2009-11-12

空手形

今日は外での頼まれ仕事でした。体外へのステップアップを始める前から予定が決まっていたものです。
9月の自然周期採卵のときには、「もし、このまま移植してうまくいって、安静生活に入ったらどうしよう、謝って誰かに代わってもらうしかないなあ。でも、それは同僚にも迷惑をかけるし、依頼元には失礼な話になってしまうなあ・・・」と取り越し苦労をしていたのですが、実際にはたまごは胚盤胞まで育たずの脱落。そんな心配はまだまだ先、という状態で今日を迎えました。

今周期移植できるか?という今の状態で12月、1月の日程調整が入ってくるとなんとなく返事が鈍ります。もし、もし、もっとも順調に進んだ場合、12月第2週ぐらいから安静生活になるのかな、という計算が常に頭をよぎるので。

治療を始めた頃にはなんとかやりくりして治療と重ならない予定の調整を、なんてことを四苦八苦していましたが、時間が経つにつれていくらあらかじめ考えてもその通りに進む確率は極めて低いこと、予定の約束を先送りしたところで、結局は移植日当日、判定日当日、とその当日を迎えなければ分からないということも実感できてきました。それとともに徐々に腹も据わってきて、もし”運よく”そのときが来たなら謝ってもう許してもらうしかないや、という心境です。

というわけで、日程調整にはもしかしてドタキャンになるかも、この約束は空手形になるかも、と心の中で思いつつ、「次の打ち合わせ、12月○日で大丈夫ですか?」という日程調整に「大丈夫ですよ~」と答える毎日が続きます。


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