2009-12-19

D11:通院日

今日は午後は仕事で会議があるので、そこそこの時間に帰れるようにと休みの日にしては早めに受付をしました。といっても9時をまわっていたので、100番前後と思いきや、70番。比較的空いた土曜だったようです。

先周期を含め、移植モードに入って以降、初回以外ずっと院長診察だったので、今日も院長診察の長時間コースを覚悟していましたが、意外にも10時すぎに内診室に呼ばれました。それもけっこう番号を飛ばされての抜擢(?)。いったいどういう展開なのだろうかと危ぶみつつ内診室へ。
内診台の上でひたすら待つのかしらんと思っていたのですが、しばらくすると隣から聞きなれない声がしてきました。初のおじさん3番先生のようです。

おじさん先生、皆さんの評判通り内診が長い。とにかく長かったです。
内膜を何回測ったでしょうか。何度も角度を変えて写真をとりそのたびに2回ずつ測定。いずれにしても7ミリから7.5ミリぐらいだったようです。
次に卵巣へ、というところでグリグリとブローブを動かすので痛いかったです。これも評判通りです。右に2つ、左に5つぐらい卵胞がありましたが、いずれも小さめだったのでほっとしました。

内診がおわって服を着ていたら、2番先生が通っていく声が聞こえました。ということは、このタイミングでおじさん先生に抜擢されたのは2人だけだったようです。
じゃあ、先生も診察室に戻ってすぐに呼ばれるのかしらと前に陣取って待っていたのですが、いつまでたっても呼ばれません。1番、2番、5番からはそれぞれおよびがかかるのですが、3番はシーンとしたままです。待つこと30分。あれだけ丹念にとった写真を見ながら誰かのスーパーバイズを受けて問診なのかしら、それとも内診だけ3番先生で、その結果を見ながら院長問診といったイレギュラーな形なのかしらなどと思っていたら、同じく抜擢された方が呼ばれました。思わず、「先生、そんなに緊張しなくていいですよ」と声をかけたくなるような呼び込みです(笑)。
前の方が診察室を出てからもすぐには呼ばれません。うーん、忘れているわけないよね、2人しかいなかったんだからね、と思った頃、ようやく声がかかりました。

どれほどたくさんのプリントアウトをもらうことになるんだろうと思ったのですが、内膜2枚、左右それぞれの卵巣と厳選された(!)4カットにまとまっていました。
「凍結胚盤胞が1つあるので、移植周期ですね」
「はい」
「ホルモン値は問題ないので、今日からお薬が変わります。ジュリナが1日3回、今日から。デュファストンは明日からなので間違えないでください」
そこで先生は一生懸命予定表に書きこんでくれました。が、まず初っ端、一日ずれているので(通常はエストレースを9日飲んでD10の診察がデフォルトのようなのですが、私は10日飲んでD11診察でした)、今日のジュリナの朝の欄にエストレース分の1という数字が書き込まれていていました(by院長)。そこで迷ってうーん、と考えた挙句、まあいいやということで午後15時の分から数字を書き込んでくれました。

「内膜も7ミリから7.5ミリぐらいありますので、順調です。卵胞も小さいのしかないので、まだ育ち始めていないから大丈夫です。」
FSHが普段の値とそれほど変わらないので、これだけ聞いてみましたが、「問題ないです」とのこと。
一つ一つ自信なさげな雰囲気なので、こっちも不安になりますが、みなさんのブログを拝見して予習していた範囲では特段悪いところもなさそうなので、まあいいのだろうと思って出てきました。
E2:292 P4:0.3 FSH:7.8
内膜 7ミリ、7.6ミリ

おそらく今日の診察内容は、院長や5番先生だったら超秒察コースだと思いますが、けっこう時間をさいてもらいました。でも、納得した感が低いのは先生の自信なさそうな様子がこちらにも伝染してしまうからでしょうか。
私の職場には医師も多いのですが、内輪の話として、「初めてやることとか、知らないから内心ドキドキしてるんだけど、動揺を見せちゃいけないからさも昔からやってるようにやるんだよね。」「当直で救急を診なきゃいけない時なんてよくわからないけど、最初はもう度胸だけでやるところあるよね。」なんて話をよく聞きます。
今日の先生の話、一つもおかしいところはなかったんですから、もっと自信を持って堂々としていていただけるといいなあと思いました。

最近、院長先生の診察ばかりだということを旦那さまに話したところ、「ハイリスク患者と思われているのかな?」とのたもうておりました。私も「成功報酬制に入れたものの、なかなかうまくいかない患者」シールが貼られているのではないか・・と思っていたので、たまには新人先生でも大丈夫だと思われているならそれもまたいいかも、と思いました。

今日からは1日3回、2種類の服薬に励みます。


web拍手

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