2009-11-29

春菊を順調に収穫中

わが家の小さなプランター菜園、順調に育っております。
毎週、これくらいは収穫できてビタミン補給に若干の貢献をしてくれています。頭を摘んで収穫しているのですが、先週収穫した株からは脇芽が少し出てきました。これが伸びてくれたらまた収穫できます。

昨夜は無類の刺身好きである旦那さまの好みに沿って、あいなめの刺身も一緒に盛って「カルパッチョ風」でいただきました。



この手軽さ&そこそこの収穫に気をよくして、室内栽培も試みることにしました。1年半前に引っ越したばかりのころ買った「ベンジャミン」が、鉢が小さすぎてかわいそうな状態になっていたので一回り大きな鉢もあわせて買おうと、先週末ホームセンターへ。

それから1週間、結局買ってきただけで放置したまま。ベランダを掃除しようと買ってきた箒もまだ袋から出ていません。
ベンジャミンは毎日目につくとろこにあるので気にはなりつつも手つかず。今日、ようやっとこの植え替えだけしました。鉢の直径は3倍ぐらいなったので、これで元気を取り戻してくれるといいのですが。




いずれも所要時間は5分もあればできることなのに、何事も腰が重くって進みません。
ものぐさのため、すべてにおいてエンジンがかかるまでに時間がかかりますが、次の末ぐらいには室内用の鉢にも種まきをしたいものです(うーん、我ながら低い目標設定だ!)。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-28

服薬記録

本日は休日出勤でした。現場の看護師さんやソーシャルワーカーさんとの会議は、どうしても外来が休みになる土日でないと時間がとれない人が多く、休日になってしまいます。年末以降の自分の予定には全く自信がないので、移植延期が決定して以降動けるうちはできる限りやっておこう、という感じで了解するうち、すっかり予定が詰まってしまいまっていました。

ところで、今飲んでいるのはプラノバール1種類、夕食後1回だけですが、ホルモン補充移植周期だととてもたくさんの薬を時間してで飲むことになるようです。
忘れっぽい私が果たしてちゃんとできるかどうか、いささか不安です。

これまでのところ、薬を飲んだ時間を、もらった紙袋の裏に書き出すことでとりあえず大きな失敗なく過ごしてきました。夕食の時間が不規則なこともあり、時間を書き出すことで多少の時間調整の意味もありました。
金曜の夜、夜の12時に飲んだのであれば、もし、土曜の夕ご飯が比較的早くても、8時に飲むよりは、9時過ぎまで待って飲んだほうがいいかな、とか。

↓ こんな感じです。朝夕2回飲むマーベロンのときには、2列で朝の時間、夜の時間を書いていました。



薬の側にいつ飲むべきかを書き出しておくというのもあるかなと思いますが、書きにくいし、一覧しにくいので、私にとっては今のところはこれがベスト。当面これでやってみて、もっといい方法を編み出したら、またお知らせします。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-27

自然移植周期(中止)のまとめ

本日もせっせと水分をとっていますが、今日はコーヒーが出てくる会議が2つもあって、それを飲んでしまったためやや胃痛気味。やはり健康茶を飲む方がいいですね。

今周期のまとめです。
通院回数5回、締めて34,758円なり。結局無駄におわったので、時間もお金ももったいなかったかも。でも仕方ありません。

D1通院(11月2日)
プラノバール10日目で出現したDダイマーが、その4日後のD1通院でさらに悪化していました。
これではホルモン補充移植は無理とのことで、自然周期移植に方針を切り替え。
フェマーラ3日分処方されました。
E2:62 LH:11.8 FSH:3.8
会計:9712円

D8通院(11月9日)
Dダイマーの動向をみるため(と思われる)通院指定日。Dダイマーは解消した模様ですが、たまごはまだまだでした。
E2:47 LH:28.9 P4:0.8 FSH:12.9
内膜3.7ミリ。たまごは9.1と8.7ミリ。
会計:7980円

D13通院(11月14日)
そろそろたまごが大きくなっているかと期待していきましたが、まだまだでした。
E2:86 LH:25.5 FSH:8.9
内膜6.9ミリ。たまごは6.9ミリと13.0ミリ。

会計:3500円

D17通院(11月18日)
E2:64 LH:25.7 P4:0.3 FSH:6.9。
内膜9.9ミリ。たまごは小さすぎて測定してもらえず。
前回大きくなり始めていた卵胞はどこかに消えてしまいましたが、「諦めるのはまだ早い」とのことで5日後の来院指示。

会計:6090円

D22通院(11月23日)
E2:56 LH:40.2 P4:0.3 FSH:10.0
内膜6.0ミリ。たまごは小さすぎて測定してもらえず。
「完全に膠着状態」とのことで、今週期の移植は中止し、次周期にホルモン補充移植周期として出なおすことになりました。プラノバール12日間の処方で、飲み終えた翌日から数えて5日目の12月9日の通院指示。

会計:7476円


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-26

足湯復活

相変わらず、ひたすら茶を飲んでいます。今夜は旦那さまが出張で留守なので、ご飯をたべた後、一人で足湯をしながらのブログ更新です。

寒かった日曜日、ずっと以前に安売りで買ったフットバスを取り出してきました。
4年ぐらい前に買って、わずか数回しか使わず、引越しの時にリサイクルショップに持ち込んだのですが断られ(たくさん入荷する割に売れないんだそうです)、バザーにでも出そうかしらと思っておいていたもの。

日曜はカイロを腰にはさんでもなんとなく足先が冷たかったので、一念発起(というほどでもないですが)して引っ張り出してきました。確か1980円だか、2980円だかで仕入れた代物で、温度調節の機能がありません。湯がだんだん冷えてきますから、熱湯を準備して継ぎ足す必要があるんですよね。それが面倒で、あまり使いませんでした。

