2009-12-31

大晦日

あっという間に今年も過ぎ、大晦日になりました。
何事もスタートが遅いわが家では、30日の午前中ようやく年賀状を出し終わり(元日には到底届かないですね)、大晦日の昼を過ぎて大掃除が終わりました。
お恥ずかしいことに、ズボラな我が家では年内にちゃんと大掃除ができたというのはこれでも上出来な方なんです。

1年前のお正月休み、これ以上できないほどのぐーたら生活で体を休め、体温計を片手に一生懸命タイミングをとったのですが予想通り撃沈。「これで無理ってことはストレスの問題ではなく、まともに病院通いをするしかない」と決心を固めて3月に夢クリ通いを始めました。
夏まではタイミングを試し、秋から体外開始。2度目の採卵で胚盤胞が1つ育ってくれて、年末にわが家に戻ってきてくれました。
ブログを訪れて励ましてくださった方々、本当にありがとうございました。

今思えば初の不妊治療デビューが夢クリというのは、なかなか思い切った選択でしたが、中途半端な期待を持たせることなくズバズバと現実をつきつけてもらったおかげで、今はドキドキしながらも夢を感じながら年の瀬を迎えられました。
治療を始めて、時間の上でも気持の上でも、大変だと思うことも多い一年でしたが、一歩を踏み出してよかったと思っています。

旦那さまは治療が本格化するに従って、徐々に家事の分担も増えて、夕方はせっせとおせち用のいりどり作りに精を出してくれ、今は夕食の片づけをしてくれています。
「ぴょんたはゆっくりしてていいよ。」とのことで、結婚した当初から考えると驚きです。
感謝、感謝。

皆様にとって来年が実りの多い年となりますように。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-30

ホルモン移植周期まとめ

11月の自然移植周期が不発におわり、今月はホルモン補充移植周期でのチャレンジでした。
通院は4回。しめて23,898円なり。採卵などに比べればずっとお安いですね。
移植日当日のAHの費用などは後日請求となると思います。(その際には追記します)

D1通院(12月9日)
院長診察にてホルモン移植周期が告げられ、移植予定日が12月27日に。
エストレースを朝晩7時に2回、10日服用。
次回はD11の通院指示でした。
E2:45 LH:13.5 P4:0.4 FSH:6.5
お会計:10,290円

D11通院(12月19日)
3番おじさん先生でした。
自信なさげな雰囲気ながら、順調ですとのこと。
ジュリナ(1錠)とデュファストン(2錠)を7時、15時、23時に薬が変更されました。
E2:292 P4:0.3 FSH:7.8
内膜 7ミリ、7.6ミリ
お会計:7,671円

D15通院(12月23日)
院長診察にて4日後の27日が移植日と決定しました。
ジュリナ(1錠)とデュファストン(2錠)を7時、15時、23時はそのまま継続。
加えて昼食後にプラノバール1錠。
E2:124
お会計:4,284円

D19移植日(12月27日)
無事、移植できました。
E2: 122 P4:0.5 FSH:3.0 β-HCG:0.1
内膜12ミリ
たまご:113-139-0-20-3(12)
薬はそのまま継続です。
ジュリナ(1錠)とデュファストン(2錠)を7時、15時、23時
昼食後にプラノバール1錠
お会計:1,653円


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-29

移植日補足(data編)

日曜日の移植から帰ってきてから、疲れてはいたくせに私が必要以上に上機嫌。
今朝は加湿器が到着し、予定していた準備も整ってきました。ますます絶好調!
「うさたまちゃーん、お帰り~」とか、あれこれ口走っております。
こういうときはその後の揺り戻しが大変だと、旦那さまは警戒を強めています。
私も同感。危険だと思います(笑)。

昨日アップした移植日についてですが、数字はほとんど書き忘れていましたので、参考のため追記します。

まず血液検査値。
E2: 122 P4:0.5 FSH:3.0 β-HCG:0.1

P4ってこんなに低くていいんだろうか?と思いましたが、院長には何も言われませんでした。ホルモン補充の場合にはこれぐらいで大丈夫みたいです。

そして、たまごちゃんは、113-139-0-20-3(12)
 胚盤胞になりはじめた時間が113時間
 凍結したのが139時間
 アシスティッド・ハッチングなし
 200μm(大きさ)
 グレード3
 12細胞
採卵時のstageはM1(未熟卵)でした。
当日、透明帯を取り除く「アシスティッド・ハッチング(AH)」を行ってもらい、移植できました。

そして内膜は12ミリ。
移植の時の院長の声は12ミリと聞こえたような、9ミリと聞こえたような、という気がしたのですが、培養士さんからもらった紙には12ミリと書かれていました。

今のところ何の自覚症状もありません。
お正月をたまごちゃんと一緒に迎えられることを喜び、祈りながら3日の判定日を待ちたいと思います。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-28

移植日詳細

移植にあたり、多くの方に応援していただきましてどうもありがとうございました。
昨日はなんだか疲れて、帰るとまず昼寝。夕ごはんを食べた後、23時の薬の時間までテレビを見ながらなんとなく起きていましたが、薬を飲んだとたん寝てしまいました。
今朝はさすがに眠くなくなって目がさめて、スッキリ!

改めて昨日の詳細を紹介します。

初回の採卵のときは夜中に何度も目が覚めたので、今回も眠れないかも、なんて思っていたのですが、意外と熟睡して朝を迎えました。
HR移植周期とはいえ、ホルモン値に問題があるかも、融解の途中で卵がこわれてしまうかも、なんていうプレッシャーに一人で対処する自信がなく、旦那さまも同行してもらうことになっていました。が、朝の弱い旦那さまは一緒には起きられず、あとから来ることに。

8時50分ギリギリに受付し、採血。3階で待つように言われ、10時前に処置室への表示が出ました。
その頃旦那さまが到着。比較的空いていたので、4階の丸椅子に並んで座って待ちました。この頃にはすでに本を読む気力もなく、1番の扉をじっと見つめる状態に。

院長からの呼び出しで、二人で聞きました。たまごが1つしかないので、選ぶ必要もなく、話はさくさく進みます。
「今日、移植ですね。カルテ番号○○○○、たまごは・・・うーん、ようわからん。まあいいでしょう」
電話で融解の指示を出し、薬の処方箋をもらいました。
じゃあ、というところで、旦那さまが質問。
「さっきのたまごのようわからん、っていうのは、どういうことでしょう?」
「細胞がよう見えんのよ。まあそれも解かしてみればわかります」
ということで終了。

看護師さんから説明してもらい、3階の受付で薬をもらって外出可となりました。10時半です。
早い!

