2009-12-16

締切の季節です

朝夕7時の薬にもだいぶ慣れてきました。始業時間を遅く設定しているので、遅い時は平日でも8時半まで寝ている状態なので、目覚ましと共に起きて、半分目をつぶったまま薬を飲んで、またベッドにもぐりこむ日もしばしば。せっかく早寝早起きを心がけるべき良いチャンスだというのに。

12月は研究費の申請の時期です。ここで研究費をちゃんと申請しないと、活動が継続できません。
一応3年計画で採択されていても、毎年、それまでの進捗をアピールし、翌年度の継続申請をしないとお金がつかなかったり、大幅に減額されたりします。そのため、一生懸命作文することになります。
それに加えて、近年導入されてきた電子登録のシステム(これがまた使い勝手が悪い!)研究者番号やら、その電子登録のためのIDとか、パスワードとか、そういったものをちゃんと締め切りまでに準備できていないといけないので、それらのトラップにも気をつけなければいけません。共同研究者の分までその状況を確認して・・となるとなかなか時間のかかる作業になってしまいます。

というわけで、この時期、研究員たちは一様にあれこれ仕上げることに追われます。その間も昼間の日常の業務は待ってくれないので、結果的に夜中になってから追い込まれて必死にならざるを得ない状況。殺気立ちながらも連帯感が強まる季節でもあります。年度末の報告書締切の時期も同じような状況なんですけどね。

私が申請するものの最後は、明日が内部締切、来週25日が最終締め切り。この締め切りを乗り切ったあと、たまごが帰ってきてくれるのだとしたら、いいタイミングのはずです。そこで年末年始の休みでゆっくりしたら、うまく着床してくれるのでは・・・と妄想だけが独り歩きしています。
でも、こんなに条件がそろっているときに延期になったり、うまくいかなくなったら、ひどく落ち込みそうで、移植に向けていろいろ励んだ方がいいような、忘れているぐらいがいいような、どっちつかずの気持ちのまま、まずは目の前の仕事をしろってことよね、とつぶやいてみるのでした。


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