使い方はフットバスをリビングに引っ張り出して、雑巾を準備します。またやかんに湯を沸かします。


台所の蛇口から出して鍋で3杯ほどの湯を張ります。湧いた薬缶とタオルも座って手の届く位置に準備。


ここで靴下を脱いでいざ足を投入します。

はじめは足が冷たいので給湯機から出るお湯ぐらいでちょうどよいのですが、徐々に足が温まってきて、湯は冷えるので薬缶の熱湯を少しずつ補給。これで15分ぐらい楽しめます。薬缶が空になったら一度足を拭いて、もう一度湯を沸かして再度繰り返す。これくらいすると結構中まで温まります。

今日はぽかぽか陽気でしたが、お風呂で長湯をすると血栓ができそうな気がするので、足湯にしてみました。多少面倒だけれど、なんとなく体にもいい感じがします。
それから、お湯をこぼした後を雑巾で拭くので、フローリングの水ぶき効果もありますよ。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

ひたすらお茶をのむ

昨日の不調からあっさり復活しました。
今朝は体温も上がっていたので、ホルモン状態に体が慣れたのかなあと思います。今回は、「卵が大きくなって今から切り替わるよ~」という予兆なく、急にプラノバールを飲み始めたから体がびっくりしたのかなあなどと勝手に思っていますが、どうなんでしょう。

前回、派手にDダイマー陽性となってしまったので、せっせとお茶を飲んでいます。今日は、マグ型魔法瓶で持参したお茶を飲み干し、会議で出された500ミリペットボトルもコーヒーも、出された水分は全て"完飲”しました。水の飲みすぎによる冷えも気になるところですが、まずはDダイマーを克服しないと、と思いまして。今回は元々はホルモン補充移植周期の予定だったのですが、Dダイマー陽性のために自然周期に切り替えとなりました。そして、卵が育たず膠着状態で移植延期。次回もDダイマー陽性になってしまうと、同じことの繰り返しになりそうで・・。

前回の診察で12月4日までプラノバール、その5日後の12月9日がD1診察、12月25日に移植といわれたので、ホルモン補充移植周期を経験された方のブログを見ながらその間の通院日を予定に書き込んでみました。すると、皆さん、順調にいけば通院はD1の次がD10、D14で移植日決定、D18移植、というのが一般的のようですよね。となると、D1が12月9日ならば、D18は12月26日のような・・。まあ、次回の通院時に聞いてみます。

長く待ってもなかなかやってきてくれないうちの子はきっと迷子になりやすくて、呼ばれてもぼーっとしているような子なんだろうな、それがまた可愛いなあと夫婦で思っているので(親になれるかどうかもわからないときから、完全なる思い込み親バカです。苦笑!)、クリスマスや正月にちょっとずつ遅れているのもまたうちの子らしいかしらん、なんて思っています。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-25

D23:原因不明の体調不良

昨日(D22の診察の日)の夜、お風呂に入って温まった後、髪を洗っていたら急にクラクラして吐き気が。まさに貧血のときの症状。吐き気がこみ上げてきたのですが、今吐いてしまうとまだ消化しきっていないであろうプラノバールの効き目が・・と思って我慢。なんとか泡だらけの頭を流してバスタオルにくるまってソファーに倒れこみました。しばらく休むとまあ、大丈夫になりましたが、なんだったんだろう?と思いつつ就寝。

今朝は目が覚めたときには普通だったのですが、朝ごはんを食べ始めたら急に気分が悪くなって吐きそうに。しばらく休んでもやはり気持ちが悪いので、午前休にしました。2時間ほど眠ったら持ち直して、朝ごはんの続きを食べても大丈夫になったので、午後から出勤しました。その後は万全ではないものの、特に支障もなく普通に仕事ができました。

この吐き気、思い当たるのはプラノバールしかないのですが、飲んだ初日の2時間後(昨夜)でそんなに劇的な変化があるかなあとも思うし、でもマーベロンの飲み始めのときも気持ち悪かったからそうかなあと思ったり。とりあえずなんとか治まったので様子見です。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-23

D22:移植延期

なかなか大きくならない卵胞にわずかな期待をもって臨んだD22の通院でした。

遅めに起きたので、11時を過ぎてから到着。149番でした。私は4とか、9という普通だったら縁起の悪い数字の方が運がいいので、「もしかしたらぐんと大きくなってくれているかも」と期待して待ちました。もう昔のことですが、大学入試のセンター試験のときは49という数字が入った受験番号で期待以上の点数がとれたし、そのほかの入試も、英検とかそういう類の試験も4とか9とかが入った受験番号だと落ちないんですよね。

採血までは順調にすすみましたが、3階で待ち、処置室に呼ばれるところで飛ばされていきました。今日も院長診察の可能性が高いので、その時点で2時、3時を覚悟。本を読んでいても眠くなってぼーっとしてきたところで4階に呼ばれました。その時点で1時20分ぐらいだったと思います。

内診に呼ばれて中で待っていると、院長が猛然とさばいている様子が伝わってきます。「次のこっちの人は、まだか、じゃあ、こっちを先にやろう。んーっと、17の22で、うん、22だね」
私は前回D17の診察で本日がD22なので、「あ、次は私ということね」とわかるので独り言は助かります。

まずは内膜を見ながら「あら、厚くなっとらんなあ。」
今日は6.6ミリでした。前回は9.9ミリまで厚くなっていたのに。
「卵胞が大きくなってない可能性があるなあ。うーん、ないなあ、全部小さい。完全にこう着状態に入ったな。」
私もモニターを見ながら同じことを考えていたので、院長の実況中継に納得。40日超えの周期もしばしばの私にとっては、無理からぬところ、という気がして「膠着状態」というのも納得です。

今周期はたぶん打ち切りだろうなと思いながら診察室前で待ちました。
今日はかなりの人数の人が院長診察を待っていたので、ひたすら内診の呼び込みが続き、かなりの人数が処理されたところで診察に移りました。