烏森神社に二人で行った後、昼ごはんを食べるべく近所をウロウロ。
ところが、日曜の11時の新橋、空いている店があまりないのです。あ、看板出てる!と思って近づくと11時半から、だったり、電気の消し忘れ?営業中の札が風でひっくりかえったの?という状態でどうやらお休みだったり。中華料理店だけは軒並み営業中だったのですが、イマイチ中華の気分でもなかったので以前土曜に一度一人で行ったことのあるパスタ屋さんへ。
開いていました。よかったです。
危うくランチ難民になるところでした。昨日、ぐるりとみたところでは、SL広場に面している通りの数件は日曜でもやっているようです。あとは中華料理店ですね。

夢クリに戻って3階で待ちました。12時をすぎると次々と5階への表示が出てきます。ドキドキしながら待ちましたが、待っても、待っても私の番号は表示されません。私の寸前の番号まで表示された後、また飛ばされてしまいました。たまごが壊れちゃったんじゃないだろうかと不安でたまらなくなりました。
13時をだいぶん過ぎてからようやく5階への表示が出ました。ホッ。

今日は8番のベッドでした。ゆめノート(ベッドの脇につりさげてあり、自由にコメントを書き込むノート)には8番だから末広がりで縁起がいいね、と書いていらっしゃる方多数。わたしもうれしくなりました。
眠ることはできませんでしたが、布団に入ってほっこりできました。
1時間あまり待って、2時半過ぎにトイレに行くよう指示があり、その後いよいよ手術室に。何度も何度も名前を確認していざ出陣。

院長先生でした。
モニターを見てくださいね、今からこっちにたまごが移りますよ、など看護師さんに丁寧に声をかけてもらえて、大事な大事なたまごちゃんがカテーテルに吸い込まれてポン、っと内膜の中に飛び出していく様子をしっかり見ることができました。
輝くたまご、ほんとに愛おしくて、感動でした。

服を着替えて3階で培養士さんからの説明。
解かしたたまごが徐々に膨らんでいく様子を見せてもらいました。凍らされて縮んでいたたまごちゃんが少しずつむくむくした形になっていくのが分かりました。
頑張ってるね、うさたまちゃん。
ここで知ったのが、今回のたまごがM1期の未熟卵出身だったということです。採卵できたのは成熟卵3つ、未熟卵3つの6つでしたが、無事に凍結、移植にたどりつけたのが未熟卵出身だったとは驚きでした。
うちの子は、どうも呼ばれた時にすぐ返事できないワンテンポ遅れた子なんだねえ、そこがまた可愛い、と旦那さまと話しております。

会計が終わったのが4時前。帰りに京急で総菜を買って帰宅。
疲れましたが、うさたまが戻ってきてくれたと思うと幸せな気分になります。
見せてもらった確率でも、着床率が50%台、その後流産が10数%(移植数の10数%ということのようです)あるということですから、結果はどうなるかわかりませんが、まずは一週間一緒にいられる時間を楽しみたいと思います。

今日は仕事納め。一日だけ頑張らなきゃ。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-27

D19:移植日

なんとか無事移植できました。
みなさんがおっしゃっていたように、やはり感動でした。
わが家のたまごちゃんはやはり愛おしいです。

ちょっと疲れたので詳細はまた後日にさせていただきます。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-26

あれこもれも先延ばし

明日が移植予定日。今のうちにやっておくべきことはいっぱいあるはずなのに、ソワソワするだけで、中身はダラダラと過ごしています。やるべきことはすべて先延ばし。
大掃除も手つかずだし(たぶん、たいして大掃除もせずに新年を迎えるのだろうな・・)、年賀状はまだ買ってすらいない(汗)。まあ、これは毎年のことなので、ぼちぼち行きます。

結局今日できたことは、美容院に行く、鍼灸院に行く、近所に買物にいったことのみ。日常の掃除、洗濯は旦那さまがしてくれました。
ズボラなので、美容院に行くのは夏ぶり。前から気にはなっていましたが、もし、安静生活に入ったら行けなくなるし、そのとき、髪がすぐ乾く方がいいし・・・とようやく重い腰をあげました。

ここに引っ越してきてから通い始めた近所の美容院で、いつも担当してくれるのは私より少し若いと思われる店長さんです。
昨年の秋、「結婚して苗字が変わりました」と、再度名刺をもらいました。
今日行ってみると、「私事なんですが、今妊娠中で、もしかして次にいらっしゃるときには休んでいるかもしれないので、信頼でいるスタイリストに引き継ぎをさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」とのこと。6月の出産予定だそうです。

うーん、うらやましい話、ですが、ソワソワしながらも明日に期待を膨らませている精神状態が幸いして、ポジティブな気持ちで聞けました。「里帰りされるんですか」なんて話をしていると、この近くでは受けてくれる産科が、某有名病院しかないらしい、なんて話も聞きました。
歩いていけるところにその有名な病院があるのですが、私の場合、最も順調に行ったとして、そこそこハイリスク。(高齢初産で体外受精、ですからね。)でも、夢クリ基準ではそれほどリスクも高くないはず。紹介状書いてもらえるのかなあ、夢クリ卒業のタイミングでも受け入れてもらえるのかしら、お産難民になっちゃのかしらん、なんて先のことまで妄想していました。

