2009-09-27
鍼灸初体験
ずっと前から気にはなっていたのですが、「新しいことは一気に始めると失敗するから、少しずつやるのがよい」という旦那さまの意見に同意して、夢クリ通院に慣れてからと思って先延ばしにしてきました。
今月は、採卵以降ここ3回連続でたまたま土曜の通院になったことや、仕事も出張がほとんどなかったことで、通院のための負担感は少なめ。今だ!と思いまして、エントリーすることにしました。
夢クリも自宅からさほど遠くないものの、それでもけっこう負担感があります。また待ち時間があるとか、なかなか予約がとれない、というのだと私にはハードルが高すぎるので、鍼治療はなんとしても近所が必須、こっちの都合で通えそうなところ、ということで自宅マンションと同じブロックの中にある治療院を選びました。Door to Doorで2分。至近です。
不妊が特に得意ということではなさそうなのですが、一応、ホームページなどもきちんとしていて、不妊治療のことも書いてありました。連休中に電話で予約したときに恐る恐るあれこれ聞いてみたのですが、まあまあ対応してもらえそうな感じだったので土曜の午後を予約ました。
女性の鍼灸師さんで、いろいろ問診した後、あちこち触って確認。マーベロンの副作用のむくみもあるけれど、全体に水分代謝が悪いこととやや冷えているということでした。足先から頭のてっぺんまで鍼をさして、お腹、背中、肩にお灸。
鍼を刺されているとき、ところどころズキンとするところもあったのですが、不思議とすぐに痛みはなくなって、心地よい気分。
お灸は徐々に温度が上がっていき、「いいなぁぁ」と思っているとだんだん熱くなってきます。そこでSOSを出してはずしてもらいました。
丸一時間、仰向け、うつぶせでやってもらいました。最後にお腹を触っていた鍼灸師さんが、「最初より少し柔らかくなりましたね」とのこと。
このお腹が固い、柔らかいという表現をよく聞くのですが、どこがどう固いのか、自分で触ってもよくわかりません。おいおい学習することにしたいと思います。
1週間以内にまた来てください、ということだったので、来週の土曜に予約しました。至近距離はやはり助かります。
帰る道々(っていっても一瞬ですが)、目がよく見えることにびっくりしました。近視でコンタクトをつけているのですが、やけに遠くがはっきり見える気がしました。
その日はゆっくり休んでください、と言われていたので、帰ってからまず昼寝。2時過ぎから6時前まで熟睡しました。気持ちよかった~。
夜もそこそこ早く寝たのですが、今朝は尿意で目が覚めました。今日は久しぶりに報告したくなるぐらい大量のおしっこが。このところパンパンだった足が少し軽くなりました。
バリバリだった肩も少し楽になって、口内炎もましになった気がします。
有名なところのように名物先生や厳格な指示があるわけではないですが、ゆる~いかんじで私には通いやすそうです。
お会計は施術料6300円+初診料1575円。
決して安くはないけれど、じわーっと効いてくる感覚を考えると、なかなかコストパフォーマンスがよい気がします。
にほんブログ村
2009-09-26
口内炎とD26通院(マーベロン14日後)
昨日体重を測ったら、飲み始めの時に比べて明らかに3キロ重くなっていました。噂どおりですな。
加えて数日前から口内炎ができてしまい苦労しています。
私は口内炎ができるとき、きまって首や肩がひどく凝っていることが多いのですが、今回もまさしくそんな感じです。あちこちが凝るぐらい不調だから口内炎になるのか、口内炎になって腫れるからついでに周囲が凝るのかよくわかりませんが、いつも口内炎とひどい肩こりはセットです。
確かに食べているときに噛んでしまったことが直接の原因ではありますが、連休中で毎日よく寝ていたし、それほど悪い食生活でもないはずだし。普通だったらそんなにひどくはならないはず。原因は、マーベロンぐらいしか思いつきません。