「卵胞が全然大きくならないから、ホルモン移植周期で戻そう」とのことでした。元々その予定だったのでやっぱりね、という感じでした。院長はカレンダーをじーっと見ながら、「何日になるか、ということやね。うーん、4日に終わるから、ん、で、○日で、うーんと・・」ゴチャゴチャ言った後、「12月25日移植、元日判定やね」
年末年始にかかる時期だから気にかけてくださったのでしょうか。
ともかく、こんなに先の予定までが明らかになったのは初めてです。

プラノバールを12日処方されたのですが、前回2番先生に4錠余っているから次の処方のときに言いなさい、と言われていたのを思い出して、「前回打ち切りになったので、あと4錠、手持ちがあります」と言ったところ、「4錠ある、ふーん」との気のない返事。思わず「あ、いや、でも、あってもいいです」となんとなくよくわからないことを口走ってしまいました。フェマーラと違い、プラノバールは安かったですからまあ、4錠ぐらい多くたってかまいません。
私の言ったことは前半が採用されたようで、院長はちゃんとハサミで8錠を切って(角まで落として)くれました。
「じゃ、12錠飲んで、次は12月9日、午前中に来てください」

その後、処置室で薬の確認でした。院長がちゃんと12日飲んで、次回は12月9日と書いてくれたのですが、どのような計算で12月9日になったのか、その場で計算できていなかったので念のため、看護師さんに聞きました。
と、看護師さんが一生懸命、指を折々日にちを数えてくれたら、どうやら1日ずれているとのこと。先生に確認します、と聞きに言ってくれたのですが、冷たくあしらわれている様子が聞こえてきて・・・。看護師さんは戻ってきて、一度外で待つように言われました。一生懸命また数えてくれていたみたいです。その後、再度呼ばれて「やっぱり間違えではありませんでした。12日飲むと12月4日で終わります。飲み終わった翌日から数えて5日目がD1になりますから12月9日で大丈夫ですね」とのことでした。

確かに、前回は10月29日の通院でDダイマー陽性となり、その日から飲むのをやめて、5日後の11月2日診察でしたから、それでいいはずです。が、即座には自分で計算できず、御手間をおかけしてしまいました。

さて、移植が延期になってしまったわけですが、残念というより、やっぱりな、という感じですし、むしろなんだかさっぱりして前向きな気分になりました。いつになるのか分からない日程に振り回されているより、12月25日とはっきり目標がきまって進めるのは精神的にずっと安定して過ごせそうです。
クリスマスも元旦も夢クリ通院ということになりますが、それもまたwelcome。一生で一番のクリスマスプレゼントとお年玉になるかも、と期待がふくらみます。
願いが叶った暁には、正月休みが明けたと思ったら安静突入、年度末になだれ込むことになりますから、あと1か月、できることをしながら一歩一歩です。

あ、でもその前に、今日は一休みでワインを飲んじゃいました。普段、飲まなくなったので、もういい気分!


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-22

わが家の菜園

これがわが家の菜園でございます。



春菊がだいぶ伸びてきました。これまでに3度ほど間引いてサラダになりました。今後は上をちょこちょこ摘んで収穫していくつもりです。しばらく大事に楽しむ予定。
一番奥には二十日大根が並んでいたのですが、こちらは一度全部収穫して、食べちゃいました。収穫したあともう一度種をまいたので、今は小さな双葉がのぞいています。

↓ は食べかけのときの写真ですが、間引いた春菊と二十日大根とその葉っぱのサラダ。ドレッシングをかけると美味しい!スーパーで買う「ベビーリーフ」に比べてずっとみずみずしくて、味が濃くてイケます。



ズボラ夫婦でありながら、こんなことに乗り出したのは今年の連休。夢クリ通院を始めてまるで予定が立たず、連休にほとんど遠出できなかったので、苦いもの、癖のあるものが大好きな旦那さまの「ゴーヤーが食べたい、育てたい」という希望でプランターを買ってきました。プランターでありながら、今年は大小(極小サイズも)あわせて30本以上も収穫できました。プランター、棚、土、肥料、苗・・・の投資から考えるとコストパフォーマンスは?ですが、味も濃くておいしかったです。
苗は1本ですが、8月頃にはこれくらい茂っていました。来年はプランターをもう1つ買ってきてもっと育てるんだそうです。
ちなみに毎朝水をやっているのは、朝なかなか起きられない旦那さまです(やればできるじゃん!)



web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-21

鍼灸院治療の効能は?

週1の鍼灸院通いも9回目になりました。
最初は足の先から頭の上まで順々に鍼を打ってもらい、お腹と腰にお灸をして全体を暖めるというのが続いていましたが、6回目ぐらいからピンポイントをぐいぐいと鍼でやってもらう方法になりました。ちょっとズキンとするような痛きもちい、なんだかとっても効いているような感じがする刺激。ぐいぐいやってもらうと、他のところまでコリが取れていきます。これぞ鍼、東洋医学、という感じです。

相変わらず冷えは簡単には解消せず、胃の疲れも根深いそうなのですが、肩甲骨の後ろあたりの点をググッとやってもらったら、高校生のときからひどかった肩こりに集中的に効いた模様。首をまわすとバキバキ音がすることがしょっちゅうあったのですが(周囲の人にしばしば驚かれます)、あまり音を立てなくなりました。

不思議に思うのは、お腹をギューッと押されても、違和感のあるところとないところがあって、いくら押されても全く苦しくもなんともないところもあるんです。そして、鍼をしてもらった後は同じように押されてもその違和感が減ります。よく聞く「やわからいお腹」「固いお腹」という意味がずっとわからなかったのですが、押されても痛くも苦しくもないのが柔らかいってことなんだろうなと思います。あいにく私のお腹の固さは根が深いのか、終わる時間になっても全部は解消しませんが、それでも始まるときよりはだいぶよくはなります。