その前にまずは乗り越えなければいけない壁がたくさんあります。
明日はその次の一歩、無事に移植ができますように。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-25

やっぱり鍼はスゴイかも

昨日、鍼灸院に行ってきました。
このところ連日のホルモン剤服用で、口内炎が絶えない状態で、飲み込む時に舌が痛かったり、胃のあたりを押さえると痛かったり、首や肩がバリバリに固まってしまったりとなんとなく不調が続いていました。

「調子はどうですか」と聞かれて、これらの症状を話したところ、「うーん、冷えていますね」とのこと。足先を温めながらお腹や背中にぐいぐいと鍼をしてもらううちに体がなんとなく緩んできて、寝入ってしまいました。

そして1時間の施術が終わるころ、お腹を押さえられてもあまりしこりを感じなくなり、お腹がキュルキュルと音がしはじめました。
「どうですか」
「最初より良くなった気がします」
「お腹も動き始めましたね」

なるほど。お腹も硬直していたんですね。音は動き出した音だったんですか・・。その後、心地よくお腹が空いてきました。

少しよくなった気がしたぐらいで昨日は帰ったのですが、今朝起きてみてびっくり。もう10日ぐらいなかなか痛みがとれなかった口内炎が全く痛くありません。完全になおってしまいました。
何がどうしてこうなったのかよくわかりませんが、やっぱりいいんだなあと思います。

次回は移植前日です。本当は当日にもやりたかったのですが、どうも夢クリの拘束時間との兼ね合いで当日受診は無理そうです。
前日によくほぐしてもらって、ゆっくり寝て当日に備えたいと思います。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-23

D15:移植日決定

D15での通院日でした。
7時の薬を飲んだ後、いつものようにに度寝してしまい、なかなか起きられず、時間指定で10時ごろの採血ということだったのですが、10時ぎりぎりに到着しました。かなり混んでいて、3階もいっぱい。100番を越えていました。

11時をすぎても70番台~80番台が処置室への表示が出るぐらいだったので、今日はたぶん院長診察だし、かなり遅くなるのかなあと思っていましたが、そのあとはけっこうさくさくと進み11時半過ぎに処置室への表示がありました。
内診があるのかないのかよく分からず、一応スカートをはいていったのですが、今日は内診はなく、1番から直接お呼びがかかりました。

机の上に置かれていたホルモン値の紙は一行だけ。E2:124

「服薬の紙出してください」
「はい」

「(せっせと薬の数字を書き込みながら)27日移植です。薬の飲み方は同じです。それから今日からプラノバールを追加しますのでちゃんと飲んでください。」
「はい」

あとはひとりごとを言いながら、処方箋を書いたり、薬袋に記入したり、ジュリナを数だけ切って角もハサミで切り落ったり、PCに打ち込んだりと作業を続けていらっしゃいました。
このシート状に入っている薬を必要な数だけ切ったのちに角を丸く落としてくれるのをみると、いつも大ざっぱそうに見えてけっこう細やかに気を使ってくださる人なのだなと思います。

「看護師から薬の飲み方の説明がもう一度ありますから外で待っていてください」
「はい。ありがとうございました」

今日は「はい」を3回言っただけで出てきました。E2の値についてはまるで説明がありませんでしたが、とにかく急いでこなしている感じだったので自粛しました。
皆さんのブログをみていると、私の値はなんだか低すぎるような気がしますが、何も言われなくて進んでいるということは多分合格ということなのだろうからと、聞いて聞かなくてもも結果が同じになりそうなことはまあいいや、と思って黙っていました。

処置室で服薬の説明と次回の来院時間などの説明をしてもらいました。今日から薬は1日4回。7時、15時、23時というこれまでと同じ8時間おきの3回と、昼食後のプラノバールです。

今日もらった移植日の注意事項を書いた紙には、「手術室内で顔色がわかるように化粧・マニキュア・ペディキュアは落としてください」と書いてあったので、ほぅと思いました。

初めての採卵のときの注意書きには、「手術室内は暗いので、化粧・マニキュア・ペディキュアは落としてください」と書かれていました。
たぶん出血して血の気がなくなっているとか、そういうことを見るんだろうなとは思ったものの、「手術室内が暗い=化粧をするな」の意味が今一つ分からなかったので、採卵当日にベッドのところにあったコメントカードにその旨をかいて看護師さんに渡しました。すると、2回目の採卵のときには、ちゃんと「手術室は暗いのですが、顔色が分かる必要があるので化粧などはしないでくださいね」と説明してもらえました。
今日は渡される紙も書き変わっていて、どうやら意見が採用されたようです(コメントしたのは私だけではないかもしれませんが)。

看護師さんに移植後、温泉に行ったりしてもいいのかどうか聞いてみました。胎嚢確認の17日目までは普通に生活していてかまわない、でも激しいスポーツとかはしない方がいい、というお話でした。でも「気になることはしない方がいいです。判定日にダメだったとき、温泉に行ったりしたからだ、と思うぐらいだったら行かない方がいい。」
まさにおっしゃるとおり、ごもっともだと思いました。

27日に移植したとすると、移植後D13となる予定の連休のとき、旦那さまの両親と一緒の温泉旅行が計画されています(毎年の恒例行事)。もちろん出血したりしていれば行かないですが、陽性判定がもらえて、かつ、なんともなかったとして、行くべきか行かざるべきか・・・ちょっと悩みどころです。
まあ、今は保留にしておいて、3日の判定以降に考えます。

帰りに旦那さまと待ち合わせをして、有楽町のビックカメラで加湿機を買いました。これまでファンヒーターにあわせてついている加湿機能ぐらいで過ごしていたのですが、やはり関東の冬の乾燥は厳しいし(私は日本海側育ち)、ここで風をひいては元も子もないということで、お値段は張りましたが評判のよい除菌機能のついたものを購入。在庫切れとのことで29日着ですが、家にいる時間の長い時期をこれで安心して過ごせそうです。