「マーベロン×口内炎」で検索してみると、同じく治療中の方にはマーベロンを飲むと口内炎、という方はそこそこいらっしゃる様子。朝夕の二回で通常利用の2倍飲むのだから、ホルモンバランスがいつもと違うだろうし、何らかの不具合が出ても不思議はないなあとあきらめ気分です。
さて、本日はマーベロン14日後の受診日。
内診なしで、5番先生でした。LH:2.5 FSH:1.0
「LHはいつも高いから大目にみるとしても、FSHは今日は最低でも1を切っていてほしいところですね。相変わらずお薬の効きが悪い状況ですが、Dダイマー出ていないのでまだ飲めますからあと5日。」
1週間前がLH:10.5、FSH:2.3ですから予想通りの展開です。あまりに予想通りすぎて、特に質問も思いつかずに、「はい」と返事をしただけで出てきました。
先生のお言葉通り、「相変わらず効きの悪い」状況ですが、それでも一応は低下しているわけで、それぐらいでまあよし、ということにしておきます。気がかりではありますが、同じぐらいの数値で無事採卵され、そのたまごちゃんで卒業された方もいらっしゃるのを見て心強く思っています。
今日はなんだか気が抜けているのか失敗だらけでした。夢クリの入口がある歩道のところでこけたし、採血では順番間違えたし、トイレに行くタイミングが悪く(内診があるのかと思って、トイレに行っておかなければ、と思ったら、なかったんです)、どうやらその間に一度呼ばれてしまった形跡もあるし。ご迷惑をかけた方には申し訳ないです。
マーベロン服用期間の7日目、14日目は内診なしということのようです。それとも効き悪いと卵胞みても仕方がないからないだけなのかしら?
にほんブログ村
2009-09-25
運がいい
そもそもの由縁は、和裁が得意だった祖母が私の赤ん坊用布団をつくるべく、布団生地を買いに行ったときの福引で大当たりを引いたのだとか。金杯だか銀杯だかが当たったのだそうです。
それ以降、生まれる前から「運のいい子」説というのが定着しました。
大半はもう忘れてしまいましたが、事あるごとに「お前は運がよい」と。
たとえば、
・家族4人の名前で抽選に応募したら、当たったのは私の分だった、とか
・私宛にきた年賀状の枚数の割には切手のあたりが多かった、とか
・10年ぐらい前に年末ジャンボをバラで10枚買ったら11枚入っていて、300円の当たりが2枚入っていたとか
・ギリギリ綱渡りのタイミングでも、なんとか失業せずに転職できた、とか
・高校生のころにバブルが崩壊したことまでも。(父によると、大学に入る頃に大不況であれば卒業する頃には好景気だろうという予測。過ぎてみれば卒業時は就職氷河期だったんですが)
という他愛のないものから本当に運が良いのか??と思うようなものがほとんどなんですが、時々は大きな当たりもありました。大学受験も。滑り止めと思って受けた大学には落ちましたが、本命にはなんとかスレスレで通過することができました。
ついでに、試験の類は4とか9とか普通嫌がるような数字の番号の方が縁起が良いです。
さて、我が家の「運のいい子説」は、私の名前の画数のよさに支えられております。
名付けられたとき、縁起のいい画数というのを狙って総画31画の名前となりました。これはとてもよいのだそうで、名前の画数に詳しい人にはいつもほめられます。
ところが、私の運の良さの根源であるところの総画数、名前が変わると変わっちゃうじゃないですか・・・。今から7年ほど前、旦那さまと結婚しようかなあ、となったとき、旦那さまの苗字を数えてみました。なんと、私の旧姓と同じ画数。つまり、苗字を変えてもこれまでの総画31画は守られるではないですか。これは運命!!と思う気持ちを後押ししてくれました。
