2009-09-22

旦那さまのストレス

連休も折り返しを過ぎましたが、毎日渋滞のニュースがにぎわっていますね。
わが家は20日、21日と旦那さまの両親と共に山梨へ。旦那さまと付き合って初めて行ったペンションで、料理&雰囲気ともにとてもよく、それ以降もう10回以上、通っているところです。かねてより旅行好きの義両親を誘って一緒に行こうという話があってようやく実現。
渋滞予想のド真ん中の日程でしたが、遅めの時間に出て、渋滞が始まる前に戻ってきたので、順調でした。義両親にも満足してもらい、よい小旅行でした。
そして、昨日は東京まで戻ってきて、都内のホテルに泊まる両親のご招待で一緒に鉄板焼き。すごく美味で、これもまた満足。

ここまではよかったのですが、問題はここから。

ホテルの部屋に戻って旦那さまは義父と一緒にウィスキーを飲みだし(これはいつものこと)、3時間ぐらい飲み続けておりました。けっこうペースが速いから危ないなあとは思っていたのですが、家に帰ると床でゴロンと寝てしまい、服も着替えず、コンタクトもつけたままでいくら起こしても起きない。
そのままだと風邪ひくし、翌日「具合悪い~」ということは明らか。まあ、ほうっておいてもいいのだけれど、私が落ち着かないからなんとか服を着替えさせてまともにベッドで寝させようとすると、なんだか、かんだか怒りまくる・・・(逆ギレですな)。こっちは限りなく腹が立ちます。私が断続的にまくしたてること1時間以上。2時を過ぎてようやくまともに寝てくれました。

実に酒好きなうちの旦那さま。飲み会があると絶対最後まで参加せずにはいられないタイプで、家でも毎日何か飲んでいます。
これは10年以上前に付き合い始めてからずっとそうだし、基本的に強いし、酒癖も悪くないので、そんなに問題だとは思っていませんでした。が、この半年、以前にはなかったこの逆ギレがしばしば登場するようになりました。朝起きるとほとんど覚えていなくて、私がああいった、こういったと文句を言うとじんわり思い出すらしく、反省して謝るのですが。

今朝もふくれている私に一生懸命謝るのですが、「じゃあ、どうやったらもうしないの?」ときくとしばらく原因を自己分析して、「不妊治療を始めてからだ」とのこと。「そこに何かがあるに違いない」のだそうだ。

確かにそうかも。
以前だと私も一緒に飲んで自分も酔っぱらっていて気にならなかったものが、目につくようになったというのがたぶん理由の1つ。

それから、もっと本質的なところでは、旦那さまの不妊治療プロセスへの適応にかかわるストレス。治療にまつわる私の気持のアップダウンをなんとかなだめて、せっせと家事に励み(この半年の家事量は旦那さまの方が多いかも)、彼なりに努力しながらの毎日。その中で本当はまだ体外に進みたくない、という気持ちを押し切って進んできた感があります。そんな中でストレスをためているのかもしれません。

そして、私が勝手にハードルを上げているところ。
旦那さまの日々の努力には私も感謝しているのですが、私が時間のやりくりに頭を抱えながら、週に何度も通院しているのに、今日がタイミングだ、と言われた日にもなんで酒を飲むのか、精子の状態に悪影響はあるという説はあれどよい影響があるという話は皆無なのに数日ぐらい飲まないで過ごせないのか、体外が嫌ならなんでそれしかない、という結論が出る前にどうにか精子の成績を上げるための努力をしてくれないのよ、と、ひとりで怒りを増幅させているところがあります。

それを気分よく酔っ払っている旦那さまにいうのだから、不機嫌になるのもわかるんですが、なんで私はこんなに努力しているのに、酒飲むことの方が大事なの???という気持ちになって以前だったらもう少しは寛容でいられたものが、ガミガミまくしたてているんですよね。
最近では、こんなんじゃ、もしうまく卵が育ってくれて、移植がうまくいって、安静っていわれても安静にできないじゃないか!!と勝手にひとりでストーリーを組み立てていることまで・・・。

(旦那さまは「アルコールで精子の状態が悪くなるというエビデンス(研究による確実な証拠)がない、主張するならまともな研究結果を示せ」というのですが、「俗説だろうがなんだろうが、悪くなるという説はいっぱいあるがよくなるという説はない、飲みたいなら影響がないっていうエビデンスを示せ」というのが私の主張。うちは夫婦ともに研究職なのでこんなところはえらく理屈っぽい)

こうやって書き出してみると、私の感じ方の問題が半分、旦那さま自身のストレスが半分というところでしょうか。旦那さまも苦労しているなあ、大変だなあという気分になってきました。
では、ふて寝をしている旦那さまを起こしてみましょうか。

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