そうそう、今朝、旦那さまがこんなことを言っておりました。
普段、休日は一緒にどこかに出かけることを好み、夢クリと鍼灸院等々、治療話だけで休日が暮れることを嫌がる旦那さまですが、
「今日は何したい?」
「加湿機買いたい。そのあと鍼灸院。その合間に薬。」
「うん、じゃあいいよ。今回はとことん、ぴょんたのペースに巻き込まれることに決めたから。」
わが夫ながら名言だ、と思ってしまいました。私を操縦する術も磨きがかかってきたようです。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-21

ジュリナ&デュファストン

今日は旦那さまは九州に出張。「今日は悶悶とした話を聞いてあげる人がいなくてごめんね。」と言いながら出かけていきました。

昨夜、少し検索していると、土曜の私のホルモン値や内膜の厚さは、好ましい状態というよりは補欠合格のような感じだったのでは・・・と思い心配になっています。3番おじさん先生の見立ては大丈夫なんでしょうか。でも、絶対だめという数字でもないようなので、信じて言われたとおりにするしかありません。もうちょい、内膜が厚くなってくれるといいのですが。
先月は卵がちっとも大きくならないからキャンセルになったのに、内膜はちゃんと10ミリあったのになあ・・・。
なかなかすべての要因をきちんと合格させるのは難しいものですね。(まあ、それが揃わないタイプだから不妊なんでしょうけど。)

土曜に薬が変わって以降、また舌が痛くなってきました。エストレースを飲み始めた時にも似たような症状があり、鍼に行って少し改善して過ごしていたのですが、薬が変わってまた同じ症状。薬が直接の原因なのかどうかわかりませんが、胃のあたりを押さえると痛く、なんとなく全身が腫れぼったいかんじで、口内炎というほどではないけれど舌が痛みます。それに伴い、首のあたりも凝ってきて、辛いかんじに。

鍼灸院に通い始めてから、自分でするせんねん灸をあまりやらなくなっていたのですが、今日は絶対やるぞーっと思い、帰り道、閉まりかけた薬局に飛び込んで買ってきました。ご飯を食べてから何箇所かやってみると、劇的な効果ではないですが、じんわりと舌の痛みは少し改善したような気もします。
薬を飲むたびにどうもあちこち不調が出るのがやっかいですが、これでうさたまちゃんが帰ってきてくれるのだとすれば、喜んでがまんします。だからちゃんと帰っておいでね~。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-20

ここにきて

移植周期がスタートしてからも10日も通院がない間にいつしか治療が少し遠いところにあるような感覚になっていたのですが、通院前日、寝ようとしたときぐらいから急に落ち着かなくなりました。

本当にちゃんとお迎えできるホルモン状態になれるのか、無事にたまごが解けてくれるのか、そのあとしがみついてくれるのか・・・。その答えは誰にもわかりません。確率が示されていたとしても自分がそのどちらに当たるのかはわからないのです。心配したって、心配だって言ったって何の役にも立たないのですが、口に出さずにはいられない状態になってきて、旦那さまにまとわりついては同じことを繰り返しています。

旦那さまは「ああ、始まった・・」と思っているらしく、もくもくと家事をやってくれるようになりました。夢クリ通院でのタイミングをあきらめて体外に進んだ頃から、私を操縦するコツをつかんだらしく、私が落ち着かなくなるとちゃんと片付けをしてくれて、私が落ち着くと手を引いてしまうというなかなか上手な手綱さばきを見せております。
さすがに今朝はめんどくさくなったらしく、「考えても始まらないことはおいとけばいいじゃん」と言ってはおりましたが、適当にかわしつつ、奮闘中です。

昨日は夕方、打ち合わせで大学院時代の同窓生がかなり集まったのですが、しばらく会わないうちに子どもが生まれた先輩、同級生、後輩たちがそれなりにいることを知って、内心うらやましい気持ちになったのでした。大学院のときの同窓生は友人であり、また研究者としていい意味でのライバルでもあって、最近ちゃんと論文書いてないなあ、とか、そういう反省をもたらすことはしばしばあります。なかなか論文に仕上げられないのもまたしんどいものでもあるのですが、それは「こぼす暇があれば、やるべきことやればいい」という解決策があります。一方、赤ちゃんがいつやってきてくれるのかは努力だけではどうにもならないもので。

昨日は夢クリ帰りに烏森神社にお参りし、お願いしてきました。
神頼みぐらいしかできることがないというのもまた辛いものだなあと改めて思いましたが、逆にいえば、これ以外のことは自分でなんとかできる環境にあったことは、実にありがたい、ラッキーな環境にいたのだなあと思い直しました。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-19

D11:通院日

今日は午後は仕事で会議があるので、そこそこの時間に帰れるようにと休みの日にしては早めに受付をしました。といっても9時をまわっていたので、100番前後と思いきや、70番。比較的空いた土曜だったようです。

先周期を含め、移植モードに入って以降、初回以外ずっと院長診察だったので、今日も院長診察の長時間コースを覚悟していましたが、意外にも10時すぎに内診室に呼ばれました。それもけっこう番号を飛ばされての抜擢(?)。いったいどういう展開なのだろうかと危ぶみつつ内診室へ。
内診台の上でひたすら待つのかしらんと思っていたのですが、しばらくすると隣から聞きなれない声がしてきました。初のおじさん3番先生のようです。

おじさん先生、皆さんの評判通り内診が長い。とにかく長かったです。
内膜を何回測ったでしょうか。何度も角度を変えて写真をとりそのたびに2回ずつ測定。いずれにしても7ミリから7.5ミリぐらいだったようです。
次に卵巣へ、というところでグリグリとブローブを動かすので痛いかったです。これも評判通りです。右に2つ、左に5つぐらい卵胞がありましたが、いずれも小さめだったのでほっとしました。

