認をしてタイミング、となりました。
ぴょんた:9870円(前回の超音波などが含む)

D14:血液検査+内診
E2:238 LH:54.7 P4:1.6 たまごは23.1ミリと25.8ミリ。
出張から戻って、まだタイミングが間に合うかどうかのチェック。その日がタイミングで翌日フーナーテストの指示。早くもこの段階で体外の説明書を渡されて当惑しました。
ぴょんた:3,500円

D15:血液検査+内診
E2:153 LH:36.8 P4:2.8 FSH:11.5
フーナーテストをするから午前指定、といわれたのですが、結局フーナーテストはありませんでした。
ぴょんた:7,350円

4周期目
自分では当然タイミングと思っていたのですが、体外にすすむのが当然という感じで、そこを頼んでタイミングにしてもらいました。ようやく通院日の見当がつくようになりましたが、実際の予定のやりくりには苦労しました。この周期の通院は4回、お支払いは36,415円。

D3:血液検査+内診
E2:57 LH:13.3 FSH:7.4 たまごが7.4ミリと7.5ミリ。

フェマーラで耐性がつくのかどうか、先生の説明に納得できず、院長先生に説明してもらいました。
フェマーラ5錠処方。
ぴょんた:13,177円(フェマーラ5錠含む)

D10:血液検査+内診+耐糖検査
E2:129 LH:15.5 P4:0.5 FSH:4.9 たまごは21.0ミリ 14.0ミリ 11.3ミリ。内膜6.5ミリ。

希望して耐糖検査をしてもらいました。後日知らされた結果は問題なし。
ぴょんた:4,240円

D12:血液検査+内診+フーナーテスト
E2:289 LH 29.8 P4:0.3 FSH:5.8 たまごは23.5ミリ。

希望してプロ楽ちんの検査もしてもらいました。プロラクチンは9.9。特に何も言われませんでした。
フーナーテストは不良。ますます体外を勧められることになります。
ぴょんた:15,498円(前回の耐糖検査を含む)

D14:血液検査+内診
E2: 79 LH:17.3 P4:1.8。内膜10ミリ。
排卵確認のため。無事排卵していました。
この日は次回もフェマーラでいいかと院長先生に聞かれ、それでお願いします、となったのですが、結局はこれが最後のタイミングとなりました。
ぴょんた:3,500円

長々とお付き合い、ありがとうございました。5周期目に迷って迷って、結局お休み周期となり、その次、6周期目からいよいよ体外に突入し、今に至ります。

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2009-10-08

健康診断

職場の健康診断のお知らせが回ってきました。時期は来月。
毎年このお知らせが来るたびに、「もしかして、レントゲンをとる頃には妊娠しているかも」と思うようになってもう何年もたちますが、未だに実現せず、です。

今年35歳なので受けるべき項目は
・胸部X線(結核とがん)
・身長、体重、腹囲、血圧、尿検査(蛋白・糖)
・血液検査
・心電図
となっていて、血液検査と心電図は35歳と、40歳以上の項目です。

X線検査の女子の指定日は11月の第1週か、第2週。X線検査を受けない場合には、理由を出すことになっていて、理由は「妊娠している」か「人間ドックを受診」か、その他。
現在の状況から考えると、最短でうまくいったとして移植周期が始まった頃ぐらいのはず。「妊娠している」に○をつけるところまでは到底いきそうにない時期です。
今年もさっさと受けてしまうのがいいんでしょうね。

毎年、健康診断を受けるたびに来年のこの時期には・・・と思うのですが、来年のこの時期には育休だといいなあ、と改めて思います。

2009-10-07

D3:クロミフェン採卵周期スタート

D3通院日でした。
前周期もそうでしたが、いよいよ始まった~、という感じです。私の頭の中はパチンコ屋さんの大当たりフィーバーがアナウンスされたような気分です。「××番のお客さま~、チャンスが始まりました~ガラガラガラ~」っていうイメージなんですけど、通じますでしょうか。なかなか旦那さまには共感してもらえません。

5番先生でした。
E2:57 LH:8.7 FSH:6.6 
LH>FSHのままですが、今日はその指摘もなく、「3日目としては、ホルモン値も問題ないですね。卵胞もあまり大きいのはなくて、お薬の調整も効いたみたいで。今日からお薬です。看護師さんからお薬の説明がありますので」
と淡々と、あっさりと。
今日はあれこれダメ出しされるかも、と思って、問診のときには旦那さまにも来てもらっていたのですが、あっさり秒察でした。
「成功報酬に入れるかどうかはいつ分かりますか」と聞いたのですが、お金の話は会計で、とのこと。

これだけのために朝に弱い旦那さまを無理につれてきたのはちょっと可哀そうだったなと思いましたが、いつ大事なことを言われるかこっちもわからないのだから我慢してもらうしかないですね。
あれこれ言われなかったのは良かったということだろう、と解釈して、とりあえず採卵周期に入れたのを喜ぼうと思います。