前回、自分でできることがあるか聞いてみたところ、まずは冷やさないこと、胃が疲れているから冷たい物、辛すぎるものを食べないこと、骨盤などがずれて血行が悪くなっている場合は開脚なども効果があるとのことでした。
治療を始めて開脚を意識してやるようになったのですが、最初のころは自分でもびっくりするほど硬くて、「こりゃ大変だー」という感じだったのですが、少しずつ開きやすくなってきました。でも、体調があまりよくないときは脚の開きも悪いような気がします。

鍼に通うようになって2か月、全体の体調は上向いてくれているはず(!)なのですが、最近、週の後半になるとやけに疲れたなと感じることがあります。昨日は夕方ぐらいからすでにぐったりでした。18時過ぎから打ち合わせがあったのですが、目がうつろだったらしく、同僚に「ものすごく疲れていますね」と言われてしまいました(汗)。
以前は疲れたなあ、というときに、コーヒーを飲んだりしてカフェインの力を借りて気合いを入れ直してたのですが、それをしなくなったせいで、素直に疲れが出ているのであればいいのですが。
年相応が目標なのですが、若いお母さんに交じっても年寄りじみた状態にはなりたくないので、年のせいで体力が落ちたのだと困るな~。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-20

健康診断第3弾

小出しの健康診断もようやく今日が最後の項目でした。本日は心電図。
心電図をとるのはたぶん、大学入学前の健康診断でのとき以来初めてです。職場での健康診断も特に異常がなければ20代、30代前半だと大した項目もなく終了でしたから。
秒撮レントゲンにはやや劣るものの、本日もそこそこのスピードで15分で戻ってこられました。

16時が指定の時間でしたが「遅くとも5分前には到着して、安静にすること」「時間短縮のために脱ぎ着のしやすい服装で来ること」との指示書が回ってきていました。確かに、心臓の動きですから、走ってきた後ではいけませんんね。

まずはトイレに行って、腹巻、カイロ、レッグウォーマーの内部装備をとりはずして、指定の心電図室へ。名前を書いてからしばし待合室で待機。その間、待合室のテレビで白鵬と朝青龍の土俵入りを見ることができました。土俵入りを見たのは何年振りだろう・・と思いつつ、ぼーっと見ながら安静にしておりました。

呼ばれてはいると、ストッキングをずらすこと、服は着たままでいいからずりずりと引っ張り上げてお腹が出るように、という指示。確かに足首あたりに挟むんだからストッキングは脱いでおくべきでした。急いで脱いで、あとはズボンの裾とシャツをまくったらOK。

私の記憶にある心電図はベトベトした冷たいクリームをつけられて・・・というものだったのですが、そんなものはなく、足首、手首、左胸の付近を消毒綿で拭かれた後、手首、足首にゴムのクリップをつけ、胸には吸盤型のものをポン、ポンとつけて、もう一丁上がり。今の時代、こうだったんですね。

これでようやく健診終了です。何もないといいんですが。
血液検査はDダイマーがばっちり出ていた時期の採血でしたから、引っかかる可能性があるなあ・・・。


web拍手


にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

カイロのツボ

なるべく冷えないようにということで、3日ほど前から使い捨てカイロを使い始めました。
そのカイロでどこを暖めると効果的なのかといろいろ試してみました。

私はお尻とか、太ももとか、ふくらはぎが冷たくなる典型的な冷えタイプ(最近までその自覚がなかったのですが)。いすに座ったときにお尻の下にカイロを敷いてみたり、スカートの内側からお腹に挟んでみたり等々してみたのですが、なかなかぴったりの場所がないなあと試行錯誤していました。足の辺りを暖めようとしても局所的に暖かくなるのだけれど、また離すと冷えてしまいます。体中に貼るわけにもいかないからちょっとなーという感じでした。

試みること3日目、どうやら尾てい骨辺りにあたるようにズボンの中に挟んだときが一番効果的な気がします。今日はかなり寒い一日でしたが、ふくらはぎや足先の冷たさを感じずに過ごせました。低温やけどには要注意ですが、なかなかよい方法だと自画自賛。

ちょっとググッてみても、「仙骨付近を暖めるのがよい」と書かれている情報がいろいろありました。血管や神経が集まっているから、1箇所を暖めるだけで足先まで暖めることができるんだとか。よろしかったらお試しください。

ちなみにズボンに挟んだときは、トイレに行ったときが要注意です。落とさないように、ね。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-18

D17通院:頑固なたまごとの根比べ

なかなか卵が大きくなってくれず、D17での通院でした。

水曜の午前中は部内の会議で一番休みにくい日です。考えた末、11時40分に会議を中座して、午前の受付ギリギリに滑り込むことにしました。今日も院長診察が予想されたので、途中で院長が移植に入ったら、3時頃までかかるだろうけれどそれも覚悟の上で。

思ったよりは順調に進み、13時ごろには内診に呼ばれました。今日は内診台で長時間待たされることもありませんでした。内診が嫌だとか、恥ずかしいとか、そんなことはまるで思わなくなっているのですが、それでも長時間内診台で待たされるとなんとも心許無い気分になります。

院長登場で、まず、内膜付近をいろいろ角度を変えながら丁寧にみていました。ポリープハンティングをされていたんでしょうか?今日のところは獲物は見つからなかったようです(笑)。何も言われませんでした。(よかった)
その後、卵胞を探すが・・・、左側には小さいのがずらっと4つほど並んでいました。小さいせいか測ってもらえず右へ。右側も、前回は13ミリあったはずのものが見つからず。もう一左に戻って、また右を見て、ぐるぐるとブローブを押しながら探されるので、なんだかお腹がオェって感じでしたが、芳しい卵は見つからず終了。

1番診察室に呼ばれてみると、案の定、E2はまるで上がっていません。
E2:64 LH:25.7 P4:0.3 FSH:6.9
「内膜はそこそこ厚くなっているけど、たまごがまるでないね、いや、ないわけじゃなくてあるんだけど、みんな小さいねえ。かといって排卵したわけでもない。これはかなり頑固そうやね。でもまあ、20日過ぎてからぐんと上がる人もいるから、まだ諦めるのは早いから、5日後ね。」