内診がおわって服を着ていたら、2番先生が通っていく声が聞こえました。ということは、このタイミングでおじさん先生に抜擢されたのは2人だけだったようです。
じゃあ、先生も診察室に戻ってすぐに呼ばれるのかしらと前に陣取って待っていたのですが、いつまでたっても呼ばれません。1番、2番、5番からはそれぞれおよびがかかるのですが、3番はシーンとしたままです。待つこと30分。あれだけ丹念にとった写真を見ながら誰かのスーパーバイズを受けて問診なのかしら、それとも内診だけ3番先生で、その結果を見ながら院長問診といったイレギュラーな形なのかしらなどと思っていたら、同じく抜擢された方が呼ばれました。思わず、「先生、そんなに緊張しなくていいですよ」と声をかけたくなるような呼び込みです(笑)。
前の方が診察室を出てからもすぐには呼ばれません。うーん、忘れているわけないよね、2人しかいなかったんだからね、と思った頃、ようやく声がかかりました。

どれほどたくさんのプリントアウトをもらうことになるんだろうと思ったのですが、内膜2枚、左右それぞれの卵巣と厳選された(!)4カットにまとまっていました。
「凍結胚盤胞が1つあるので、移植周期ですね」
「はい」
「ホルモン値は問題ないので、今日からお薬が変わります。ジュリナが1日3回、今日から。デュファストンは明日からなので間違えないでください」
そこで先生は一生懸命予定表に書きこんでくれました。が、まず初っ端、一日ずれているので(通常はエストレースを9日飲んでD10の診察がデフォルトのようなのですが、私は10日飲んでD11診察でした)、今日のジュリナの朝の欄にエストレース分の1という数字が書き込まれていていました(by院長)。そこで迷ってうーん、と考えた挙句、まあいいやということで午後15時の分から数字を書き込んでくれました。

「内膜も7ミリから7.5ミリぐらいありますので、順調です。卵胞も小さいのしかないので、まだ育ち始めていないから大丈夫です。」
FSHが普段の値とそれほど変わらないので、これだけ聞いてみましたが、「問題ないです」とのこと。
一つ一つ自信なさげな雰囲気なので、こっちも不安になりますが、みなさんのブログを拝見して予習していた範囲では特段悪いところもなさそうなので、まあいいのだろうと思って出てきました。
E2:292 P4:0.3 FSH:7.8
内膜 7ミリ、7.6ミリ

おそらく今日の診察内容は、院長や5番先生だったら超秒察コースだと思いますが、けっこう時間をさいてもらいました。でも、納得した感が低いのは先生の自信なさそうな様子がこちらにも伝染してしまうからでしょうか。
私の職場には医師も多いのですが、内輪の話として、「初めてやることとか、知らないから内心ドキドキしてるんだけど、動揺を見せちゃいけないからさも昔からやってるようにやるんだよね。」「当直で救急を診なきゃいけない時なんてよくわからないけど、最初はもう度胸だけでやるところあるよね。」なんて話をよく聞きます。
今日の先生の話、一つもおかしいところはなかったんですから、もっと自信を持って堂々としていていただけるといいなあと思いました。

最近、院長先生の診察ばかりだということを旦那さまに話したところ、「ハイリスク患者と思われているのかな?」とのたもうておりました。私も「成功報酬制に入れたものの、なかなかうまくいかない患者」シールが貼られているのではないか・・と思っていたので、たまには新人先生でも大丈夫だと思われているならそれもまたいいかも、と思いました。

今日からは1日3回、2種類の服薬に励みます。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-18

明日はようやく通院日

ガラガラと音をたてて始まったような気がした移植周期ですが、10日も通院しない間にいつしか実感が薄くなってきています。朝7時、夜7時の薬の時間だけは気になるものの、なんとなく習慣化してきて初日ほどの緊張感はなくなりました。明日がやっとD11での通院です。
今日あたりからおりものも増えてきて、なんとなく排卵前と似たような状況になりつつある気がします。ちゃんと薬が効いている結果で、変に卵胞が育ったりしていないといいのですが。
うーむ。あと1週間余りでほんとにうちの”うさたま”ちゃんは帰ってきてくれるのでしょうか。

夫婦で妄想だけはぐんぐんふくらみ、毎日のようにこんな会話をしています。
私:「27日にうさたまが戻ってきたら、ずーっと一緒にいられるの、楽しみだなあ。9か月ぐらいずっとお腹にいるんだよ、いいでしょー。」
旦那さま:「いいなあ、ぴょんたはずっと一緒にいられて。」
私:「毎日お腹とお話しできるね。うさたまは今寒いところで頑張ってるよ、えらいねえ。」
旦那さま:「ぴょんたのお腹にもどってきたらぬくぬくできるね。」

毎日、飽きもせず似たり寄ったりの会話です。これが本当に実現してくれるといいのですが。期待が大きすぎると思ったような結果が出なかったときが怖いのですが(旦那さまは悪い結果だった時の私の落ち込みを予測して、妄想が過ぎるとストップをかけておりますが)、今は悪いことを考えないでポジティブに行こうと思います。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-16

締切の季節です

朝夕7時の薬にもだいぶ慣れてきました。始業時間を遅く設定しているので、遅い時は平日でも8時半まで寝ている状態なので、目覚ましと共に起きて、半分目をつぶったまま薬を飲んで、またベッドにもぐりこむ日もしばしば。せっかく早寝早起きを心がけるべき良いチャンスだというのに。

12月は研究費の申請の時期です。ここで研究費をちゃんと申請しないと、活動が継続できません。
一応3年計画で採択されていても、毎年、それまでの進捗をアピールし、翌年度の継続申請をしないとお金がつかなかったり、大幅に減額されたりします。そのため、一生懸命作文することになります。
それに加えて、近年導入されてきた電子登録のシステム(これがまた使い勝手が悪い!)研究者番号やら、その電子登録のためのIDとか、パスワードとか、そういったものをちゃんと締め切りまでに準備できていないといけないので、それらのトラップにも気をつけなければいけません。共同研究者の分までその状況を確認して・・となるとなかなか時間のかかる作業になってしまいます。