ここしばらく、自分が運がいいと思えることに行き当たらなかった(むしろ、わたしばっかり・・・みたいな気分もしばしばだった)ので、忘れていたのですが、振り返ってみると、私の場合、もともとは運はよいに違いない!(と思いたい)。
でも、その運が発揮されるのは、常にあまり余裕のない状況。強く願うけれど、ギリギリ切羽詰まったときにこそ強運を発揮できるタイプなんではないか、と。
ということは・・・。
今ですよ、今。
可能性がないわけではない、でも、そんなに悠長なことを言っていられる余裕はない。まさに私が得意とする運の使い時ってもんです。
どうか赤ちゃんがやってきてくれますように。待ってるよ~。
にほんブログ村
2009-09-23
2009-09-22
旦那さまのストレス
わが家は20日、21日と旦那さまの両親と共に山梨へ。旦那さまと付き合って初めて行ったペンションで、料理&雰囲気ともにとてもよく、それ以降もう10回以上、通っているところです。かねてより旅行好きの義両親を誘って一緒に行こうという話があってようやく実現。
渋滞予想のド真ん中の日程でしたが、遅めの時間に出て、渋滞が始まる前に戻ってきたので、順調でした。義両親にも満足してもらい、よい小旅行でした。
そして、昨日は東京まで戻ってきて、都内のホテルに泊まる両親のご招待で一緒に鉄板焼き。すごく美味で、これもまた満足。
ここまではよかったのですが、問題はここから。
ホテルの部屋に戻って旦那さまは義父と一緒にウィスキーを飲みだし(これはいつものこと)、3時間ぐらい飲み続けておりました。けっこうペースが速いから危ないなあとは思っていたのですが、家に帰ると床でゴロンと寝てしまい、服も着替えず、コンタクトもつけたままでいくら起こしても起きない。
そのままだと風邪ひくし、翌日「具合悪い~」ということは明らか。まあ、ほうっておいてもいいのだけれど、私が落ち着かないからなんとか服を着替えさせてまともにベッドで寝させようとすると、なんだか、かんだか怒りまくる・・・(逆ギレですな)。こっちは限りなく腹が立ちます。私が断続的にまくしたてること1時間以上。2時を過ぎてようやくまともに寝てくれました。
実に酒好きなうちの旦那さま。飲み会があると絶対最後まで参加せずにはいられないタイプで、家でも毎日何か飲んでいます。
これは10年以上前に付き合い始めてからずっとそうだし、基本的に強いし、酒癖も悪くないので、そんなに問題だとは思っていませんでした。が、この半年、以前にはなかったこの逆ギレがしばしば登場するようになりました。朝起きるとほとんど覚えていなくて、私がああいった、こういったと文句を言うとじんわり思い出すらしく、反省して謝るのですが。
今朝もふくれている私に一生懸命謝るのですが、「じゃあ、どうやったらもうしないの?」ときくとしばらく原因を自己分析して、「不妊治療を始めてからだ」とのこと。「そこに何かがあるに違いない」のだそうだ。
確かにそうかも。
以前だと私も一緒に飲んで自分も酔っぱらっていて気にならなかったものが、目につくようになったというのがたぶん理由の1つ。
それから、もっと本質的なところでは、旦那さまの不妊治療プロセスへの適応にかかわるストレス。治療にまつわる私の気持のアップダウンをなんとかなだめて、せっせと家事に励み(この半年の家事量は旦那さまの方が多いかも)、彼なりに努力しながらの毎日。その中で本当はまだ体外に進みたくない、という気持ちを押し切って進んできた感があります。そんな中でストレスをためているのかもしれません。
そして、私が勝手にハードルを上げているところ。
旦那さまの日々の努力には私も感謝しているのですが、私が時間のやりくりに頭を抱えながら、週に何度も通院しているのに、今日がタイミングだ、と言われた日にもなんで酒を飲むのか、精子の状態に悪影響はあるという説はあれどよい影響があるという話は皆無なのに数日ぐらい飲まないで過ごせないのか、体外が嫌ならなんでそれしかない、という結論が出る前にどうにか精子の成績を上げるための努力をしてくれないのよ、と、ひとりで怒りを増幅させているところがあります。