院長に「頑固」といわれたたまごとの根比べ状態です。私も小さい頃から頑固だとは言われてきたから、たまごもそうなでしょうね。仕方がありません。

あきらめるのは早いといわれたのが、喜んでいいのかどうか・・・。今周期の移植の可能性にかけるのがいいのか、もうリセットを待って次を考えた方がいいのか、という気までしてきます。まあ、院長がまだ今周期を狙ってくれている以上、ついていきますが、はい。

予定がずんずん後ろにずれていきます。毎度毎度、移植が入るかも、という日を予測して、なるべくその頃に予定をいれないように、と思っていたのですが、もうスケジュール管理は放棄です。コントロール不可能ですから。次回の通院だけ考えます。
次回は23日、祝日でよかった!ここだけ考えていれば5日間は平穏ですからね。

内診台はスムーズにいきましたが、本日は会計待ちが長かったです。診察が終わって3階に降りてからちょうど30分かかりました。仕方がないんでしょうけれど、やっぱりすべて終わっているはずなのに会計だけに待っている時間ってけっこうストレスに感じます。

14時になってしまったおかげで、外に出ると次々とランチの札を引っ込めるお店の人達の姿が見えました。もうちょっとだったのに惜しい!仕方がないので、ランチタイムがあるのかないのかよくわからない目の前の中華屋さん「鴻運」で坦々麺を食べて、職場に戻ったのでした。帰ってから調べてみると、コストパフォーマンスの点からも、変な時間でもちゃんと食べられるという点からもけっこう評判のよいお店のようですね。

さあ、次回月曜はどうなるんでしょうか・・・・。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

ハム寝

昨夜は「ハム寝」をしてしまいました。

ハム寝というのはわが家の造語で、「ハムスターのように狭い場所に重なって寝る」ことを言います。ハムスターやうさぎって、せっかく広い場所があるのに、わざわざ折り重なって寝て、他のひとに蹴飛ばされたりしながらも団子になって寝ていますよね。この「無駄に折り重なって寝る」様子をハム寝と呼んでいます。

引っ越す前には、冬になると毎晩のようにしばしばホットカーペットの上でゴロゴロしているうちに二人とも寝てしまう、夜中に起きだしてベッドに移って寝るというのが習慣化していました。我ながらよくないなあ、と思いつつ、です。以前住んでいたのはかなり古いマンションの1階でしたから、なんとなくスースーと寒い感じでどうしてもホットカーペットに密着したくなり、で、密着すると、あっというまに寝てしまう、という分かりきったことの繰り返しで「分かっちゃいるけどやめられない」状態でした。これは到底よい寝方ではありませんから、今は自粛しています。

が、昨夜は久しぶりにやってしまいました。夕ごはんを食べた後、テレビを見ながらソファでゴロゴロしていて、寒くないようにひざかけにくるまったていて、「いいなあ、あったかそうで」と旦那さまがやってきて・・・気がついたら夜中の1時でした。1時間半ぐらい寝ていたようです。おまけにソファに二人で重なって寝ているものだから、体のあちこちが痛い。寝ぼけたまま寝る準備をしてようやくベッドで寝ました。こんなことなら、早く寝る準備をして、始めからベッドで寝ればいいんですよね。

ハム寝は寒い時期ほど症状が出やすくなります。そろそろハム寝が多発する危険な時期になりましたが、今年の冬は健全な睡眠でたまごのお家を整えなくちゃ。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-16

バロメータ

先日、山田邦子さんが司会をするがんについての啓発イベントに行く機会がありました。彼女は2年前に自分が乳がんになって以降、積極的にがんについての啓発活動をされています。
大学生たちが頑張っているイベントで、普段は関心を持たない世代へのアプローチとしてよかったんじゃないかと思います。

その中で、パネリストになっていた若者の一人が、お母さんが子宮がんになって入院した際、隣のベッドは臨月の妊婦さんで、片方では自分の母が命にかかわる病気で死と向き合っていて、そのカーテン1枚隔てた隣では家族が集まって子どもの誕生を心待ちにしている風景があって、その対比がとても辛かった、という話をしていました。

それを聞いた山田邦子さんは、自分が乳がんの治療のためのホルモン治療(おそらくエストロゲンを下げる薬を飲んでいると思います。)をすると、子宮がんのリスクが上がるので産婦人科に定期的に検査に行かなければならない、産婦人科にいくと妊婦さんたちと一緒になってしまう。そのときに自分がどう感じるかをバロメータだと思っている、と仰っていました。
うらやましく、妬ましく思う時は、自分が「異常な時」、無事に生まれてくるといいなあ、微笑ましいなあと感じられる時は自分が「大丈夫な時」、と判断する、とのこと。

私も同じだなあという気持ちと、なるほどそう考えればいいなという両方の思いで聞きました。確かに、妊婦さんや赤ちゃんを見かけて微笑ましいな、幸せそうでよかったな、と思うときもあれば、マタニティマークをみて心がザワザワしたり、電車の中の赤ちゃんの泣き声を耐えがたいと思うときもあります。
自分の感じ方の問題なんだなあとまでは思っていましたが、それをバロメータだと思う目でみることは気がつかなかったなあ。
「バロメータ」だと思う、というのは、自分を見守るもう一段冷静な自分を持つということですよね。そうすればこの気分のジェットコースターのような不妊治療コースを進む自分を操縦しやすくなるのかなあ、と思ったのでした。まずは心がけてみたいなと思います。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-15

新橋をちょっと散策

昨日の午後は仕事で世田谷方面に行く必要がありました。夢クリの診察・会計が終わったのが11時半だったので、一度家に帰ると間に合わないということで、一人新橋で昼ごはんを食べてから出かけることにしました。