というわけで、この時期、研究員たちは一様にあれこれ仕上げることに追われます。その間も昼間の日常の業務は待ってくれないので、結果的に夜中になってから追い込まれて必死にならざるを得ない状況。殺気立ちながらも連帯感が強まる季節でもあります。年度末の報告書締切の時期も同じような状況なんですけどね。

私が申請するものの最後は、明日が内部締切、来週25日が最終締め切り。この締め切りを乗り切ったあと、たまごが帰ってきてくれるのだとしたら、いいタイミングのはずです。そこで年末年始の休みでゆっくりしたら、うまく着床してくれるのでは・・・と妄想だけが独り歩きしています。
でも、こんなに条件がそろっているときに延期になったり、うまくいかなくなったら、ひどく落ち込みそうで、移植に向けていろいろ励んだ方がいいような、忘れているぐらいがいいような、どっちつかずの気持ちのまま、まずは目の前の仕事をしろってことよね、とつぶやいてみるのでした。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-13

肩こり

佐賀出張中、おそろしいほどの肩こりで苦労しました。舌をかんでしまったところも痛く、わたしの「なんとなく不調」のときのフルコースでした。

土曜の朝イチで鍼に行ったのですが、冷えがひどいですね、とのこと。消化器が弱ると舌が膨張するので、舌を噛みやすくなるのだそうです。佐賀の出張中2日間、カイロを忘れていったのが悪かったのでしょうか。東京よりも暖かくて、冷えている自覚はなかったのですが。
鍼をしてもらって頭痛の一歩手前のような肩こりは一段落しました。帰りがけには「冷えと胃腸には気を付けてくださいね」と念をおされました。夕飯が深夜になるのをなんとかせねば。

今朝は久しぶりにジョギングに出かけました。走るときになんとなく腕が動くと突っ張っている肩も伸びる感じで心地よく、帰ってきたら何となくシャキッとしました。肩こりも冷えも運動不足が原因の一つだと思います。春から夏にかけては週2~3回のジョギングorウォーキングに励んでいましたが、採卵前に自粛して以降、寒くなってきたこともあり、ピルの時期は血栓ができそうだからやめておこうかな等々と理由をつけながらすっかりご無沙汰です。移植までの2週間、少しずつ運動して血の巡りを整えなきゃなあと思ったところです。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-11

佐賀みやげ

無事佐賀から帰ってきました。
帰る前に佐賀駅内にあったお土産屋さんで物色しました。
職場へのお土産はオーソドックスにお菓子。羊羹がいろいろあったので最中を買いました。

旦那さまが酒飲みのお菓子嫌いなので、お菓子を買うことはほとんどありません。自宅用お土産はいつも魚、珍味などそういう系統のものばかりです。
出る前、「お土産何がいい?」と聞いたところ、「ムツゴロウの串焼きとかそんなもの」だそうな。そんなものが好きな旦那です。

有明海の有名な珍味ですからたくさん売っているだろうと思ったのですが、意外とちんまり佃煮が売られているだけでした。
ちらちら見ていると、ムツゴロウ以上に奇天烈な風貌のものを発見しました。



ワラスボというハゼ科の魚だそうです。袋の裏の説明の決め台詞が「たんぱくとカルシウム分が主成分で、美味栄養共に他の追従を許しません」だったのでこちらを購入しました。
干物になっても怖い顔なんですが、能書きを読むと”浦島太郎の時代に鯛とライバル関係にあって、乙姫様を奪い敗れた”ために”無念残念恐憤そのままを歯をむき出しにした姿になった”んだそうです。浦島太郎の時代っていつなのか、よく知らないのですが(笑)、由緒あるお魚のようです。

帰りの飛行機は18時45分発。19時の薬の時間は携帯が電源をオフの状態です。離陸後15分って半端な時間で忘れそうだと不安に思いつつ乗り込みましたが、無事飲むことができました。
5錠終了。あと15錠。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-10

佐賀にて

今日は出張で佐賀に来ています。
子どものころ、家族で九州を旅行した時に少し通ったり、長崎出張の途中で通ったりということはありましたが、じっくり立ち寄ったことはありませんでした。だからまともに佐賀に来たのは初めてです。
雨でしたが東京よりも暖かくて、九州なんだなあと実感。

今日、打ち合わせが終わってから、訪問先の人と一緒に食事をしたのがさがレトロ館
県の施設だった明治時代の洋館を改装してレストランと物産館として最近オープンしたものだそうです。
魚のポアレのソースは有明の海苔のソースだったりなど県内産の素材を使ったコースでとても美味しかったです。モチモチの米粉を使ったパンもvery good.
ボリュームたっぷりですっかりお腹いっぱいになってホテルに戻りました。

タクシーの運転手さんの話だと、ホテルの隣お堀には、朝になると水鳥がいっぱい来るのだそうです。有明海の海苔が彼らの餌で、ここが有明海から近いので、たっぷり食べた後、お堀の脇の木に停まっていくのだとか。
明日の朝が楽しみです。

今日はみんなで食事をしている途中で7時になったので間で席をたって薬を飲みました。他の人もいる場だと携帯のアラームを派手に鳴らすわけにもいかず、時間指定を忘れるんじゃないかとヒヤヒヤします。
これで20錠もらったうちの3錠、無事に飲めました。あと17錠。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-09

仕切り直しのD1

前周期、卵胞が育たず移植がキャンセルになり、仕切り直しとなりまして、本日、D1通院日でした。

今日は10時の会議に間にギリギリ間に合うのではないかと期待を込めて7時半から並んだのですが、甘かった・・・。滞在時間は約5時間。終わったのは11時半でした。
受付番号が49番だったので今日は私にとってはいい調子かもと期待していたのですが(私の場合、普通は嫌われる4とか、9とかの数字がついている方が運がいい)、まったく効力を発揮せず。やっぱり鬼門の数字なのかしら。