それを気分よく酔っ払っている旦那さまにいうのだから、不機嫌になるのもわかるんですが、なんで私はこんなに努力しているのに、酒飲むことの方が大事なの???という気持ちになって以前だったらもう少しは寛容でいられたものが、ガミガミまくしたてているんですよね。
最近では、こんなんじゃ、もしうまく卵が育ってくれて、移植がうまくいって、安静っていわれても安静にできないじゃないか!!と勝手にひとりでストーリーを組み立てていることまで・・・。
(旦那さまは「アルコールで精子の状態が悪くなるというエビデンス(研究による確実な証拠)がない、主張するならまともな研究結果を示せ」というのですが、「俗説だろうがなんだろうが、悪くなるという説はいっぱいあるがよくなるという説はない、飲みたいなら影響がないっていうエビデンスを示せ」というのが私の主張。うちは夫婦ともに研究職なのでこんなところはえらく理屈っぽい)
こうやって書き出してみると、私の感じ方の問題が半分、旦那さま自身のストレスが半分というところでしょうか。旦那さまも苦労しているなあ、大変だなあという気分になってきました。
では、ふて寝をしている旦那さまを起こしてみましょうか。
にほんブログ村
2009-09-19
D19通院と凍結確認
シルバーウィークの初日とあって、11時15歩の受付で150番台、と人は多かったですが、3人態勢でガシガシこなされていて、1時間半で終了しました。内診がなかったせいもあるかもしれませんが、休日にしては早い、と思いました。
まず通院の方は補欠、といった状態でしょうか。
Dダイマーはマイナスでしたが、FSH:2.3、LH:10.5。
5番先生でしたが、「飲み忘れもないのだったら、今日は両方最低でも2は切っていてほしい」段階だそうです。LHは元々高いから仕方がないとしても、FSHも2を上回っているのは、薬のききが悪い、ということだそうです。
Dダイマーが出ていないのでまだ薬を飲むことができるから、もう1週間飲んでまたきてください、とのこと。
境界ラインを低空飛行中、って感じです。
会計が終わってから、受付で培養士さんのお話が聞けるかきいてみました。先週の採卵のとき、確認日に受信するのであれば、直接聞きたければ直接対応できることもあります、というお話だったので。
受付から確認していただいたところ、すでに結果は出ているので対応していただけることに。そこら辺、フレキシブルに対応してくださるのはありがたいです。
結果は、だめでした。
11分割ぐらいまでは順調だったのですが、その後ペースダウンし、5日目に桑実胚の状態のまま成長ほとんど進まなくなり、今朝の段階では細胞がだいぶんバラバラしてきて、黒っぽくなっていて・・・。
予想はしていましたが、がっくり。
家に帰るまではなんとか持ちこたえましたが、家についたとたん涙が止まらなくなりました。
だめだったのが残念というのもあるのですが、もう、受精したときからもうわが子のような気がしていたから、黒っぽくなってしまった卵ちゃんが可哀そうで。小さい小さいたまごちゃんが頑張ってたのに、戻ってこられるだけの力を備えてあげられなかった・・・って。
空かもしれないと思っていたのに、ちゃんと卵がはいっていて、未成熟卵だったのにちゃんと成熟して分割してくれた、そこそこのところまでよく頑張ってくれた、私にとっては今回の結果は十分合格のはず。旦那さまも予想以上によく頑張ってくれたじゃないかと慰めてくれたのですが、残念なことには変わりなく・・。
次回こそは戻ってきてこれる卵ちゃんとして送り出せるようにおとなしく薬をのみ、体調維持に努めたいと思います。まずはホルモン値を合格値に到達させねば!(でも、どうやって??)
