2009-08-17

2周期目:しびれを切らしてフェマーラ使用(1)

2周期目のD18。E2 :56 LH :49.1 P4:0.3 FSH:9.9 たまごは9,8ミリ。

2番のF 先生。たまごの大きさも、E2もぜんぜん伸びないのにただでさえ高いLHは上昇。うーん、と考えていたF先生ですが、フェマーラ4日を処方されました。処方箋をもらって会計へ。会計で薬を受け取りました。

その日はそのまま帰ったのですが、フェマーラってどんな薬?と調べていくと、いろいろ情報があるようで確かな情報はない状況。製薬会社の説明を読んでも、排卵促進剤としての使い方については適用外なので何も説明はありません。どれを信じてよい情報なのか十分判別はつかないながら、かなりあれこれサイトを見ていました。

胎児への影響については通常はD3から5日間の服用、薬の半減期が短いから排卵時には影響がないから大丈夫という説明が一番理解しやすくなるほど、と思ったものの、そうするとまた疑問が。 1つは、いくら卵胞の成長が悪いとはいえ、既にD18、すぐに排卵してもしうまく妊娠できたららどうなるのか、という点。

もう1つは、排卵誘発剤がいろいろある中で、薬が毎回効くとは限らない、という話がとてもたくさんあること。そうなると、そもそも今から排卵したとしてもこんなに遅い排卵だとほとんど可能性はないということだから、期待がもてないときにこの薬を使って耐性がついたら勿体無い、ということ。

翌朝、夢クリに電話しました。先生に聞いてから折り返し、ということで連絡をいただきました。 が、得られた返事は人によってそもそも効くかどうかも分からないから、とりあえず使ってみなければわからない、とのこと。近日中に排卵しないから大丈夫、という意味なんですか、と、電話の方に再度質問したものの、「先生がちゃんとカルテを見て確認していたから大丈夫なはずです、さらに気になるなら次の診察できいてください」とのこと。

まあ、予想どおりといえばそうなのですが、ちゃんと納得できるような説明ってなかなか得られないものなのねえ、と思いました。すべてにおいてほとんどエビデンスのない不妊治療。医師や医療機関それぞれの経験値に頼るしかない不妊治療の現状ですものね。体外受精のための経済的支援も確かに重要。でも、それ以上にちゃんとしたエビデンスの蓄積をする仕組みを作ってほしい、と思います。10万円補助してもらうより、適正な治療で体外受精をせずに授かる人が増えたほうが、補助回数を増やしてもらうより、1回でも早く授かることができるようになる方が、結局は経済的にも助かるじゃないか・・・と。

とはいえ、結論としてのフェマーラ服用はつべこべ言わずに飲むことにしました。


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