まず、血液検査では1本だけで、Dダイマーの検査はありませんでした。受付機に並んだのは10人目前後だったと思うのですが、3階でお待ちくださいとのこと。
今日はそうなんだなと思って待っていたのですが、待てど暮らせど、一向に処置室へ上がる表示が出ません。もう10時近くなって、40番台の人の会計が始まってもまだ表示されません。忘れられたのかしら、もしかして、4階で待つというのを採血の方が間違えて3階と言ったのかしら、と不安になりながらみていると、なんと60番台の方の表示がずらーっと並びました。

確かに順番が前後することはあるけれど、ここまで大幅に後ろの番号がずらっと並ぶというのは、何か変だと処置室に上がり、聞いてみました。「まだおよびできる状態ではないので3階でお待ちください」とのことでした。仕方なくまた3階に。下に降りて座ったら、数名の50番台の方と共に表示されました。ということで再び4階に移動。ここですでに10時。

上がってみると、内診室に呼ばれているのは70番台の方。その後、80番台、90番台の方が呼ばれてもまだまだ。
移植周期も序の口なので院長診察ではないだろうと思っていたので、はじめは内心イライラしつつまっていたのですがいたのですが、ここらあたりでもうあきらめました。大きく遅刻することはもう確実なので、もうどうでもいいや、という感じで、テレビ画面をぼーっと見つづけることしばし。料理番組の時間帯になってようやく呼ばれました。

本日も院長診察でした。
血液検査の紙はテーブルにはなく、
「凍結卵はあるんやね」
「はい」
「前回は卵胞が育たなかったんで、今回はホルモン剤をつかって移植です。うーんと(カレンダーを凝視して、27日移植、3日に判定やね」
「はい。(えー、ほんと?前回は25日って言われたし、普通だったら26日じゃないの?)」

「じゃあ、薬を飲んで、次回19日、午前中ね。説明あるから外で待っといて」

紙を取り出して日付を記入してくれました。まず移植の日を27日と書いて、その前に19日と書いて、そこから数を数えて薬の数を記入してくれました。逆算していくんですね。ということは、おおまかに狙った後、えいやっと移植の日をきめて、そこの間の日数を薬で調整するんでしょうかね?
でも、おかげで今後は休日ばかりのありがたい日程です。今のところの予定では、19日、23日、27日、1月3日ですから土曜、祝日、日曜、日曜。時間を気にしなくていいだけストレスが減ります。

こうやって私の移植周期はスタートしました。10日間薬を飲んで、次回はD11の12月19日の診察、移植の予定はD19の27日です。なんか皆さんと1日ずれているような気がします。
(もらった紙もデフォルトはD10通院でした)
でも、看護師さんの薬の確認のときに「次回の診察はD11でいいんですよね。それから、前回の診察のときには移植予定が25日って言われたんですけれど、今日のであってるんですよね」と確認したら、「今日のがあっています」と断言してもらいました。だからたぶん、これで大丈夫なんだろうと思います。薬も20回分もらったので、19日の朝まででちょうどですし。

血液検査の紙をもらえなかったので、看護師さんにきいたところ、もらうことができました。
E2:45 LH:13.5 P4:0.4 FSH:6.5
問題なかったってことなんでしょうか。前回、ホルモン値が2日目ぐらいといわれたときよりFSHが高いのが気にはなりますが、院長が大丈夫と思ったのだからいいのでしょう。私の場合、自然周期だと移植にたどり着けず、ホルモン補充での移植でないと無理なんでしょうから、いつまでも待っていられないということかもしれません。

クリスマス移植の元旦判定の予定が2日ずつずれて、年の瀬の移植、かろうじて三が日の判定となりました。おめでたさの格はやや下がりましたが、のんびりやのうちのたまごちゃんにはいい時期だとも思えます。

さあ、今日からまた頭の中がパチンコ屋さんのファンファーレ状態になりそうです。まずは、薬を飲むのが仕事です。飲み遅れたら移植できないかも、なんて言われると、もう今日は6時半ごろからソワソワしてしまいました。
休日の朝、ちゃんと起きられるかしら??頑張らなきゃいけませんね。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-06

小腹用

”小腹がすいた”ときに我慢できずに何か食べてしまうタチなのですが、夢クリ通いを始めてからはそこで何を食べるのかはけっこう体調管理に重要ではないかと思うようになりました。
サプリ禁止の夢クリですから、よさそうなものは食べ物からとるという王道をいくことにしました。

夏ごろ購入したこの小瓶。右がナッツ用、左がドライフルーツ用にしています。密封できて、見た目もすっきりで、食卓に置きっぱなしにしていてもまあまあの見栄えなのでけっこう便利です。箱崎のKEYUKAで買いました。




今はそれぞれ千葉の道の駅で買った落花生、近所のスーパーで買ったプルーンが入っています。その前は、築地市場の脇に出ていた露店で買った干杏と、義理の妹にお土産でもらったマカデミアナッツが入っていました。

といった、小さな工夫を半年ぐらい続けていたのですが、自分の行動を観察してみると、ピルを飲んでいる間はどうもコントロールが効きにくいです。
もともとそれほどお菓子を大量に食べる習慣ではないと思うのですが、今回のプラノバール期間中はなんだか無性に甘いものが食べたくなる日が多く、職場でけっこうな量のお菓子を食べていました。お饅頭とか、クッキーとか、いかにもお菓子って感じのものです。仕事も忙しかったからそのストレスもあるのかもしれないけれど、お腹がすいたから食べる、というより、胃はもたれ気味なのに食べちゃう、なんだかよくわからないけれど食べたくなる、という感じだっんですよね。

おかげさまで順調な体重増加でしたが、そのうちどこまでがむくみで、どこからが身に付いた肉なんでしょう・・・。今週の水曜がD1です。ここから1週間でどこまで戻れるんでしょうか。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

不調の根源に迫る?!

