2009-11-03

寺元さんレター

今日は鍼灸院の日でした。
やはり胃が疲れているのと水分代謝が悪く冷えが強いそうで、これらが根深いので施術後もすぐには治りきらないそうです。「根深い」という話何となく納得。日常的に疲れているのが当たり前っていう働き方で、不妊治療を始めてからなるべくセーブするようにはしているけれど、ワーカホリックに囲まれた職場でその癖が抜けたわけではありません。いまだにツボのありそうなところを押したらあちこち痛いっていうのが普通になっていました。
うーん、これではいけません。仕事は減らないからどうやってうまく片付けるか、ですな。

帰る道々、こうやっていろいろ体にいいことしたら、赤ちゃんが授かっても、授からなくても、長生きしそう・・と思いました。必死で不妊治療をする今がなければ、分かっちゃいたけれど正せなかった体に悪い生活をこのまま定年まで継続していたかも。まあ、喉元過ぎればということも考えられますが、一時期にせよ溜まった毒を出す努力はきっと後々役に立つに違いない、と治療のメリットを1つ見つけた気がします。

ところで、昨夜、郵便受けに寺元さんからのお手紙が入っていました。
3回のセット料金を振り込んだのに、まだ請求があるのかしら?(いったい、いくらかかるんだ?)と思いつつ封を開けると、今回の採卵で、「採卵1回、移植0回、凍結胚盤胞1個」、という現状のお知らせ。

新橋夢クリニックのクロミフェンセット料金は、採卵か移植のいずれかが3回になったところで終了、ただし3回目の採卵で卵がとれたときには1回だけ移植ができるという制度です。そのうちのどこまで消費したか、という覚書でした。

これだけ毎日治療について考えている患者にとって、この回数を忘れるということはまずあり得ないと思いますが、高額なお金が絡むだけに一つ一つ確認していくことが必要なのでしょうね。そこらへん、夢クリの事務処理はかなりよくできた仕組みになっているなと思います。
受付の方たちも愛想のいい、悪いはありますが、基本的に尋ねたことにはちゃんと答えてくれますから、よく教育が行き届いているのだろうと思います。

また、凍結した卵は毎年の意思確認があり、21,000円を支払うことで保管を継続してもらえるという説明も入っていました。
また、どうしても連絡がとれず、3年間未払いが続いた時には廃棄します、ということも書かれていました。万一訴訟になったときなどのことも含めて考えられているのでしょうけれど、3年間って、すごく良心的だと思います。きちんとした状態で保管を続けるにはそれなりに費用がかかるでしょうに(事務処理、場所代等々)。
先日書いた米国での受精卵の廃棄方法についての記事のことも思い出しながら、命のようでまだ命でないたまごちゃんたちの扱いって難しいのだな、と改めて思いました。
ぜひわがやのたまごちゃんを命として世に送り出したいものです。


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