にほんブログ村
お金もさることながら・・・
治療を始めたころからぼんやりと思っていたことをつらつらと。
このごろの報道で、不妊治療への配慮がないという形で指摘され、ちゃんと不妊治療の人にも目を向けていますよ、という話が織り交ぜられることが多い民主党の子育て支援。見ていると、不妊治療に高額な費用がかかること、治療は大変で心身に負担がかかることぐらいは触れられるものの、治療の不確かさについての話題はほとんどありません。
わたしはお金もさることながら、どんな人にどの治療法が効くのか、きちんとデータを蓄積し、治療法の確立する仕組みを支援してほしいなあと思っています。
今のところ、治療法がうまくいっても、いかなくても、患者側の「個人差」として片付けられてしまいます。保険適用にならないのも、「不確かな治療」を保険で賄うことはできない、という理屈が大きく関連しています。
がんなどの治療では、ある状態の患者さんに最適な治療法がなんであるのか、データを蓄積することで「行き当たりばったりのオレ流」を減らすための努力が続けられています。十分ではないけれど、それでも政策として進められています。
不妊治療については、毎年全国では何万人もの人が治療している現状であっても、データが全体で蓄積されることがないので、「当院の治療成績」という小さなデータしかできません。だから「○○クリニックの方針は」「××クリニックでは」というのが当然で、患者側はそれらの方針をネットで調べてそれに賭けるしかありません。
医療である限り個人差があるのは当然で、100%というものは永遠にできないことは仕方がありません。でも、一定のデータが蓄積されていけば、ある条件をもっている患者さんにとって成功の確率の高い方法はコレ、というのが今よりは確実に選ぶことは可能になるはずなのに。そのための方向に向かう気配もないのが残念です。
確かに高額の治療費の一部でも助成してもらえる制度で治療ができる人が増えるのであればいいことだと思います。でも、仮に10万円、15万円の補助があっても、残りの20万円~40万円は自分で準備しなければならないことには変わりありません。2回補助してもらって、自分で50万準備するより、補助はなくても1回で成功する方が結局は経済的にも助かるのでは??と思ってしまいます。
個々の努力ではできないことをやるのが政策。だとすると、個人にお金を支援することもまた必要ではあるし、環境をつくるまでには時間がかかるので、現在できることとして補助金があることにはもちろん賛成ですが、政策的に進められなければ実現しない体制づくりにこそ目を向けてほしいと思っています。
ついでに、補助金については、現在の方法では残りの数十万円を自分で準備できない人には道が閉ざされているので、15万円を複数回よりは、30万円を1回、の方がよいのではないかと思っています。
高度生殖医療に関しては、「自己負担がないと制度が不要な人にも乱用される」、というよくある心配は不要だと思います。不妊治療をする人も、だれしも可能ならば自然妊娠を望んでいて、その望みがもてないことがわかるからこそ意を決して踏み切るのですから。
にほんブログ村
2009-09-18
お気に入りグッズ
にほんブログ村
2009-09-14
2009-09-13
受精確認+マーベロンの副作用?
・・・と思ったのですが、2時間ばかり起きていたらまた眠くなって3時間お昼寝。結局、昼まで寝ていました。これじゃいつもと同じです。
昼になってようやく活動開始。しかし、どうも胃がむかむか、わずかに吐き気。食べて間もなく寝たのが悪かったのか、噂にきくマーベロンの副作用か・・・。不思議と昼ごはんを食べたら落ち着きました。私なりの解釈としては、マーベロンの副作用で、かつ、これは空腹のときほど強く現れるに違いない、と。すぐに連絡するようにという症状に吐き気は入っていないので、これぐらいだったら大丈夫だろうと、あと数日、様子見でいきます。
で、14時、電話しました。昨日未熟卵ちゃんがどうなっているのか・・・。過度な期待はすまい、とは思うものの、やはりひとつ越えるとまたひとつ、期待しちゃいます。
今日のところは無事でした。ふぅーっと深呼吸。昨日のうちに成熟して、顕微授精で受精が確認できたとのこと。
昨日は近所の神社で神頼み。がんばれ~、元気で戻ってお腹に戻っておいで~、とひたすら念を送っています。