散策というほどではありませんが、少し時間に余裕があったので、皆さんがよく行かれている烏森神社に初めて行ってみました。パチンコ屋さんの角を曲がったすぐのところにあるのに、急に静かにな落ち着いた場所になるんですね。
私が行った時には、二人の女性がお参りされていました。おひとりは、手すりにつかまりながら一段一段上っていらっしゃっていました。夢クリ通院者にはかなりメジャーな神社になりつつあろうのだろうと思いますが、地域の人にも慕われている神社なんだろうなあと思いつつお参り。

早めにランチを食べて目的地へと思い、マイアミパティオという駅前のパスタ屋さんに入りました。階段が狭くて、降りていく途中でやめようかなと一瞬思いましたが、降りてみるときれいなお店でした。1080円のAランチは、サラダ、バケットのトースト、パスタ(またはピザ)、ドリンクのセットでした。私はボンゴレロッソとホットミルクティーを選びました。けっこうよかったですよ。
そのほか、スープランチ(1480円)、リゾットランチ(1780円)などもありました。
土曜の昼の新橋でしたから、11時半でしたから入った時は他にお客さんはいませんでしたが、12時過ぎに出る頃には徐々にお客さんも入ってきていました。

夢クリへの通院をはじめて早8ヶ月、もう40回ぐらい通院しているのですが、ほとんど周囲に立ち寄ることがなかったので、少し町を知った気分になりました。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-14

D13:まだまだかかりそうです

今日はD13の通院日でした。そろそろ卵が大きくなって、排卵日が予想できて、移植予定日決定か?と期待して行ったのですが、薄々案じていたとおり”まだまだ”でした。

本日も内診台に上がって御開帳の姿勢で待つこと13分(モニターに時計があるし、することないからじーっと時間が過ぎるのを見ていたんです)。最初の10分ぐらいは先生の気配すら全くなく、看護師さんがお話している声が聞こえるのみ。お尻からすっかり冷えるかと思いました。効率を考えたら靴を脱いだり等々は早く準備をしておく必要があるとしても、せめて台に上がるのはもう少しあとってわけにいかないでしょうかね。一瞬で上がれますからね。

本日も院長でした。ようやく隣の方の内診が終わってご登場。
「13日目、か。ふむ、少し厚くなってきたかな、6.9ミリ、か」
「まだ小さいなあー、6.9か。うーん、一番大きいの、これか、これほんとに大きくなるんかいな、まあそれでも13ミリあるか。はい、よし」
今日は実況中継を拝聴できました。

問診もさくさくっと終了。今日も見習い(?)の先生がついていらっしゃいました。
E2:86 LH:25.5 FSH:8.9
たまごは6.9ミリと13.0ミリ。
「まだ時間かかりそうやね。E2も少し上がってきとるし、13ミリまで大きくなってるからもう少し待ちましょう。でもこれ、二重になってるからうまく排卵するか分からんけど。次は4日後、18日の午前中。はい、じゃあ」

確かに大きい方の卵胞は二重に映って見えます。卵巣の同じところあたりに2つできちゃったってことなんでしょうか。まあ仕方がありません。

これまでフェマーラを飲んだ時には10日目で結構大きくなったりしていましたから、それに比べれば今回はフェマーラを飲んだ割にはえらく時間がかかる模様です。とはいえ、ほうっておいたときよりは早いんですけど。
その原因がフェマーラが効かなくなったせいなのか、今回は3日しか飲まなかったせいなのか、飲み始めがD3からではなくD1からだったせいなのか、気にはなりますが、今のところ質問していません。
なんか、聞いても「わからん」って言われそうな気がするし、今の段階では聞いてみたところで選択肢が変わりそうにも思えないので。再度フェマーラを使って採卵とか、再度自然移植周期という段階になったところで聞いてみようと思います。

次回の通院は私が一番苦手とする水曜の午前(グループ内の定期ミーティングが10時-12時である日で、最も休みにくいんです)。次回も院長だとすると、朝7時過ぎに並んでも10時に間に合うのは絶望的だろうし、会議を中座して11時半ごろ行ったら昼をはさんで超ロングコースになる可能性も高いし・・・。どっちにするか、前日まで迷いそうです。

それから19日ぐらいに移植かなと思っていた予定も大幅に遅れそうです。三連休の中に納まることを少し期待しているのですが、連休は明けてしまいそうだし、それ以前にキャンセルというのも十分あり得るなあという本日の見通し。まあ、なるようにしかなりません。

今日は近所の鍼灸院の日。今から行ってきまーす。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-13

近所の開拓

引っ越してから1年半、近くに食事ができるお店がいろいろある割には、至近距離のお店にはなかなかいかずにいました。

すぐ近所に小奇麗な居酒屋があって、前々から気になっておりました。先週、ふと「移植した後はお酒が一切飲めなくなるわけだから、その前に行かなければ!」と思い至って、週末の今日、旦那さまと二人で行ってきました。

泡盛や焼酎がわんさか並んでいました。移植間近か?というこの時期でなければ、私もかなり飲んだに違いない、珍しい焼酎や泡盛がずいぶんリーズナブルなお値段です。私はシークァーサー酒のお湯割り1杯でとどめておきましたが、旦那さまは生ビール・森伊蔵・佐藤・白百合と調子よく飲んでおりました。ずらっと並んだ酒を見つつ「これを全部飲むにはけっこう通わなきゃいけないね」だそうです。野菜サラダ、さつま揚げ、刺身等々、それぞれにおいしくてとても満足でした。

9時を過ぎても次々お客が入ってきていましたが、オーナーとの会話が聞こえてくると、多くが近所に住む常連さんらしい様子。地域の人のお店になっていることも好感度upです。
今は比較的職住近接ではありますが、今のところ地域活動への参加はほとんどない、賃貸マンション住まいの都市住民をやっています。わが家に赤ちゃんが来てくれ際には、地域にもなじんだ住民になっていきたいものだなあと思いました。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-12