看護師さんから
・通院日がD3、D6、D9となること
・毎日夕食後にセロフォンを飲むこと(時間は少々ならずれてもかまわない、少々ならお酒も可だそうです)
・次回以降、注射も加わるかもしれないので、DVDを見ておくこと(このDVDは採卵の日に回収だそうです)
を説明してもらいました。

夢クリは「採卵日」とか、「クロミフェン採卵周期」など、パッケージ化されているものについての情報はかなり丁寧に出してくれるので助かります。
それに当てはまらない場合はその場その場の判断の集積なので、なんだか気分的に振り回されてしまいますけど。

旦那さまは今日は年休だったので会計はまかせて、私は職場にダッシュ。15分ほど遅刻してミーティングに合流したのでした。

帰ってみると、旦那さまがクロミフェン周期制度の同意書をもらってきていました。ということは、ぎりぎりでその制度に入れてもらったということでしょうか。マーベロンの間はずっと効きが悪い、悪いといわれて、基準値に到達できなかったのですが、今日の値はなんとか補欠合格みたいなところだったようです。
料金制度はとっても細かく説明されており、一度も採卵できなかったとき、一度も移植できなかったとき、などの減額も書かれているのですが、どうかそんな事態になりませんように、返金なしで卒業できますように・・と祈るばかりです。

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2009-10-06

明日は通院日

明日は採卵周期スタートのD3通院日です。成功報酬が適用されるかどうかは明日の診察次第でしょうか。前回の採卵のときに、次回はもう少し強い薬をつかっていきます、といわれたので、支払の方法はともかく、クロミフェン周期になるのだろうと思います。

今回は予定より一日早く出血がはじまりました。昨日の月曜がD1のはずなのですが、D0の日曜からかなり本格的に。普段生理痛はそれほどひどくないのですが、今回はかなり手ごわいです。日曜も、月曜も、夕方には鈍痛で苦しくなって、いつもよりずいぶん早く寝ました。

予定より早く生理が始まったので、念のため夢クリに電話して通院日を確認しました。「マーベロンを飲んでいたので、実際の出血には関係なく、7日でいいですよ」とのこと。分かってはいましたが、確認して安心しました。

さて、明日からしばらくはまた通院日に頭を悩ませる日々となりそうです。
フレックスで10時出勤なのですが、普段は完全裁量労働状態なので、会議などがない限り、ちょこっと遅刻していってもあまり目立たない職場です。その分、みんな深夜まで仕事してるし、家でもあれこれやっているしね、という感じで。

ただ、水曜日は毎週職場の定例ミーティングがあり、いろいろと一人では決められないことをまとめて合意形成する場と決まっています。そのミーティングが10時~12時。
始まる前に通院しようとすると、朝7時過ぎから並んでも10時に間に合わないことも多いし、かといってミーティングが終わってからだと午前通院に間に合わない。毎度頭の痛い状況です。

水曜が通院日になるたびに、そろそろカミングアウトするしかないかなあという気持になります。
一番一緒に仕事をする機会の多い先輩一人にはちょっと話していますが、それ以外の人達には話さずにここまできています。

前周期の採卵は、木曜、木曜、土曜(採卵)、土曜、土曜、木曜の通院だったので負担はほとんど感じなくてすみましたが、今回は3日おき、プラスアルファだとすると、そろそろもう限界かなぁ。
たぶん、話せば理解してくれる職場ですが、正職員の数が圧倒的に少なく、皆、睡眠時間もほとんどないぐらい働き続けているから申し訳ない、という気がするんですよね。ついこの間、上司は毎日2時に寝て4時半に起きていることが判明。
かといって、そんな働き方を続けるのがよい、と思っているわけでもないんですが・・・。もちろん、私にはそんなハイペースは無理なので、ソコソコのところで日々暮らしています。

図太く、周囲に甘えて乗り切るぞ、と、気持ちの上では決めているんですが、なかなか実行に移すことが難しい毎日です。

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2009-10-04

二度目の鍼灸院

初鍼灸体験から1週間、昨日再び行ってまいりました。
先週は仕事がほんと忙しくて、久しぶりの深夜タクシー帰りも2度やってしまいました。
すると、鍼灸師さんには脈をとりながら「寝不足とか、あります?疲れてますね」と言われてしまいました。
わかるもんなんですね。

肩こりと口内炎は前回の施術のあと月曜ぐらいにはずいぶん楽になりました。
マーベロンのせいで悩まされていた全身のむくみは、飲み終わる前日頃から楽になってきて、昨日はそこそこ、というところ。

今回もまずは仰向けて足先から頭の上まで鍼を打ってもらって、お腹と脚にお灸。
そのあとうつ伏せになってまた足先から頭の上までの鍼と背中、肩のお灸。

終わった後、「少しお腹も緩みましたね」と言われました。その「お腹がゆるむ」が実感としてはよくわからないもののお腹や腰がほかほかしてなんとなくゆったりした感覚になりました。家に帰ってまたお昼寝。気持ちよく眠れました。
夜も熟睡して、今朝体重を測ったらマーベロン開始頃の体重にほぼ戻りました。