にほんブログ村
2009-09-12
採卵してきました
昨夜は12時過ぎには寝たのですが、ずっとたまごの夢をみていた気がします。ちゃんと覚えてはいないのですが、夢の中でもうまく分割したと喜んだり、何かに心配したり。寝過したかとハッとして起きたら4時でした。それからなかなか眠れずぐずぐずしていたら、4時半頃、旦那さんも目をさました様子。6時すぎまでうつらうつらしながらベッドで過ごしました。
その後、分身くん持ち込みのため、旦那さまが奮闘。私も陰ながら応援しました(笑)。落ち着いて家で採精した成果か、2日間の禁酒の賜物か、前回の検査よりは成績が向上していました。たまごが未成熟だったため、顕微授精となりましたが、ふりかけ式も可能性のある数値になったようです。
7時10分ごろ、ちょうど鍵が開いたタイミングに到着しました。受付して、採精窓口に提出し、5階へ。早すぎて外で待っていてください、と言われましたが、数分後に無事中へ。ロッカーの使い方や着替えの説明を受けて準備。さっさと着替えて帽子までかぶって待っていたのですが、帽子をかぶるのは直前でよかったみたいです。
また壁に貼られている説明書を読むと、「トイレに行ってください、と言われて戻ってきたらショーツを脱いで、座って待ってください。」と書かれていたので、そのとおりにして待っていたのですが、それからもかなり長い。だんだん足が冷たくなってきてベッドで寝て待っていました。
ようやく声をかけてもらって「じゃあ、ショーツを脱いでください」と言われた時には、もうとっくに準備はできていたわけで、我ながらおかしくなりました。
張り切りすぎですね~。
採卵はF先生でした。刺すような痛みがピキンと走りましたが、それほど長い痛みではなく、「右、1リンス(?)です」という声が聞こえて、よかったー、空胞じゃなかったんだー、という方がうれしくて、痛いのは気にならなくなりました。
採卵前の待つ時間も、終了後の20分の安静の間も、少しも眠くならなかったのはやっぱり緊張していたのでしょうね。いつもだったら、いつでもどこでも横になった瞬間、眠りに入るのですが・・・。無事ガーゼを引っ張り出して、下に降りて内診、問診、3階で培養士さんの説明、となりました。
分身くん持ち込みではありましたが、説明の時には旦那さまも同席し、未成熟卵だから数時間待って顕微授精をさせること、今周期の移植は見送りであること、マーベロンを処方され、小さな残卵胞をつぶすこと、などの説明を受けました。培養士さんの説明もほぼ同じ内容でしたが、旦那さまは顕微授精に抵抗がある模様で、ふりかけではだめかと、先生にも、培養士さんにも質問していました。培養士さんによると、数年前にKLCで未成熟卵でふりかけをしたことはあるが、成績が悪いからそれ以降していない、夢クリではまずそういうケースはない、というお話でした。もし、染色体異常などがあれば、分割の段階や移植後でも淘汰されるから大丈夫、という話を聞いて、ようやく旦那さまも納得。顕微でお願いします、ということになりました。
卵がとれれば合格だと思おう、と決めてはいたのですが、たまごが取れてみると欲も出てきて、なぜ未成熟卵になったのか、と心残りはあります。一昨日のE2値145っていうのは低すぎたんじゃないか、あと1日待ってからだったら成熟したんじゃないか、とか。
でも、待ってもうまくいったという保証はないし、今はこのたまごちゃんが無事成熟して、育ってくれることを祈るのみです。
今日は薬がいっぱいです。忘れないようにちゃんと飲まなきゃいけませんね。マーベロンくんの力でわたしのポコポコある留年たまごちゃんたちに卒業してもらわなきゃ。
ようやく緊張が解けてきて、眠くなってきました。お昼寝します。
にほんブログ村
2009-09-11
2009-09-10
D10通院:採卵日決定
今日は代休をとっていたので、遅めに家を出て10時半に受付。今日はすいていました。この時間で80番台。
2番のF先生でした。
E2:145 LH:16.0 P4:0.4 FSH:6.9
なんと、すでに17.8ミリの卵胞。あとは10ミリと、7ミリ。
値も悪くないとのことで、今夜12時のスプレキュア、土曜朝の採卵が決定。
もうフェマーラが効かなくなってくるかも、といわれた割にはちゃんと大きくなってほっとしました。
でもまだD10なのに、ですよ。早い、早すぎるんじゃないですか??