空手形

今日は外での頼まれ仕事でした。体外へのステップアップを始める前から予定が決まっていたものです。
9月の自然周期採卵のときには、「もし、このまま移植してうまくいって、安静生活に入ったらどうしよう、謝って誰かに代わってもらうしかないなあ。でも、それは同僚にも迷惑をかけるし、依頼元には失礼な話になってしまうなあ・・・」と取り越し苦労をしていたのですが、実際にはたまごは胚盤胞まで育たずの脱落。そんな心配はまだまだ先、という状態で今日を迎えました。

今周期移植できるか?という今の状態で12月、1月の日程調整が入ってくるとなんとなく返事が鈍ります。もし、もし、もっとも順調に進んだ場合、12月第2週ぐらいから安静生活になるのかな、という計算が常に頭をよぎるので。

治療を始めた頃にはなんとかやりくりして治療と重ならない予定の調整を、なんてことを四苦八苦していましたが、時間が経つにつれていくらあらかじめ考えてもその通りに進む確率は極めて低いこと、予定の約束を先送りしたところで、結局は移植日当日、判定日当日、とその当日を迎えなければ分からないということも実感できてきました。それとともに徐々に腹も据わってきて、もし”運よく”そのときが来たなら謝ってもう許してもらうしかないや、という心境です。

というわけで、日程調整にはもしかしてドタキャンになるかも、この約束は空手形になるかも、と心の中で思いつつ、「次の打ち合わせ、12月○日で大丈夫ですか?」という日程調整に「大丈夫ですよ~」と答える毎日が続きます。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-10

新規アイテム投入

わたしの仕事の大半は座りっぱなしです。
デスクワークにひざかけは必需品のはずなのですが、この1年半、ひざかけなしで過ごしておりました。以前の職場で使っていたひざかけが汚くなったので異動するときに捨てて、そのまま買わずじまいで過ごしていました。

同じ島に机を並べているのは全員女性なので、そこそこ温度管理がフィットしていたというのはあるのですが、やはり鍼灸院で根深い冷えと指摘されていることからも何らかの対策は必要だろう、というわけで、近所の雑貨屋さんで購入しました。




ねこ柄のふわふわした手触りのよい素材。ほんわかと快適です。こんなことなら早く買うんだった・・・。

1つずつアイテムを投入するごとに、「やっぱり冷えていたのか」と気付きます。「本当に冷えている人は冷えていることにも気付かない」「寒くないと冷えていないは違う」という話、まさに私はそれだ!ってことを感じる今日この頃です。
また1つあったかお腹に近づけたかな。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-09

D8通院:Dダイマーようやく解消か?

フェマーラを3日飲んだだけで、あとは特にすることもないので、静かに何事もなく過ぎている移植周期序盤です。採卵卵周期のなんだかファンファーレが鳴り続けているような盛り上がりとは気分がずいぶん違います。

今周期はホルモン移植周期の予定だったためD1通院の際、Dダイマーがさらに上昇してしまったため、自然周期に切り替えとなり、今日は1週間後の通院指定日でした。
Dダイマーがちゃんと下がったかどうかを見るための1週間後なのだろうと推測しますが、卵胞の成長を考えるとD8というのはなんとも半端な時期での通院。今週の水曜、木曜は仕事の予定上、通院が難しいので、次の通院指示が水曜になるのか、木曜になるのか、金曜になるのか、と気をもんでいました。

15時から時間休を2時間ほどとって外出。
今日はほんと、空いていました。Dダイマーの検査があるので時間がかかりますよ、と言われましたが、採血して1時間後もたたないうちに内診に呼ばれました。
が、内診台の上で脚を広げて待てど暮らせどなかなか先生は登場せず。おまたにスースーと風を感じながら、なんだかすっかり乾いていくような感じで落ち着かないまま10分ぐらいずっと待っていました。

1番、2番、5番とそれぞれからお呼びがかかっていたので、今日は2番先生か5番先生だろうと思っていました。今日は特段大事な感じはしない日ですからね。ところが、内診のときには「はい、診察しますよ」というマスク越しの声はどうやらどちらでもない感じ。では院長だったのか?でも違うのか?とイマイチ判別がつかずでした。

結局、1番から呼ばれましたので院長だったようです。
E2:47 LH:28.9 P4:0.8 FSH:12.9
たまごは9.1と8.7ミリ。

「まだ卵胞小さいね、いつも時間かかるみたいだから、次は5日後、14日」
書いてくれなかったので、間違えては大変と、「14日、土曜ですね」と確認しましたが、それだけで終了。
看護師さんにも「では3階に降りて待っててください」と終了を告げられました。

診察室を出てから、あれ?今日の懸案はDダイマーじゃなかったのかしらんと思いましたが、紙には何も書かれていなし、特段悪いことがないから言われなかったのだろう、と解釈して帰ってきました。というわけで、タイトル通り、ようやく解消なのかどうなのか判然としないんですが、まあ、いいんでしょう、たぶん。

通院を始めた頃よりは、通院ごとの勘所が分かるようになってきたせいか、自分で理解しておかないといけないと思う範囲に柔軟になってきました。最初のころは、気になったことは全部質問して理解できた気がしないと納得できなかったのですが、だんだん、わかったとしても手の打ちようのないことは、特別説明を受けなくても全体の流れで納得できていればいいや、って感じになってきました。通院も8周期目ですから、患者歴も初心者マークから中堅どころの最初ぐらいに入ってきたのかもしれません。

次の通院が土曜というのでほっと安堵。土曜は午後から行事のために出勤せねばなりませんが、朝早く行けば間に合うだろうし。また5日間、平穏な日が過ごせそうです。
問題はその次です。D1よりE2が下がっているけど大丈夫なのかしら?とは思いますが、出だしから調子が悪い周期ですから、だめでもともと、うまく移植できれば儲けものと考えたいと思います。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2009-11-08