鍼灸院通いも10回を超えました。
最初の採卵周期を終えた後から通い始めたのでまだ2カ月余りというところですが、徐々に元々の不調の根元に近付いている気がします。

調子はどうですかと聞かれて、ここ数日の懸念である全身のむくみを訴えました。鍼灸師さんが触ったり脈をとったりしたうえでの見立ては、全身の冷えと肩こり、疲れを指摘されました。

むくみがひどくて夜には靴がきつくて痛かったという話をしたので、そのツボを刺激してくれたのか、終わる頃にはすっかりトイレに行きたくなっていました。家が近いので慌ててトイレに駆け込むとかなりの大量。ちょっと昼寝をして起きても再度、たくさん。
まだ足が重いですが、溜まりすぎた水を少し排出できたようです。前回プラノバールをやめてからもDダイマーがさらに上がってしまったので、まだ水分摂取の手を緩めるのは怖いのですが、徐々にむくみから解消されると体も楽になりそうです。

最初のころはお灸をして全身を暖めるというのが多く、徐々にお腹のしこりにつながる点を鍼でゴリゴリやってもらう割合が増え、さらに「肩こりもひどいですね」ということで肩こり対策もポイントの一つに加わりました。中高生の頃からの筋金入りの肩こりですから、仕事が忙しくなるとその影響は肩こりにも直結します。不妊治療をしているということを伝えて通い始めた鍼灸院で、肩こりを直接訴えたことはあまりないのですが(慢性的に凝っているので気にならない)、結局、もともとあった弱点に近付いていくようです。
不調は全部つながっているということなでしょうか。

また、毎度「疲れが出ている」といわれる状態、どうしたらいいのかなあ、と考えてしまいます。今すぐ仕事をやめるつもりはないし、やめない以上、無理してもえいや!とやらなければいけないことはいろいろでてきます。極端な睡眠不足にならないようにしよう、というのがせいぜいですが、遅寝遅起きに傾いている状況をなんとか正さねばならない気がします。

うまくいけば移植まであと3週間。今度は朝の時間指定の薬もあるようなので、これを機に早寝早起きに移行できるかしら。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-05

プラノバール終了

ようやく12日間のプラノバールが終了しました。ここ数日は、ただでさえ太い脚がパンパンになるほどむくんでいて、見た目にも分かるほど。ブーツもパンプスも、夜にはきつくて痛いぐらい。
せっせとお茶を飲み続けていて、そこそこトイレも近いのですが、飲んだ水はの多く体内に蓄えられているんでしょうか。明日から徐々に解消してくれることを祈ります。

今回はおしなべて夕食の時間が遅い&平日の夕食は出来合いのものも多い日が続きました。
食べ終わったら24時を回っている日も。
今日も帰りが遅かったので、ご飯の支度をするのも面倒なんだけれど、なんとかむくみ解消のためには野菜を採らねばなりません。で、思いついたのが「蒸ししゃぶ」。
冷蔵庫で転がっていたキャベツ、カボチャ、れんこん、玉ねぎ、マイタケをざくざく刻んで蒸し器に並べ、蒸して少ししんなりしたところで豚バラの薄切りを並べてもう少し蒸したら出来上がり。
野菜たっぷり、楽だし早いし、なかなかお勧め。ポン酢で食べたらなかなかの美味でした。
うちの定番になりそうです。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-03

パイナップル

移植周期にパイナップルを食べている方がたくさんいらっしゃいます。
元々特にパイナップル好きだったわけでもなく、「南国のフルーツは体が冷える」という話から、ここ数年ほとんど食べたことはありませんでした。
移植周期に入れるかどうかといった頃から気になり始め、願かけのつもりで探しましたが、季節はずれのせいか、なかなか見つかりませんでした。

ところが、この急速な円高。10日ほど前から急に近所のスーパーの軒先に山と並ぶようになりました。
しかも、小さめではありますが1個198円とお安いじゃないですか!さっそく1つ購入しました。

ところがパイナップルを買った翌日の診察で移植延期に。今からプラノバール服用というときに食べ始めても意味あるの?という感じになり、パイナップル側の具合も色が見た感じ、どうもまだ未熟の様子。熟すのを待っていました。
今週に入ってから、このパイナップルくんもぐんと黄色くなって甘い匂いがしはじめました。私の側の都合はまだプラノバール服用中ですが、食べ時がきたようです。

食べてみたら、甘くておいし~い。
内膜さんへのご利益があるかないかは別として、なんとなく良さそうな気分を楽しんでいます。

こういう類の「良い」という話、科学的に根拠のない話はあまり信じないタイプではありますが、治療方針に支障がなく、やりすぎず、値段が高すぎない範囲であれば気分に良いから結果的にいいのかな、と思っています。その方が楽しいですからね。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-12-01

暖宮茶

プラノバール8日目。体重はだいぶ増えてきました。
飲み始め当日はなぜか体調不良でしたが、その後は復活し、今もそれほど熱っぽさもなく、順調に過ごしています。
Dダイマーを恐れて、ひたすら毎日健康茶を持参して飲んでいるのですが、このマグ型魔法瓶の容量は350CC。まだ足りない気がします。




そこで、職場でもお茶を入れ足すことための手軽に使えるティーバック製品を探しました。多少でも体によさそうなお茶を・・と思って、職場近くのナチュラルローソンへ買いに行きました。
暖宮茶です。紅茶が入っているらしいので、カフェインの点ではどうかなと思いますが、緑茶よりはいいかなと思って飲んでいます。


レジに並んでいると、なんと、そこには「生姜のお菓子特集」が。生姜が入って体が温まりますよ、というお菓子ばかりが籠に盛られていました。



で、買っちゃったのは、ドライ生姜。ドライフルーツの容量で乾燥された生姜の周りに少し砂糖がまぶされていて、ライムの味が少し加わっています。なかなかおいしいおやつでした。
今回はDダイマーから逃れられますように・・・。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村