「もともとポコポコできていたたまご大きくなったものなので、ちゃんと新しいものかどうか分かりません。空ということもよくありますから、今周期はあまり大きな期待をしないでください」
と先生にも釘をさされました。卵の質は今回とってみないとわからない、もしだめだったら一度たまごをきちんと潰してからトライすることになる、とのこと。皆さんのブログで勉強させていただいたとおりの流れのようです。
7月の周期に、院長にも「こんなに早い時期に大きくなってくる卵はたいていろくなのじゃないから。」と言われていたので、期待薄ということはよく理解できました。
うちの場合、おそらく顕微授精になるから家から持ち込んでも夢クリで採精しても変わらない、とのことでした。夢クリの採精室でひとりでがんばることに抵抗感を持っていた旦那さまは、採精室に夫婦で入るのはだめですか、と聞いていましたが、他の患者さんとの関係もあるのでだめ、とのこと。じゃあ、自宅から持ち込みで、となりました。
ふりかけ式でいくときには、数も必要なのでなるべく時間を置かない方がよいそうですが、顕微授精の場合には、いずれにせよ1匹しか使わないので、あまり変わらないんだそうです。
その他に今日きいてきたのは、フェマーラを飲むとだらだらと生理が長いけれどそれは大丈夫なのか、という疑問。それは子宮の側だから関係ない、とのこと。また、今周期の移植の可能性の有無については、先生に聞き忘れたので、看護師さんの説明のときにきいたのですが、フェマーラを飲んでいるときにはおそらく移植はない、一度卵巣を落ち着かせてから、とのこと。
ということで、今月の予定の目途が立ちました。採卵が土曜というのはとても助かります。来週はびっちり予定が入っていまして、どの日が採卵になっても誰かに迷惑をかけることは必至で、もう仕方がないから決まった時点で謝ろう、という状況でしたから。来週の予定は無事こなせそうな見通しが立ってその点では気が楽になりました。
いよいよ始まったー、って感じです。まずは今夜のスプレー、そして明後日、です。
今から緊張するな~。
にほんブログ村
2009-09-08
専門病院
その結果として会計待ちもそれなりの時間。
出勤前で気持ちが急いていた私は会計の人の動きを注視しておりました。まだかな~、って。
私が会計待ちをしている間にも初診らしい方が2人、受付をされていました。そのときに受付の方が、「ここは体外受精専門の病院ですが、よろしいですか」って確認されているように聞こえました。
ん??
私が3月に初診で訪れたときには、「不妊治療専門の病院ですが、よろしいですか」って聞かれたと思うんだけど。 聞き間違いかなとは思いつつ、奇しくも体外へのステップアップを決心した最初の受診だったので、気になってあれこれと一人で回想しちゃいました。
多くの方が他のクリニックで治療をされた後、IVFに進むぞ、っていうタイミングで夢クリに移っていらっしゃるらしい、ということは知っていましたし、「当院の治療」というページにも体外受精の料金の話がメインだし、主に体外受精を扱っている、っていうことぐらいは理解していた。つきあって10年、結婚して6年、赤ちゃん待ちスタートから丸3年での初診なので、タイミングで簡単にいくとは思っていませんでした。体外まで進まないと無理かもしれない、という気持ちがあったから夢クリを選んだんではあるんですが・・・、でも「体外受精専門」って言われたら、最初は受診していなかったかもしれません。
もちろん、最初から体外を勧められたわけでもなく、ちゃんとタイミングからみていただき、今は気持の整理もついてステップアップに臨むステージにいるので結果的によかったと思っています。
それはそれとして、偶然耳にしたのは、私の聞き間違いかしら、それとも「体外専門」なのかしら、はたまた3月以降で方針がさらに体外専門が強化されたのかしら、なんて気になりました。
にほんブログ村
2009-09-06
2009-09-05
停電
昨夜、雷が鳴っていまして、どこかで落雷したらしく、夜(10時頃かな)、停電がありました。ホテルは自家発電装置があって真っ暗にはならなかったのですが、近所一帯ほとんど真っ暗、信号も止まり、自家発電装置を持っている役場やレストランだけが明るく光っていました。ホテルのレストランで打ち合わせをしていた私たちにホテルの人がろうそくを持ってきてくれて、なんだか良いムードの中で段取りを相談しました。