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とフェマーラ

今周期、本当はホルモン移植周期の予定だったのに、プラノバール服用後に血栓ができてしまったため、途中で打ち切り、D1の受診で自然移植周期を目指すことに方針転換しました。
自然移植周期とはいえ、ほうっておいたらいつまでも排卵しないため、D1から3日間フェマーラを処方されました。昨夜ぐらいから時々左の下腹がチクチクするので無事卵胞が育ちはじめているのかしら?と期待しています。

タイミングを試していた頃からフェマーラを処方されていたので、途中で打ち切った時も含めると今回で5回目の処方ですが、初めて処方された時、あれこれ検索しました。
フェマーラって何?どうして効くの?って感じで、あれこれ見て回ると、まあ日本ではあまり一般的ではないものの、海外では排卵誘発剤として比較的よくつかわれているらしいという感じでした。分かったような分からないようなながらもなんとなく納得して処方通り飲んでいます。

クロミフェン周期に入り、フェマーラとはお別れしたのかと思いきや、再度の処方でまたお付き合いが始まりました。そこでちょっと調べてみました。

※以下、私は医師ではありませんし、要約のいくつかをざっと見ただけなので、あくまで素人の参考情報としてご覧ください。正しい結果を知る必要がある方は、原典にあたってください。


PubMedというページでは、医学論文のアブストラクト(要約)を誰でも無料で見ることができます。
フェマーラの薬剤名である"Letrozole" と排卵誘発"ovulation induction"を入れて検索すると85本の論文がありました。いずれも新しいものが多く、一番古い論文で2001年、この半分以上がここ3年の間に出た論文でした。ということは、新しい治療法として広まり始めたものってことですね、たぶん。

フェマーラは商品名なので、一般名としては「レトロゾール」と呼ばれていて、アロマターゼという酵素の働きを抑える「アロマターゼ阻害剤」という薬の一つです。そのため、この85本の中には、レトロゾールのみを取り上げたものと、そのほかのアロマターゼ阻害剤全般を扱ったもの、がん患者さんなどを対象にしたものも含まれています。
下記の論文の要約に示されている範囲では、効く仕組みとしてこうまとめられていました。


Requena A, Herrero J, Landeras J, Navarro E, Neyro JL, Salvador C, Tur R, Callejo J, Checa MA, Farré M, Espinós JJ, Fábregues F, Graña-Barcia M. (2008) Use of letrozole in assisted reproduction: a systematic review and meta-analysis. Hum Reprod Update. 14(6):571-82.
「アロマターゼ阻害剤は、エストロゲンの生成を抑えることにより排卵を促す。すなわち、エストロゲンの状態により、GnRH(ゴナドトルピン放出ホルモン)の放出と、下垂体のFSHの合成を増加させる。」

新しいものをいくつか見たところ、大まかには多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人に対して使用されていた例が多くて、効果はあるという結果のようです。ただ、多くの論文で、最終的な結論を出すには更なるデータが必要、という締めくくりになっています。

今年出た”PCOSに対するアロマターゼ阻害剤の使用について”というレビュー論文(それまでに出ている複数の論文の結果をまとめた論文)では、要約の結論としては次のように書かれています。

Eckmann KR, Kockler DR.(2009) Aromatase inhibitors for ovulation and pregnancy in polycystic ovary syndrome. Ann Pharmacother. 43(7):1338-46. .
「PCOSの不妊に対して、アロマターゼ阻害剤が常に推奨される治療であると決定するためには、さらにアロマターゼ阻害剤とクロミフェンとの比較試験を行う必要がある。しかし、次のような場合、すなわち、クロミフェンが効かない人、もしくは十分にリスクと効果についての議論を経たのちに、クロミフェン、ゴナドトロピン(LHとFSHのこと)、GnHR療法に向かない場合にはアロマターゼ阻害剤は考慮されてよいだろう。」

そのほか、レトロゾールに黄体ホルモンの補充と組み合わせる方法の検討、5日投与グループと10日投与グループの検討など、どのような組み合わせで処方すると効果があるか、というようなものもありました。ただ、これらもケース数が少ないので、もっと大きな臨床試験の積み上げがないと「これがいい」という方法は出ないのでしょうね。

 Montville CP, Khabbaz M, Aubuchon M, Williams DB, Thomas MA.(2009)  Luteal support with intravaginal progesterone increases clinical pregnancy rates in women with polycystic ovary syndrome using letrozole for ovulation induction. Fertil Steril. 2009 Jun 8. [Epub ahead of print]

Badawy A, Mosbah A, Tharwat A, Eid M. (2008) Extended letrozole therapy for ovulation induction in clomiphene-resistant women with polycystic ovary syndrome: a novel protocol. Fertil Steril. 92(1):236-9.


さて、日本では・・と探しながら著者の所属先を見たのですが、この85本のうち日本からの論文はたぶんゼロ。アメリカ、カナダ、スペイン、ベルギー、デンマーク、スイス、メキシコ、ペルー、トルコ、エジプト、イラン、中国、韓国、タイ、等々・・・とありますが、Japanはありませんでした。

PCOS自体、欧米に多いタイプと日本で多いタイプは違う、ということを夢クリでも言われました。欧米では、肥満やインシュリン抵抗性の高い人が多いが、日本ではそういう場合は少ない、と。
自ら志願してインシュリン抵抗性を調べてもらった時にも、院長先生には「日本人ではまず、出ないね。欧米人には多いけど。」と言われました。日本産婦人科学会でも、PCOSを欧米とは違う形に定義を見なおしています。

となるとですよ、日本人のタイプでどのような治療がいいのか、やっぱりちゃんと調べてほしいなと思います。ちゃんとした臨床試験を組んでやってくれたら、私も進んで参加するのになあ・・・。
(あ、でも、いまから準備の始まる臨床試験に間に合うほどいつまでも治療をしてたいわけではなく、それまでに卒業したいですけど)


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村