次回はまた1週間後の土曜日。すっかり病みつきです。

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2009-10-03

自然周期の夢クリ通院スケジュール

予定では本日が今周期最終日。通院予定の見当をつける上で、皆さんの情報がとても役立っているので、私もまとめておきます。
今回は採卵までが2回、採卵1回、採卵後3回、計6回の通院でした。
赤が通院、青は電話で確認、です。

D3:9月3日 採血+内診
E2:53 LH:13.4 P4:0.4 FSH:7.1 β-HCG:0.1
たまごは、7.0ミリ、 5.1ミリ、4.8ミリ、3.9ミリ、ともっと小さいのがごろごろ
自力では難しいと判断され、フェマーラを5日分処方されました。

D10:9月10日 採血+内診
E2:145 LH:16.0 P4:0.4 FSH:6.9
たまごは、17.8ミリ、10ミリ、7ミリ。
この段階で採卵日決定。夜24時のスプレキュアを指示されました。

D12:9月12日 採卵、内診
未成熟卵1つ
マーベロン14日分、クラビット(抗生剤)2日分、ムコスタ(胃薬)2日分処方

D13:9月13日 受精確認
電話で受精できたことを確認。

D14:9月14日 分割確認
電話で分割できたことを確認。


D19:9月19日(マーベロン7日後) 血液検査
FSH:2.3、LH:10.5 Dダイマー(-)
本来はFSHが2以下でなければならないので、効きが悪いことが指摘されました。

通院のついでに指定時間より早かったですが、直接培養結果を聞きました。
胚盤胞まで育たず、脱落していました。

D26:9月19日(マーベロン14日後) 血液検査

LH:2.5 FSH:1.0 Dダイマー(-)
この日の基準はFSHが1以下、なのでこの日も不合格。
予定通りマーベロン5日間追加です。

D31:10月1日(マーベロン19日後) 血液検査
FSH:0.7 LH:6.3 Dダイマー(-)
相変わらず効きが悪いですが、これ以上飲んでも意味がないということでマーベロン終了です。
次の通院指示が10月7日。
マーべロン服用終了4日後がD1との話ですから、D3通院という計算にぴったりあいますね。

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2009-10-01

D31:効きが悪いままマーベロン終了

マーベロンを19日飲み終えての通院日でした。
今日は朝からずっと外せない用があったので、夕方職場を抜け出し、タクシーでダッシュ。
5時45分ごろに滑り込みました。

2番先生でした。今日も内診なしで血液検査のみ。
相変わらずパッとしない効き具合で、FSH:0.7。LHに至っては前回より上がってしまって6.3。
これ以上飲んでも意味がないので、今日で終わり、とのことでした。以前はもっと下がるかと追加していた時期もあったそうですが、最近ではそれをしても意味がないことがわかったので19日でおしまいにするそうです。

なんでピルの効きが悪いのか、聞いてみました。
答えは、わからないそうです。脳のレセプターが悪いのか、感知してもそれを調節する力がないのかわからない、でもピルの効きが悪い人はなかなか残卵が消えないので、採卵がうまくいかず、大変になってしまうことが多いと言われました。

見通しは甘くないようです。聞いても解決法がないんだったら聞かなきゃよかった・・・。

次は6日後の10月7日。その日の結果をみて今後の方針を決めるそうです。これまた緊張です。
旦那さまにも一緒に行ってもらわなきゃ。
(今日、私が通院だということを忘れていたので、私、ちと、むくれております)

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噂の「寺本さんからのお手紙」

昨日、噂の「寺本さんからのお手紙」が届きました。

締切に追われて昨夜はずいぶん遅く帰ったのですが、先に帰った旦那さまから電話がありました。
「なんか、変な手紙来てるんだけど。親展って書いてあって、差出人が夢クリの住所なんだけど、寺本っていう個人名なんだよね。なんだろう?」
えらく不審気な声。
どうやらとんでもなく悪い病気が見つかったとか、なんか予想外の通知かと思ったらしいのです。

「ああ、それ、請求書だよ。夢クリに通う人たちの間では、寺本さんからのお手紙として有名だよ」
「そうなのか・・。ぴょんたはせっせと調べてるからねえ。俺、知らなかった」
「夢クリで直接説明されたことはないけどね」

ほんと、皆さんのブログ情報のおかげで、いろいろな初体験の出来事が予想できるのは、本当にありがたいです。

請求額は私の分29666円、旦那さまの分1120円。
顕微授精31500円+胚盤胞培養(途中まで)26250円で、6万円弱と予想していたので、思ったより安かったです。
料金表と比べてみると、顕微授精の31500円が免除になったみたいです。「採卵時の卵子の状態やその他の理由により、顕微授精料金が免除になることがあります」という注意書きがあるので、それに当てはまったんですね。

請求書に「やむを得ずお支払いが遅れますときは、お手数ですがご一報くださいますよう」という文面がありました。なんか、良心的ですね。
(まあ、患者としては見放されたくないから、必死でかき集めて払いますものね。未収の可能性はほとんどないか・・・)