子どもの頃、台風などで停電になって、ろうそくの光でお風呂に入るなんてことは時々あって、それはそれで非日常のワクワク感があったなあ、などと思いだしました。
最近めっきり停電も減り、特に都市部では停電になると大ニュース。生活が麻痺します。便利に慣れてしまって、すっかり脆弱になっていますよね。
自分の備えとしても自宅では懐中電灯、どこに入れていたかなあ・・という感じです。帰ったらちゃんと防災グッズを要しなければ、と思ったところでした。
にほんブログ村
2009-09-03
いよいよ採卵周期スタート(D3)
D3の診察に行ってきました。前回の周期、採卵に進むことに一度同意したものの、撤回し、D11に二人で受診して説明を受けて以来の受診です。
今日は大変な込み具合。7時半前についたのに並んでいる人の中で12番目。8時になるころには30人近く並んでいた様子でした。この時間に行ったのに会計が終わったのは10時40分。11時から打ち合わせがあったのでヒヤヒヤでしたが、タクシーに乗ってぎりぎりセーフでした。
2番のF先生でした。
E2:53 LH:13.4 P4:0.4 FSH:7.1 β-HCG:0.1たまごは、7.0, 5.1, 4.8, 3.9ともっと小さいのがごろごろ。HCGが0.1の意味を聞いたら、「誤差みたいなもの」だそうです。
「今回はタイミング希望なんですよね」「いえ、前回二人で説明を聞いて、納得したので、採卵でお願いします」「あ、そうですか」
前回、私たちがえらく食い下がっただけに、F先生も少々拍子抜けした様子でしたが、それじゃあ、そういうことで、となりました。LHが高くて自力では順調に排卵しないようですから、フェマーラを5日間飲んでください、次回は1週間後のD10、で診察終了。フェマーラは前回1日飲んだだけで打ち切りになったので、4錠余っているからと1錠だけ処方してもらいました。
次回は旦那さまも一緒に受診する予定です。初めてのステージに進んできて、いろいろな疑問が出てくると思うのですが、それを自分で聞いて納得してもらう必要があると思うから。例えば、旦那さまはクリニックで採精するのは気が進まないらしいのですが、自宅から持ち込むのとクリニックで採精するのとで成績に差があるのか、直接自分で聞くことで、私が伝言するよりずっと腑に落ちると思うんです。
先周期、体外に進む時期について行きつ戻りつしたときの解決法は、二人とも同じ情報を得た上で、気持ちの一致点を探すこと、でした。
不妊治療というのは、二人セットでひとつの治療という、普通の病気ではあり得ないパターンの治療なので、本人の意向というのも二人分の本人の意向なんですよね。だから最初の4ヶ月、旦那さまの方は実際の用がないので私だけが通院していましたが、周期に1回ぐらいは一緒に通院して情報についてきてもらわなきゃ、と思うようになりました。
そうそう、夢クリが不妊治療初体験だったので、最初に受診したときに診察券が2人で1枚だったのに最初びっくりしました。ちょっと考えてみたら当たり前のことなんですが(組み合わせが変われば不妊でなくなることもあるのですから)。
とまれ、一緒に通院することにあっさり同意する旦那さまに、とても感謝しております。
にほんブログ村
2009-09-01
通院シーズン到来
1ヶ月丸々通院がなかったのですが、ようやく再開。次の一歩に進む決心がついたので、こんどはうまくいくかしらと期待で待ち遠しい気持ちもあったのですが(道が厳しいことも自覚はしていますが)、目下はここから2週間の予定のやりくりに頭が痛いです。
もともと周期が不安定なので、いつになるかわからない通院日に向けて、朝イチの予定を入れなくて済むように予定をブロックするのですが、ずーっとブロックしっぱなしというわけにもいかず、どうしても入ってくる予定をひやひやしながら眺めている状況。
最初に通院するのが明後日。その様子によって出張の予定を調整すべく、パターンを複数用意しつつ調整。
こんなことに神経をつかっているとよくないのかな、とも思うけれど、いつうまくいくか保証がないだけに、当面は共存の予定。なんとかうまい付き合い方を編み出さなければ・・・。
にほんブログ村